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「うん、じゃあこうやって撮ろうか!」

ドミンゴス温泉ツアー'99 in 浜名湖かんざんじ温泉


◎浜名湖パルパルにて・その2



先ほどみっちゃんのもとへ走っていったみっちゃんファンの娘を気にしつつ、あらためて1階から残りのメンバーを探す。しかし、どうも見当たらないので、エスカレーターで2階に行く。
ここでもきょろきょろとメンバーを探すが、見当たらない。と、思ったら、先ほどジェットコースターの所にいたヒデキさんが、乗ったあとこちらに来たらしく、ファンと写真に写っていた。私達もそこに走っていって、2ショットをせがむ。ヒデキさんは快くOKしてくれた。
私達が変わるがわる写真をお願いしているその脇に、一緒に乗り物に乗ってもらうことになっているのか、2人程のファンの方がかなり急いだ様子で立っていた。一人撮り終える毎にヒデキさんの手を引っ張って連れていこうとするので、そのつど「まだ待ってください!」とお願いして待ってもらった。

この時、私はゆっきーとヒデキさんの2ショットの撮影を頼まれた。
ゆっきーはヒデキさんに、「一緒にウッキーポーズ(両手の指先を頭のてっぺんにちょんと乗せた、おサルのようなポーズ)してほしいんですが」とお願いしていた。ヒデキさんは快くそれに応じていた。そこをパチリ。ヒデキさんがとても照れ臭そうに(しかし楽しそうに)それをやっていたのがとても印象的だった。

今度は私が一緒に写真を撮ってもらう。
「どういうポーズで撮る?」
とヒデキさんが聞くので、私は前に思い切りピースした腕を伸ばした。
「うん、じゃあこうやって撮ろうか!」
と言ってヒデキさんも私と同じようなポーズをとる。しかしどうも、ヒデキさんのはピースというよりは目つぶしくらわせそうな指だったような・・・(笑)。
撮影はさっきと交替してゆっきーにお願いしたのだが、カメラを渡すときにレンズカバーをスライドさせておくのを忘れたため、カバーがしまったままシャッターを切ろうとしていて、あせって「フタ閉まってる! 閉まってる!」と、開けてくれるようお願いする。
まあこんな一幕もあったが無事撮影。ヒデキさんはファンの方に手を引かれてどこかに行ってしまった。

多分、この時ヒデキさんと一緒に撮った写真が、今回自分が写った写真でいちばん写りがいい写真だったんじゃないだろうか・・・。ゲームセンターの中は涼しくて汗もかいてなかったし、メンバーの中ではいちばん緊張しない相手だったかも知れない。やっぱり同じ東北人だからだろうか(・・・ってことはないと思うけど)。この写真はかなり気に入ってる。

ヒデキさんと別れて、いったんまた1階に下りる。すると、一休さんと社長さんがたくさんのファンに囲まれて向こうから歩いてきた。そこをカメラでパチリ。この時は思わずそういう行動をとってしまったのだが、あとから考えると、なんだかチャラチャラしたファンっぽい行動をとってしまったかなあ、とちょっとだけ思った。出来上がった写真の一休さんは、こちらの方を見ているようにも見え、この写真を見るたびなんとなく複雑な気持ちになる。

1階に下り、再びコースターのあるエリアを見に行くが、人だかりは出来ていなかったのでここにはメンバーはいないと判断、また2階に上がって、2階から外に出る。
途中、何人かのファンとすれ違った。「(メンバーの)誰か見ました?」「向こうにみっちゃんいましたよー」「うわあ、ホントですか? こっちには一休さんがいましたよー」とお互い情報交換する。私達はみっちゃんがいたという方向に走った。

誰かが「あれ、みっちゃんじゃない?」と叫んだ。彼女が示す方向を見ると、みっちゃんがウォータースライダーに乗っていた。ちょうどガタガタガタ・・・と登っている最中。私達が「みっちゃーん!」と叫びながら手を振ると、みっちゃんもこちらに気づいて笑顔で手を振り返してくれた。私達は、急いでウォータースライダー乗り場に走った。
ウォータースライダー乗り場に着くと、同じように数人のファンがみっちゃんを待っていた。間もなく、みっちゃんの乗ったウォータースライダーが乗り場に到着し、降りてきたみっちゃんにファンが次々に写真をせがむ。みっちゃんは、
「ここじゃ邪魔になるから」
と出入口からファンをちょっと移動させて撮影に応じていた。

