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「7000ウォン!」

ドミンゴスLive at KOREA


◎1日目・明洞&南大門市場



今回お世話になるホテルは「ソウル・パレス・ホテル」というホテル。近くにファミリーマートもあったりして好立地!(笑)
ホテルに着いたら早速、ツアーデスクで鍵を受け取り、今後の予定を上野さんから聞いて、そのあとチェックイン。部屋に入ってから、早速コンセントのチェックをしたんだけど、まんまと日本とは違う形のコンセントでした・・・。穴が2つあいているだけ。こりゃあ、日本から持ってきた電化製品はまるで無駄だったなぁなんて思ったけど、ドライヤーはちゃんと部屋についてるし、きっと困らないよね! なんて考え直した。けどこれが後に、私にとっちゃものすごく不便な事態になるのよね。

ここがリーさん経営の「フランスメガネ」。ソウルの人々は、この異様な人だかりを見てどう思ったのだろう(笑)部屋でひと息ついたあと、再びロビーのツアーデスクに集合。これから、南大門市場に繰り出します。上野さんと石田さんからソウル市内の地図と免税店のチケットを受け取って、再びバスに乗り出発!
しばらく走って、バスが到着したのは明洞(ミョンドン)の地下街につながる地下道入り口。最初の目的地は、3年前に一休さんが猫沢エミちゃんと一緒に司会を務めていた番組「beats are alright」の企画でメンバーと一緒に韓国に来た時にメガネを作ってもらったというお店「フランスメガネ」。この時、ここの店主のリー(李)さんとドミのメンバーはすごく仲良くなったらしくて、帰国後たびたび一休さんやノブさんがリーさんの話をしていたよね。
その「フランスメガネ」に、今度は何十人もの大所帯で(笑)帰ってきたドミンゴス。そして店内にはもちろんリーさんがいて、リーさんとメンバーは「お久しぶりー!」と3年ぶりの再会を喜び合っていました。
一休さんはさっそくカウンター(?)に座って、新しく買うメガネをどれにしようかリーさんに相談してます。ノブさんとヒデキさんもあちこち物色中。結局ノブさんは、3つも買う事にしたみたい! ミッちゃんは目がいいのでメガネを買う必要がなく、あまり見て回ってはなかった様子。
ドミンガーの皆さんも、旅の記念にメガネを買おうと店内・店外を物色。私もあちこち眺めて、面白いデザインのサングラスを見つけたので購入しました! 念のため検眼も受けたんですけど、お店の人から「ホントに目ガイイデスネ!」とお墨付きもらっちゃった♪ そんなわけで、度ナシなのでレンズのお金はかからずすみました。それどころか、リーさんのお母さん(リーさんと一緒にお店に出ています)が、リーさんにかけあってくれて「検眼してもし度を入れる必要がないくらい目が良かったら、さらに値引き!」と言ってくれていたので、その約束どおり、フレーム代からさらに安くしてもらって、20000ウォン(約2000円)せずに買えちゃった♪ そんな私のサングラスを見て、赤坂社長は「なんか、『ルミネ the よしもと』の5時から出てる芸人みたいだぞ!」と爆笑してました・・・。せめて、バディ・ホリーかエルヴィス・コステロくらい言ってくれたら嬉しいのに(爆)。

大体の人がメガネを選び終えたところで、集合場所の新世界デパート前へ移動。度入りのメガネを買った人は(ていうかたいがいの人が度入りなんだけど)、20日の焼肉パーティー前に引き取りに行くという話でした。
一休さんは結局、本当に自分が欲しかったフレームではなく、もう少し値段の安いフレームのメガネを買ったみたいです。自分が欲しかったフレームは、高くて手が届かなかったみたい・・・。ふざけて「みんなが少しずつお金出してくれたら買えるんだけどなぁ。カンパしてくれる人〜!」なんて言ってたけど、私、本気でカンパしてもよかったよ。

いったん新世界デパートの前に集まった後、22時を再集合時間にして、明洞や南大門市場へそれぞれ散ります。22時に再集合したら、また23時まで(あれ?23時半だったかなぁ?忘れた(爆))まで自由時間で、それからみんなでバスに乗ってホテルまで帰ります。
何でそんなまわりくどい事をするかというと、上野さんいわく「あのメンバーもいいけど、あのメンバーもいいなぁ・・・という方は、再集合した後別のメンバーについていってもらう。いわばチェンジの時間です」だそうです。ホストクラブかい(笑)。しかし、妙に納得(爆)。

