４人全員が感想を述べた後、メンバーはステージを下りて、ファンも会場から出る。ただし、出るときには、メンバー一人一人と握手！ なのだ。
それと一緒に、さっきのビンゴ大会と抽選会のどちらでも賞品をゲットすることが出来なかった人へのプレゼントもされた。たしか、ドミンゴスがデビューしたときに作った宣伝用のステッカーだったと思う。けっこういいかんじなんだな、これもまた。
前の席からだったか出口に近い席からだったか忘れてしまったけど、とにかく順番にちょっとずつ並んで握手してもらった。
並んだとき、ちょうどステージの前に立ったら、メンバーの（たぶん一休さんの）飲みかけと思われるウーロン茶の空き缶があった。それを見て、ひそかに持ち帰ろうとした人がいたが（あえて名前はふせよう（笑））、「それはまずいよ」と制し、結局持ち帰りはしなかった。
そして、とうとう私達の番！ 手前から、ノブさん、みっちゃん、ヒデキさん、一休さんの順に並んでいる。一休さんを除いては、みんな立ったまま。
ノブさんと握手したときは、たしかこんなやりとりをしたと思う。
「今回はほんとにありがとう！」
「ありがとうございましたっ！ あ、ノブさん、昨日のプレゼント開けてもらえました？」
「おうっ、開けてみたよ！ ありがとうなっ！」
「このブランドと同じブランドなんですよ、ほら！」（と言って、自分が履いている靴下のマークを指さす）
「あ、ほんとだ！ 大切に使うよ！」
次に、みっちゃん。このときはたしかこんな会話だった。
「さっき、パルパルでたくさんみっちゃんの写真撮らせてもらったんですよぉ」
「ほぉー」
「現像するの楽しみなんですよ、すごく！」
「ははは！」
・・・あんまり大した会話してなかった・・・。
ヒデキさんと握手したときは、こんな話をした。
「ヒデキさん、今度は福島にもライブに来てくださいよぅ」
「福島って、どっかいいライブハウスあるの？」
「郡山に、Hip Shotっていうとこありますよ。ハイロウズとかレピッシュとか、けっこうメジャーな人達も来てますよ」
「そうなんだぁ！ 今度、福島でもやりたいねー」
「ぜひ来てください！」
なかなかの好感触。ほんとに来てくれることを願う。
最後に、一休さん。私の最も愛する（爆）メンバーであるゆえ、やはり緊張。
「次のツアーまで逢えないんですねー。長いなぁ・・・」
「まあ、ツアー楽しみにしてなよ」
「私、今度のツアーには千葉と仙台と赤坂の３ヶ所に行くんです。楽しみにしてますから！」（←千葉行きを迷っていた私だったが、この時一休さんに公言してしまったため、行くことに決定した）
「（無言ながら、ニコニコうなずく）」
とりあえず、なんとか全員と感謝の言葉以外のことも話せ、幸せな気持ちで会場をあとにした。