みっきーがみっちゃんに一緒に写真を撮ってもらったとき、脇に植えてあった花の陰から顔を出すようなかんじで撮ってもらってた。その時のみっちゃんがすっごくかわいかった、というのを憶えている。

私の番になり、「お願いします」と一言言ってみっちゃんの左側に並ぶ。私は、悲しいかなみっちゃんよりも背が高いため、少ししゃがんで写ろうと思い、ひざを曲げた。するとみっちゃんも同じようにひざを曲げるので、やっぱり私の方が大きくなってしまう。なのでまた少しひざを曲げると、みっちゃんもまたしゃがむ。なので、「もう、いっかあ」と思い、結局私の方が大きく写ったまま写真を撮ってもらった。
出来上がった写真は、みっちゃんがこじんまり写っていて、どっちをメインにしたかったのかわからない仕上りになっていた。みっちゃんと写ったのは嬉しいけど、果たしてこれで良かったのか・・・なぞちょっと思った。

ひととおりファンと写真撮影が終わった後、みんなでぞろぞろと移動。その時、みっちゃんとちょっと話をした。
「ゆうべ、俺達の部屋にみんなで集まって飲んでて、寝てないんだよあんまり・・・。酒臭くない?」
「そういえばさっきヒデキさんと会った時、ヒデキさんお酒臭かったです(笑)」
「ライター一発で火がついた人から抜け、最後に残った人がイッキするっていうゲームやって、ヒデキがいちばん負けてたんだよ。・・・次、ジェットコースター乗りに行きたいなあ!」
「行きましょう行きましょう!!」

途中、別のファンと合流。みっちゃんはそこでも写真をお願いされる。今度は、近くにあった「真実の口」の前で撮影。
何人かのファンの方達と写真を撮った後、誰かが「みっちゃん、フリーショットお願いします!」と頼んだ。するとみっちゃん、「真実の口」に手を突っ込んだり、ぴとっとくっついてみたりの大サービス。それをファンが取り囲んで撮影。まるで雑誌のグラビア撮影か何かのようであった(笑)。

その時、ノブさんが観覧車のあたりにいるという情報を入手。みっちゃんと一緒にジェットコースターに乗れないのは惜しかったが、ここはまだ今日会っていないノブさんの方を優先することにして、その場を後にして観覧車前に行くために坂を登る。
この坂が、一度登ってはいるけどやっぱりきつい。息を切らし、再び汗をいっぱいかきながらようやく頂上までたどり着く。

ノブさんは、ちょうど観覧車のあるエリアから下ろうとしている所だった。こちらはピキピカの撮影もあってか、出来るだけ多くの乗り物に乗りたかったらしく(時間もそろそろ迫っていた)、急いでいる様子だった。そこを呼び止めて2ショットをお願いした。
私の他の3人はみんな、そばにあったベンチに腰かけて撮ってもらっていたと思う。でも私は、毎回ながらいつも最後に順番がまわってくる(私がトロいだけ?)ために、急いでいるノブさんは全員終わったと思ったらしく、私が頼む前に立ち上がって坂を下ろうとした。そこを呼び止め、写真を撮ってもらった。なので私の写真は立ったまま。・・・ノブさん、急いでいたとこすみませんでした。

私もノブさんと写真を撮ってもらい、ノブさんは足速に坂を下りた。私達もそれについて歩く。
私は、ノブさんの横を歩く山本さんの写真も撮りたいと思い、「山本さーんっ」と声をかけるが、応答がなかったのであきらめる。シカトされたんでなければいいが。

坂を下りきったところで別のファンと遭遇、そこでもノブさんが捕まる。その中に、どうやらひげおちゃんらしき人を発見、思い切って声をかける。
「・・・あのぅ、もしかしてひげおちゃんですか?」
「ひげおちゃんですぅ」
やはり!!
「私、イクミですぅ」
「えっ、イクミちゃんなの? うわあーうれしいー!!」
お互い感激のあまり、初対面ながらひしと抱きあう。
「ね、写真撮ろかー?」
「撮ろう撮ろう!」
まずはひげおちゃんのカメラで、ひげおちゃんが自分でカメラを持ち、二人で顔を寄せてパチリ。
その後私のカメラで同じように私がパチリ、のはずが、シャッターがおりない。
「あれ〜?」
「壊れたんちゃうの?」
「そんなことないと思うけど・・・」
何度かカメラを叩いたりレンズカバーを開け閉めしてみると、ようやく復活、写真を撮る。
その後「これからもよろしくね〜え」とお互い声をかけて、その場を離れた。




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