QLOOKアクセス解析

「裏番組をぶっとばせGo!」

「『゛』をつけたヤツラがやってくる」 at 千葉LOOK
(DATE:99/11/27)

「さて、いい曲で感動したあとはですね・・・、今日は、なぜか知らんがカメラがいっぱい回ってます(笑)。千葉テレビとは何の打ち合わせもしていませんが、ここで『裏番組をぶっとばせGo!』を撮りたいと思いますっ! きっとこれが次の放送のオープニングに使われると思います(笑)」
一休氏、いきなり山本さんになりかわる(笑)。突然のことに千葉テレビクルーの皆さん驚きの様子。
「それじゃ行きますよっ! 僕が『裏番組をっ!』と言ったら、皆さんは声を裏返しぎみに(笑)『ぶっとばせGo!』と言ってください! カメラさんいいですかっ? 山本さんOKですかっ?」
カメラさんはステージ前、山本さんはステージにあがってヒデキさんの後方で撮影スタンバイ完了。
「行きますよっ! 裏番組をっ!」
「ぶっとばせGo!」
タイミングばっちり! そのまま曲に突入。今回のメンバーはもうノリまくり。一休さんは、カメラに向かって舌を出して思いっきりはしゃいで、カメラサービス。

さてさて、この曲には、ご存じのとおり3回ブレイクタイム(?)があります。私はこの曲をライブで観るのはこの日が初めてだったんで、その部分をライブではどうやるのか疑問に思ってたんですが(CDではハードロック、ボサノバ(? よくわからん)、サンバが流れます)、この日はこんなことを。

まずは1stブレイク。
「ぶっとばせGo(郷)ひろみメドレー!」
メドレー一曲目は「男の子女の子」。しかしドミンゴスバージョン。「♪君達お客さん 僕達ドミンゴス♪」「ゴーゴー!」のかけ声も忘れずに。
二曲目は、ドミファンならおなじみ「花とみつばち」。もちろん、「星に願いを」カップリングバージョン。笑顔でおしりを振る一休さんがとてもかわいいよ。
三曲目は、今大ヒットの「GOLDFINGER'99」。私は振り付けまで一緒にやったよ。

