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「がんばれよっ」

ドミンゴス温泉ツアー'99 in 浜名湖かんざんじ温泉


◎メンバーとの食事会にて



そして、大宴会の時間に。今回いちばん楽しみにしてたかも知れない時間。
これからおそらく「長い夜」になるであろうこの夜、せっかくだからひとっ風呂浴びてから宴会に参加したい、などと前日までは思っていたんだけど、結局そのまま参加することに。

宴会の会場に入る前に、とりあえずロビーに集合。再び同室の人と顔を合わせる。
行きのバスの中で発表されたグループを一つの単位にしてテーブルに座るということで、各グループのリーダーがテーブル決めのくじ引きをしに行く。うちのグループのリーダーは私の同室の人ではなかったため、「うちの班はもうくじ引きしたのかなあ?」「さあ・・・」なんて無関心な会話をする。
なんてことをしているうちに、やはり誰かがくじ引きを済ませていたらしく、会場に入るために整列するよう言われる。いよいよだっ! かなりドキドキ。

ところが、並びはしたもののなかなか列が進まない。その間、やっぱりドミ談義に花を咲かせる。
前に書いたように、同室の人のうち1人を除く全員が一休派(笑)で、とくにその中の一人(ここでは「ゆっきー」と呼ぶ)とはかなり一休話で盛り上がった。ファンとしての度合はどうあれ、彼を好きだと感じる感覚がどうも私と似ている感じ。

列が動いて、テーブルにつく。7番テーブル。ステージ(ミニライブのためのセッティングがすでにすんでいる)から見て一番左はじにあたる。座った席は、ステージが見えやすい向き。そして、先ほど話が盛り上がったから、というわけではないのだけど、ゆっきーのとなり。
実はこのとき私たちの後ろ側にあるテーブルが空席で、どうやら別のグループが座る気配はなく、「もしやあそこにメンバーが座るのでは!?」なぞ思い変な期待を抱いてしまうが、実はスタッフ席。メンバーの席は会場のちょうど真ん中にあるテーブル。そりゃそうだよな、まさかこんな端には座らんだろう。冷静になり、納得。

そして、メンバーが会場到着! ここで本日初めてヒデキさんとみっちゃんを見る。(←彼ら二人は大阪方面のバスに乗車してきたため)

全員集合したところで、旅行会社の方から簡単な今後の日程の説明等あり、そのあとそれぞれ料理をとりにいく(←バイキング形式)。飲物は、整列時に配られた飲物券と引き替えてくる。私はオレンジジュース。同じオレンジジュースを選んだゆっきーとお互いにお酌。

さっき納得しておきながらも、メンバーと若干離れた席であるのをやはり残念に思っていた私は、「いいなー、あのへんのテーブルの人・・・」などとメンバーのテーブルのまわりのテーブルに座る人達をうらやましく思ったが、すぐに思い直す。というのも、自分の席からは、一休さんがよく見えることに気づいたから。うまい具合に、私の席から一休さんまでに人がいない。
「ちょっとちょっと、ここから一休さんがよく見える!!」
と、うれしさのあまりゆっきーに話し掛け、少し場所をずれてゆっきーにもこの幸せを味わってもらうべく席を少しずらすことを勧める。
「キャーほんとだ! 見えるー!!」
二人で感激。しかも私は、席をずれたことでみっちゃんもよく見えるようになり、かなり満足。

それぞれ乾杯をすませ、だいぶ和気あいあいの雰囲気になった頃、ノブさんが席を立ち、それぞれのテーブルをまわりはじめた。山本さんもそれを後ろから追って撮影。そして、各テーブルであらためて乾杯! ヒデキさんとみっちゃんもそれからしばらくしてまわりのテーブルに遊びに出かける。ケガをしている一休さんだけは席を立たず、自分の席のまわりにいる娘達と話をしている様子。
やがて、離れた席にいるファンが、直接一休さんのところへ行って話し掛けはじめた。私とゆっきーはその様子を見て「私たちも行こうか」と言いはするんだけど、結局きっかけをつかめず行かずじまい。

そんなことを言ってると、なんとみっちゃんが私たちのテーブルに! 一同大喜びで迎えて、みんなで乾杯!
「ジェットコースター乗った? 楽しかった?」
私と同室のみっちゃんファンの娘にみっちゃんが話し掛ける。しかし彼女は今日は遊園地に行っていなかったので、行ってきた私がわきからみっちゃんに「乗ってきましたよー! すっごい楽しかったんで、期待していいと思いますよ!」と声をかけた。すると、みっちゃんはちょっと微笑んでうなずいた。

あっ! みっちゃんにレモン勧めるの忘れた! ・・・ビールが苦手な私は、宴会の飲物がビール中心であったときに備えて、ビールに加える用のレモン水(←レモンを入れると苦みがまろやかになっておいしい)を持ってきてあったんだけど、それを勧めるのを忘れてしまった・・・。よし、別のメンバーが来たときは絶対に勧めるぞ!

なんてことを思ってると、ノブさんがやって来た。そしてまた、乾杯! よし、今度は機を逃さないぞとばかりにすかさずノブさんに「これ、レモンですけど、入れます?」と勧めた。ノブさんは「おうっ」と応えるも、私がレモン水を入れる様子を見て(小ビンに入ってるのを振り入れるような感じ)、
「これ、目薬じゃないよねえ!?」
とやや不安げ。そこを「これ入れると、また違う味がしておいしいですよ」と勧め、飲んでもらう。すると、
「うん、おいしいおいしい」
と言葉をいただけたので、ほっと一安心。

そこで、さっきまで席をあけていた 同室のMA-ちゃんが戻ってきた。実はこの時ノブさんが座っていたのはMA-ちゃんの席。MA-ちゃんが座れず困っていた様子に気づいたノブさんが、
「ほらっ、ここに座れよっっ」
と、腰をずらし、半ケツで座るよう勧める。でもMA-ちゃんは照れてしまって、ノブさんが何度勧めても座ろうとしない。すると、
「じゃあほらっ、ここに座れって」
と今度は自分の膝の上に座るよう勧めた! なんとうらやましい! しかしMA-ちゃんはますます座れなくなってしまった。
「ほら、照れんなよっ! 3秒以内に座らないと時間切れなっ! 3、2、1・・・」
数え終わる前にほんのちょっと(1秒もなかったと思う)だけMA-ちゃんはノブさんの膝に腰を下ろした。でもすぐに立ち上がってしまった。もったいない・・・。

それからまたすぐノブさんは別のテーブルをまわるために席を立とうとした。そこでMA-ちゃんが「今来たばかりなのに・・・」とつぶやいた。するとノブさんはそれを聞き、さっと手を差し出しMA-ちゃんに笑顔で握手。なんて素敵なんだ、ノブさん!
さらにゆっきーが「今、頑張ってることがあるんです、『がんばれよ』って言ってもらえますか?」と頼むと、ノブさんは快く引き受け、ゆっきーの肩をぽんと叩いて、
「がんばれよっ」
と声をかけてた。ああ、なんてファイトのわく「がんばれよ」なのだろう、と、となりで見てた私もちょっとうれしくなったよ。

それから間もなく、旅行会社の方がマイクを持ってまた話しはじめた。
どうやらこれで会食は終了、メンバーがステージにあがって、バスの中で書いた質問に答えてくれるコーナーらしい。ここでメンバー一時退室。そして、ステージ前に陣取っていいということだったので、すかさずいいポイントに座る。




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