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「♪君はファンキーモンキーベイベー♪」

ドミンゴス温泉ツアー'99 in 浜名湖かんざんじ温泉


◎二次会・カラオケ大会にて



興奮冷めやらぬ中、次は2次会、カラオケ大会! みんなで2次会の会場に移動。

会場は、一番低い場所にあるステージを中心に、外側に行くにしたがいだんだんと高くなっていくボックス席。ステージの中心にはカラオケ用のモニターとマイク、さらに歌うとの右後方に大きい画面があって、そこに映し出される映像を周りが見るような構造。
今度は席は自由に選んでいいらしく、グループの番号順に会場に入場し、いい席をそれぞれ選ぶ。私達の部屋のメンバーは、ドミンゴスメンバー&スタッフの人達の席から二つくらい後方のボックス席。

全員が会場に入ったあと、メンバーが入場。またも大拍手が起こる。そして、ここでもあらためて乾杯! 確かこの時音頭を取っていたのはノブさんだったと思う。
ちなみにこの時メンバーが座るように設けられていたボックス席は2つで、ステージのまん前。ステージから見て右側のテーブルに一休さんとヒデキさんとみっちゃん、左側にノブさんとマネージャーの岩出さんと千葉テレビの山本さん。

乾杯が終わったところでカラオケターイム!
トップバッターは、ノブさん公認、かつピキピカオフィシャルHPでもある「Ahaha!!!」の管理人、ねーさん。曲は山本リンダの「狙いうち」! そりゃあもうすごい盛り上がり。トップバッターとして歌うのはかなり度胸が必要だと思うのだが、こちらから見て、ねーさんの緊張は全く感じられない。堂々とした歌いっぷり、そしてダンス! 尊敬すら覚えたね。一気に会場をノセてしまった。(注:実はこの時イクミは彼女がねーさんだということに気づいていない)

その後もノリノリ(言い方古い?)のナンバーが続く。会場のノリは止まらない。それぞれ自分の席で踊る踊る。私も踊る。ゆっきーなんてはソファーの上に立ち上がっている。ただ一つ不満があるとすれば、1番が終わってちょうど盛り上がったところで演奏がストップされること。できるだけたくさんの人が歌うためには仕方ないことなんだけど。

そのうち、私達のボックスでは、「誰か歌ったら?」という話になり、とりあえず歌の本をめくってみる。こういうときというのは、カラオケボックスで趣味の合う友達同志で歌うのとわけが違い、場の雰囲気を崩さない、趣味に走り過ぎない曲を選ぶことが大事なのだ。それを重々わかっていたはずなのに、思わずKANの曲に目が行く。
「あ、『言えずのI LOVE YOU』があるよ、懐かし〜い!」と私が言うと、ゆっきーも「ほんとだあ」と言い、二人で口ずさむ。すると私の左でそれを見ていたみっきーが「いくちゃんそれ歌いなよ」と勧めた。
はじめは「いや、ここで歌うのはちょっと・・・」などかなりとまどっていたが、何曲か他の人達が歌うのを見てだんだん歌いたくなってしまい、思い切ってリクエストしてしまった。(←実は他にも候補曲があったんだけど、ユニコーンとかミスチルとか、シャウト系だったりしたのでさすがにそれを歌う度胸は出なかった)

気がつくと、次に流れるのは布施明の「君はバラより美しい」。この歳にして実は結構この曲が好きだった私は、「うわ、誰が歌うんだろう!」など期待していると、なんとノブさん! おおー!
おそらくこの曲を知っているファンはそう多くはないと思うのだけど、やはり盛り上がっていた。この場合、ノブさんが熱唱している! というのが盛り上がりの要因のほとんどを占めていたんではなかろうか。

そして、とうとう私の歌う番が来てしまった(←実は、ノブさんが歌ったあとだったか、ノブさんが歌う前だったか忘れてしまっている。とりあえずここではノブさんが歌ったあとということにしておく)。
これだけたくさんの人の前で歌う、というかドミンゴスの前で歌うという緊張感、そして、この場の盛り上がりを壊しはしないだろうかという不安で、私はガチガチだった。しかし後戻りはできず、震える足で(しかし曲が始まってしまうので走って)ステージに向かい、震える手でマイクを握り、歌う。
この曲を知らない人のために説明すると、詞の内容は、不器用な男の人が片思いの女の人にたどたどしく告白しようとする、というもの。
はじめはオーソドックスにモニターだけを見て歌おうとするが、緊張のあまり妙な気を起こす。
私の足はモニターの前から離れ、わずかにメンバーのいる方向へ向く。あげく、メンバー4人の顔をそれぞれ見ながら歌い出す。こうなるともうモニターや大画面に書いてある歌詞など見ていない。
そしてサビ部に。「♪あのね うんとね うまくは言えないけど あのね うんとね なんとなくわかるだろ♪」と歌っているあたりで、私はついに勝負に出て(?)しまう。足の向きは一休さんの方へ、そしてそちらへ少しずつ歩み寄る。
あげく、サビの最後「♪言葉にできない 僕の I LOVE YOU♪」で、一休さんの目をじっと見つめ、手まで差し伸べて歌ってしまった。
やった瞬間「しまった」と我に返った。「いくらなんでもやばい・・・」かなり後悔。しかしその時一休さんはこっちを見てニコニコしてうなずいていた。それを見て私は一瞬ほっとするも、やはり恥ずかしさは消えず。
歌う前よりも震える手でマイクを戻し、自分の席へと戻ろうとする。しかし席に戻るには、一休さんのすぐ横を通らなくてはならない。「なんでこの席を選んでしまったのだろう・・・」と済んでしまったことを悔やみつつ、一休さんと目を合わせないようにそそくさとそこを通り過ぎようとした。
すると、一休さんが私に対し手を差し出し、握手を求めてくれた。感動だ・・・! 「ありがとうございますっっ!」とその手を握り返すと、一休さんはまた笑顔でウンウンとうなずく。ああ、なんていい人なんだろう、一休さん。出過ぎたマネをした私にこんな・・・。
一休さんへの好感度が、さらに私の中で上昇した出来事でした。