次、2ndブレイク。
「ダンスタ〜イム!」
? ダンスって、何するのだ?
「皆さんが思い思いのダンスをするのもなんなので、今日はメンバーがそれぞれみなさんにダンスをご享受していきます。それと同じダンスをしてくださいっ。いいですか? ではまず一人目のダンサーをご紹介しましょう。今、ツアーを全国各地でやってるわけなんですけども、この人は、どの会場に行ってももれなく『生まれたての仔鹿』(笑)! と言えばこの方。ドミンゴスの二枚目ギタリスト、その名も三田ヒデキ!」
おお! ヒデキング!(笑) 目の前に立つヒデキさんにスポットライトが。
さっきまでキリッとした表情だったヒデキさんだったが、その瞬間照れ臭そうな顔に。しかしそこを一生懸命クールに決めようとしている様子がうかがえる(笑)。
「それじゃあ、俺がさっき考えた『ポメラニアンダンス』、みんなで一緒に踊ろうぜっ」
話す内容はやっぱりポメラニアン(笑)。さて、そのダンスとは?
「ワン、ツー、ワンツースリーフォー、わんわんわんわんわんわんわんわん・・・」
モンキーダンス(爆笑)。しかも、わんわんつぶやくヒデキさんの妙なテンションの低さがなおさら笑いを誘う。
「ヒデキさん、それってただのモンキーじゃないすか・・・」
一休さん、悲しそう(笑)。しかしファンはとても楽しそう。みんなで「わんわんわんわん!」と踊る。
それを観てヒデキさん、
「オッケー、オッケー、わんわんわんわんわんっ!」
とかわいく吠えた。
「ヒデキさんのポメラニアンダンス、名前ばかりのモンキーダンスでした!(笑) さて次です! モンキーと言えばこの人! 多分、後ろの方の人は見えていないと思います(笑)」
LOOKのステージっていうのはほんとに低くて、目の前に立ってるヒデキさんとは視線がほとんど同じに感じるぐらい。うしろの人はかなり見づらいと思う。
「と言えばこの人、ドミンゴスの二枚目ベーシスト、ミツゴロー!」
「イェーイ! みんな、俺のこと見えるーぅ!?」
みっちゃん、片手のこぶしをあげて叫ぶ。みんな「見えるー!」と言ってたけど、こぶししか見えてない人が絶対いたはず(笑)。
「ダンスといえば、パラパラ! みんな、パラパラって知ってる? それじゃ行くぞっ、パラパラ、パラパラ、ワンツースリーフォー!」
えっ、なんかヤな予感・・・と思っていたら案の定、
「パラパラパラパラパラパラパラパラ・・・」
やはりモンキーダンス(爆笑)。一休さん、
「うぅっ、、ミツゴローさんまで・・・」
と、泣きくずれる(笑)。しかしやっぱりファンは楽しそうに「パラパラパラパラ!」と踊る。それを見て一休さん一言。
「お前らの頭ん中がパラパラだ!」
みっちゃん、満足げ。
「それじゃあ次です! もしかしたら、この人がドミンゴスの中でいちばんパラパラかも知れません!(笑) 千葉といえば千葉テレビ、そして千葉テレビといえば看板番組『ピッキーピッカー』! その番組の、なぜか司会を任されているこの男! ドミンゴスの二丁目ドラマー!(笑) ドミンゴスの二丁目ドラマーのっ・・・・・・名前、なんだっけ?(笑)」
ここでもまたイジメが(笑)。
「ほら、頭に『ノ』がつく名前でさあ・・・」
ノブさん、必死に一休さんに思い出させようとする(笑)。
「ノ? ・・・ノバタさん?」
ノバタさんって誰?(笑)
「違う違う、名字は『ナ』から始まるんだよ!」
「??? ・・・(しばし考え)・・・ナカジマノブさんっ!」
ようやく名前を呼んでもらった。
「やぁっ、みんな元気ー? もぉ、今日は俺立ちあがるよっ!」
そういって、バスドラムをだんっだんっだんっと踏みながら、とてもうれしそうに立ちあがる。
「本当は俺、藤井隆さんから教えてもらったダンス(『ホット! ホット!』ってやつ)をやろうと思ったんだけど、さすがにそれはどうかなーって思ったんで(笑)、考えてきたよっ。その名も、ゴリラダンス! ウッホ、ウッホッホ! ウッホ、ウッホッホ!」
こぶしで胸をゴリラみたいにどんどん叩くのだ。ちょい恥ずかしいっす(笑)。
「みんな、いいよいいよ! そのまま続けてやれば、明日の朝にはブラのサイズが1サイズあがってるよっ(笑)」
一休さんのみならず、ノブさんからもセクハラ宣言がっ!(笑)
「このダンスでナカジマノブさんはブラのカップサイズが2つもあがりました! 見て下さい、あのナカジマノブの巨乳!」
ノブさん、ドラムを叩きながらぐっと胸をそらしてみせる。
「さてそれでは、今叩いた胸を、リハビリしましょう! でないと、明日の朝にはサイズが4つも5つもあがってしまうかも知れません。そんなことになったら大変です! それでは、マッサージしましょう。両の手を胸にーっ!」
えっ、その手つきはもしや・・・!
「顔は右斜め下を向いて、ちょっとはずかしそうに・・・あん、あん、あん、あんあん、あん、あん、あん、あんあん、あん、あん、あん、あんあん、あっは〜ん」
つつましやかに自分の胸をもむ一休さん(笑)。もう、ファンのみんなは恥ずかしいのを通り越して爆笑。
「お前らがやるんだよっ! 俺はもうだいじょうぶだから!!、ほらっ、一緒に!」
そしてまた一休さんがやってみせるも、誰一人恥ずかしがってやらず(笑)。
「・・・けっこう恥ずかしいんだよ俺(笑)。みんながやってくんないと、すごく恥ずかしいんだ。なんでやんないんだよぅ」
そのうち、音楽も止まってしまった。
「恥ずかしいよぉ」
私と、あと数人がこう応えるも、結局一休さんは、「あん、あん、あん、あんあん・・・」と一人の世界に。
そのうち、恍惚の表情を浮かべはじめた(笑)。もう誰も彼の世界には入り込めない状態に。私達がどんなに叫んでも、どんなに笑っても、気づく様子ナシ。
だんだんその息は荒く、激しくなってきた。うわー、誰か止めてくれー、ほっといたら一休さんはこのまま・・・などいらん心配(笑)を抱いていると、いきなりみっちゃんが一休さんの後頭部をハリセンでバッシーン! と一発!
「・・・あれ? ここは・・・どこ?」
ようやく一休さんが正気に戻る(笑)。やれやれ。

ずいぶん長い2ndブレイクの説明だったけど、最後に3rdブレイク。
「ふくらませ、ドミンゴース!」
ついに出ましたゴム手袋。今日の文字は「千葉で負(け)無(し)」。おそらく、パチンコの話なんだと思う。それにしても全勝とはすごい。
手袋がパンパンにふくらむと、ヒデキさんが足元からピストルを取り出し、一休さんに銃口を向けた。誰からともなくヒデキコールが起き、会場全体「ヒ・デ・キ! ヒ・デ・キ!」の声が響く。
パーン! とヒデキさんが発砲。同時に、ゴム手袋も思いっきり破裂。銀色の紙吹雪が勢いよく舞った。
そして、一休さんのほっぺたにも一枚紙吹雪が。この曲が終わるまで、ずっと離れずくっついてた(笑)。




ライブ開始前へ前のページへ次のページへライブ終了後へ

*ドミレポTopに戻る *
*ほんとのTopに戻る*