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「またあとで逢おうなーっ!」

「『゛』をつけたヤツラがやってくる」 at 千葉LOOK
(DATE:99/11/27)

11月27日は、9月の温泉ツアーの日から本当に心待ちにしていた「『゛』をつけたヤツラがやってくる」ツアー千葉LOOK公演の日でした。

バス、地下鉄、総武線を乗り継いで、ドミ輪のメンバー(MA-ちゃん、ゆっきー、みっきー)との待ち合わせ場所の千葉駅に到着。それぞれバラバラの場所から来るので、全員が集まるのに多少時間はかかったものの、無事全員集合。久しぶりに4人全員で顔を合わせられたことを喜びつつ、コインロッカーに荷物を置いて、千葉駅を出た。

「とりあえず、LOOKの場所確認しとこうよ」「そんで、そのあと何か食べに行こ」
そんな会話をしながらLOOK方面に歩いていくと、なんと、向こう側からヒデキさんとみっちゃんがごく普通に(そりゃそうか(笑))歩いて来た。私はあわてふためいた。でも、だからといって騒ぐわけにはいかない。でも、他の3人は全然気づいてないみたいで、「これは教えないと!」とめちゃめちゃあせってMA-ちゃんに話しかけた。
「ねぇ、ねぇ、あれ、ヒデキさんとみっちゃん!」
一瞬ヒデキさんと目が合った。けど、2人はそのまま歩いていってしまう。
MA-ちゃんもこの状況に気がつかず、このとき3人で「このへんはゆずっこのストリートミュージシャンが多い」という話をしていたらしく、私のあわてふためいたようすを見て、私がゆずっこを本物のゆずと勘違いしていると思ったらしい。なので、もう一度、今度は少し大きな声で、
「今、ヒデキさんとみっちゃんがいたよ!!」
というと、今度は3人ともようやく事態を把握したようで、
「うそ! どこ? どこ!?」
ときょろきょろ。
「もう通り過ぎたよ! ほら、うしろ!!」「うそー!!」
4人で急いで2人のあとを追った。そうして、話しかけた。
「今日ライブ観に行きます、がんばってださいねー!」
すると2人は笑顔で、
「ありがとうっ」
と言ってくれた。
とりあえずそこで「よかったよかった」とまた歩き出そうとするも、ゆっきーはどうやらメンバーに手紙を書いてきていたらしく、
「あー! ヒデキとみっちゃんに手紙渡せばよかった!!」
と叫び、またも2人のもとへダッシュ(笑)、無事手紙を渡す。それと一緒に、のど飴(浅○飴(笑))も渡す。前にライブの出待ちをしたときも一休さんに同じのど飴を渡したらしく、どうやらこれを恒例にしていくらしい。
「手紙に、ドミ輪のみんなのことも書いたよ! これで、メンバーに私達の存在をあきらかにできるね!」
おお、素晴らしい! メンバーだけじゃなくて、ファンの人達からも有名な「ドミ輪」になれるといいね。うりひろさん達や、ひげチームのみんな、junjunの2人は私の目標っす。
このあと、3人に、
「それにしてもイクちゃん、よく見つけたよねぇ。温泉のときもそうだったし。これから、『眼力のガンちゃん』って呼ぼうか?(笑)」
と言われた。・・・その呼び名はカンベンしてください。