この後、どうやら私が雰囲気を壊した心配はなかったらしく、また盛り上がるナンバーが続く。

そういえば、岩出さんと山本さんも歌ってたなあ。
岩出さんがモーニング娘。の「サマーナイトタウン」。ステージの後ろにちょっと高い段差があるんだけど、そこに登って踊りまくっておられました。私の席からは、大画面の陰に隠れてちょっと見えづらかったのが残念。しかしサビはかなりセクシーに歌っていたように思います。さすがノブさんが「Hしたい相手」として見るだけのことはある(注:1次会での心理ゲームで「この色を女性にたとえると?」という質問があって、ノブさんは紫色を岩出さんに例えたのでした。そしてその答えはというと、「紫色に例えたのは、Hしたい人」。ノブさん困惑。「ノブ君がHしたい岩出久美子はあの女です!!」と一休さんに紹介され、岩出さんは苦笑い(?)していた)。
山本さんが歌っていたのはSMAPの「青いイナズマ」。こちらもかなり決まってました。会場みんなで「ゲッチュ!!」やったもんねえ。さすがナイスバディー!

ドミンゴスメンバー二番手で歌ったのはヒデキさん。曲は、狙ったのかどうか知らないが、西城秀樹の「ヤングマン」。「(三田)ヒデキが(西城)ヒデキの歌を歌っている!!」とこちら大爆笑。ヒデキさんはかなり楽しんで歌っている様子。やる気マンマンだ。
サビの「Y・M・C・A」では当然ながらみんな踊る。ビタミン体操で鍛えている私たちにはお手のもの。
そのうちノブさんとみっちゃんがステージにおりて、一緒に踊る。そしてその踊りは、「Y・M・C・A」のはずがいつの間にか「V・I・T・A・M・I・N」に。おお! なんて期待どおりのことをしてくれるんだ! 全員大喜びでビタミン体操! 楽しすぎる!

あ、そうだそうだ、ちょくちょくうちのHPに来てくれているひげおちゃんもこの頃歌っていたはず。曲はアリスの「冬の稲妻」。
しかしひげおちゃんが低音パートに手こずっていて、みっちゃんがたまらずサポート(?)に出てきてくれたという一幕が。ひげおちゃん、ある意味それはオイシイぞ!

カラオケ大会も佳境に入り、ドミンゴス三番手はみっちゃん。曲はブルーハーツの「リンダリンダ」。この時みっちゃんがファンをあおっていたのかどうか記憶は定かでないんだけど、みんなで一斉にステージにかけ降りていってみっちゃんを囲んで歌ったんだよね。
サビでは全員で「♪リンダリンダ〜! リンダリンダリンダ〜!! ♪」と大騒ぎ! ちょうどこの時たまたま席を外していた一休さんが戻ってきて、この騒ぎぶりに驚いていたらしい。

この曲が終わる頃にはみんなかなりバテていたはず。次に歌う人は大丈夫なんだろうか、なんてゼーゼーしながら席に戻ると、なんと次に歌うのはうちの部屋のみっきーではないか! まさかこの次とは・・・、と彼女も思っていたらしい。あのテンションの後でゆずの「夏色」を歌うのは辛かろう・・・。案の定、かなり苦戦していた様子。これは運が悪かったとしか言いようがない。

いよいよラストにさしかかるころ、岩出さんがもう一曲いった。なんと曲はヒロミ・ゴーの「2億4千万の瞳」。拳を高々と上げ、みんなをあおりながら歌う姿は、とても素敵でした(笑)。

そして大トリは、みんなが待ってた吉田一休! 曲はキャロルの「ファンキー・モンキー・ベイビー」!! またもファンがどっとステージに押し寄せ、一休さんの周りを取り囲む。
一休さんはケガをしているにもかかわらず、ステージ後方の段差によじのぼり、松葉杖をぶんぶん振り回してモンキーダンスをしながら大熱唱! こちらも心配しつつも、いやおうなしに盛り上がり、一緒に踊りまくる。
「♪君はファンキーモンキーベイベー♪」
一休さんメッチャ楽しそうだ。ああ、私も楽しいよ!
そしてラスト、ジャーン!! で終わったとき、こともあろうに一休さん、段差からジャーンプ! あの時はさすがに盛り上がっていた場が一瞬緊迫感に包まれた気がしました・・・。「ああ、また!!」みたいな。でも一休さんニコニコ。全く、無茶をする・・・。でもそんな一休さんがやっぱり好きだったりする。

そんなわけで2次会のカラオケ大会もこれまた大盛況のうちに終了! ここでまた旅行会社の人からの連絡が。
「今日のイベントは三部構成になっていると先ほどお話ししましたが、その第三部、メンバーがみなさんのお部屋をまわります! そこで5ショット写真をとりますのでお部屋でお待ちください。はじめに8階からまわりますので・・・」
うわ! うちの部屋も8階じゃん! こんな汗だくの顔じゃ写真に写れない! なんていうので、メンバーが2次会会場を後にするが早いか、私たちも急いで部屋へ急いだ。




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