このあと、チケットの裏面に描いてある地図を見ながら、LOOKを探して歩いた。でも、いまいちこの地図があいまいで、何度も迷ってようやくたどりついたら、実は駅のすぐ近くにあった(笑)。
結局、迷いまくってどっかに食事をしに入る時間がなくなってしまったんで、近所にあったコンビニでちょこちょこ買って、LOOKの前に並んで座って食べた。
ここで、インストア以来にいなじゅんさんに会った。そんでちょこっと話をした。まわりを見ると、だんだん知ってる人の姿もちらほら出てきはじめてた。
LOOKの斉藤店長の姿もあった。チケットの引換を早めに済ませてくれー、みたいなことを叫んでいたと思う。それから間もなく、店員さんから整列するよう声をかけられ、みんなで言われたとおりにぞろぞろ並んだ。
並んでしばらくすると、橋の前あたり(LOOKの前には川が流れてるのだ)に、照明を持った集団が見えた。それは他でもない、ピキピカ撮影クルーの皆様。黒スーツに身を包んだノブさんと、その隣りにはなんと縮小版で人間サイズとなっているゴジラがいる。どうやら、LOOKの入口前で撮影をするらしく、打ち合わせが始まった。
このときのノブさんがいつになくかっこよかったんだぁ。タイトな黒スーツにふんわりリーゼントが映えていたし、さらに打ち合わせ中で真剣な面持ちだったんで、すごくステキだったー。見てるこっちは失神寸前。
そして、撮影開始。しかし、ノブさんと私達のちょうど中間地点に山本さんが立っていて、ノブさんがよく見えず。残念。
撮影が終わって、ノブさんはLOOKに入っていった。入っていく前、たしかノブさんは私達に向かって、
「またあとで逢おうなーっ!」
と笑顔で叫んでくれた。私達も、それに応えて「はーい!」と叫びながら手を振った。

しばらくして、私達も入場開始。入口でドリンク代を払って、中へ。
私は整理番号が100番台だったんで、私が入るころにはもうフロアはかなりいっぱいになってた。でも、ゆっきー達のおかげで、かろうじて最前列に。しかし・・・スピーカーの真横でかなりうるさそう。
ここではじめてねーさんと対面したよ! 思ってたとおり、すごく元気印な人でした。オリジナルで作ったというドミTシャツも、とてもかわいく似合ってたっす。

今日は、本編(?)の前に「遊歩道」というバンドのオープニングアクトがあって、遊歩道のファンの人たちも結構前の方にいた。MA-ちゃん、ゆっきー、みっきー、他にも何人かのドミファンの人たちは、その遊歩道ファンの娘達に、遊歩道のステージの間場所を代わってあげてたよ。スバラシイッ。

そして、ようやくスタート! まずは、オープニングアクトの遊歩道から。
曲名はあまり憶えてないけど、5〜6曲くらいやったかな。けっこうノリのいい曲が多かった。
そんな中でもよく憶えてたのは、「扉」という曲。両手でピースを作って、それを重ね合わせるようにして東京タワーを作る。それをサビの部分でやるんです。
けっこう、ドミファンの人たちも一緒にやってたよ。もちろん私も。別のバンドのステージも併せてやる、っていうのに多少抵抗を覚えてたけど、今回のは楽しかった。よかったよかった。

さて、遊歩道のステージが終わって、次はお待ちかねのドミンゴスのばん! 楽器を遊歩道のものからドミンゴスのものにチェンジ。遊歩道のメンバーは、ちゃんと自分で自分達の楽器を片づけてたよ。
そして、ドミンゴスの楽器がステージ上に搬入されはじめた。見ると、バスドラムの膜(ドラムスキンっていうんだっけ?)に「『゛』」と書いてある。思わず「おお!」とつぶやく。
ギターやベースも運び込まれ、ローディーのケイタさんがひとつひとつしっかりチューニング。さらにその後ろでは、マネージャーの岩出さんがタオルやらミネラルウォーターやらゴム手袋やらをセッティング。岩出さんが持っているビニール袋を見たところ、ミネラルウォーターはさっき私達がいろいろ食べ物を買ってきたコンビニで買ってきたらしかった。
すると、この2人のさらに後ろで、誰かがドラムセットに座った。なんとそれは、まぎれもなくノブさん本人。ギターやベースと違って、セッティングをまるっきり人に任せちゃうと、叩きづらかったりするんだろうなぁ。スティックを握って、叩く場所を確かめながら場所の微調整をしてた。さすがにファンのみんなも、こんときばかりは騒いでない。
しばらくして、ようやく準備が終わったらしい。最後までステージ上にいたケイタさんも袖に移動。おおっ、いよいよかっ! ドキドキしながらその時を待った。




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