「食事をするなら南大門よりも明洞の方がいい」というリンさんの言葉に従い、まずは全員揃って明洞へ。
私はあっぺさんと一緒に行動することにしました。お互い一休さん派なので(笑)、一休さんについていってみようかという話になっていたんだけど、途中で一休さん達のグループとはぐれてしまい、結局、ミッちゃん&ヒデキさんのグループにまぜていただくことになりました。
この二人について歩いていたのは、赤坂社長とケイタさん、そしてパクさん。みんなの「焼肉が食べたい」という要望に、赤坂社長が「ここでいいんじゃない?」てなことで選んだ焼肉屋に入りました。何せ大人数だったので、ヒデキさんとケイタさんがいるテーブルと、ミッちゃんと社長とパクさんがいるテーブルの2つに分かれて食事しました。私とあっぺさんはミッちゃん達のテーブルにお邪魔です。
とりあえずそれぞれ食べたいものを選んで、どんどん運んでもらいました。何か、うまく言葉が通じてなかったのか、頼んでない物まで来てたような気がするけど、まぁいいか(爆)。
飲み物と、だいたいの料理が運ばれてきたところでみんなで乾杯! 私は、冷麺とコムタンを注文したよ。あとは、お店がサービスで出してくれたキムチ! この度初のキムチ。おいしかったよー! しこたま辛かったけどね(笑)。
そーんなかんじで和気あいあいとした時間はあっという間に過ぎて、約束の22時に。と、そこに、上野さんが「あのぅ〜〜〜、一応時間になったんですけど・・・」と、お店まで声をかけにきてくれました。そして、そのうしろには一休さんとその仲間達(笑)が。
でも、すっかり出来上がってるこの雰囲気を、ここでシメるのはちょっと難しいかんじです(笑)。しかしうちらは先程一休さんグループからはぐれてしまった身、今度こそはついていきたいわけです(笑)。うちらのそんな雰囲気を察してか、社長が「じゃ、このへんでお会計してもらうか」と、パクさんに頼んでお店の人にお会計してくれるように伝えてくれました。
しかし・・・なかなかお会計があがってこない! こんなんじゃまたはぐれちゃうじゃないのっ!と焦った私達は、待ちきれず精算カウンター(?)へ。その後からパクさんも来てくれました。そしたらちょうど計算が終わったところだったらしく、合計金額を教えてもらいました。いくらだったかは憶えてなかったんだけど、あれだけ飲んで食ってしたわりには安くてびっくり! 韓国の物価バンザイ!(涙) とりあえず、その場でワリカン計算したんだけど、細かい小銭がなかったもんで、ちょっと多めだったけどキリのいい金額でパクさんに払ってきました。そしたらパクさん、「オ釣リハ、チップ?(笑)」というもんで、二人で「チップチップ(笑)」と返事をしたら「少ナイチップダナァ(笑)」と言ってました(笑)。途中で抜け出してしまうという負い目を、冗談を言ってちょっぴり軽くしてくれたパクさんに感謝しつつ、私達は走って一休さんグループを追いかけました。

今度ははぐれることなく無事合流でき、みんなで南大門市場へ。
南大門市場には、露店がいっぱいです。おみやげ物をいっぱい売ってたり、ちょっとした手作り小物みたいのを売ってたり、あとは、明らかにパチモンのブランド製品とか(笑)。さらっと見流しながら歩いていた一休さんが、そのパチモンブランドの前で興味津々な様子で立ち止まったので(笑)何が売っているのだろうと見に行ったら、パチモンのルイ・ヴィトンのベルト。バッグをそのままベルトの形に切ったみたいなデザインがいかにもうさん臭いッス(爆)。「随分あからさま(なパチモン)だなぁ(笑)」みたいなことを言いつつ、いそいそとそのベルトを試着する一休さんはナイスでした(笑)。そして、そのベルトの脇にあったプラダのショートパンツ(←もちろんパチモン)を見つけて「これはいいんじゃないか? マジで」と本気で買ってしまいそうな雰囲気だったんですが、自分でそうつぶやくうち「そうでもない」と自分で思ったのか、「やっぱ、ちょっとな・・・」と言って買うのをやめてました(笑)。

次に一休さんが立ち止まったのは、露店ではなくておみやげ屋さん。そこで、ひまわりの種にチョコレートをコーティングしたお菓子を値切り始めました。結構大きな袋に入ってて、8000ウォン(約800円)で売ってたんだっけかな。それを、一生懸命「7000ウォン!」と値切ってました。
「オ客サン、ソレ、安スギデスヨ!」
「7000ウォンにしてくれたら、す〜ぐ買っちゃうんだけどなぁー!」
「コレハ、12000ウォンノモノヲ8000ウォンデ売ッテルンデスヨ! モウ安イデスヨ! ワカッテクダサーイ!」
「・・・7000ウォン!」(←しつこく粘る!(笑))
「オ客サン、ワカラナイ人ネ〜・・・」
結局、交渉決裂でした・・・。「それじゃあ買えないなっ!」と捨て台詞を残し(笑)一休さんがその場を立ち去った後、そのお菓子の小袋(2000ウォン・約200円)を買ったドミンガーの人がいました(笑)。たしかにそんなに安くはないシロモノだったんだけど、でも試食したらおいしかったからね。

次に行ったのは、洋品店。どうやら一休さん、黒い革パンを探していたみたいで、試着してました。しかし、ここでもひともんちゃく・・・。韓国の流行のデザインと日本の流行のデザインが違うのか、ウエストのサイズに合わせたパンツを試着すると、腿からひざにかけてのあたりがかなりだぶついてます・・・。これには当然一休さんも納得いかないようす。何とか安くしてもらえないか、そうでなければタダでサイズを直してもらえないかと交渉するも、いまいち話がかみあってない様子・・・。その洋服屋の人も、あの腿からひざにかけてのあたりがあの程度だぶついているのが普通だときっと思ってるんだから、間違った事言ってるつもりはないから余計に折れないんだろうね。しまいには一休さん、お店の前を通りかかったドミンガーを「ちょっと来て!」と呼び止め、その人達も店内に呼んで革パンの感想聞いたりしてたもん(笑)。このサイズは違うだろってな事をたくさんの人にわかってほしかったんだろうねー。
しかし一休さんのそんな頑張りも報われず、店員さんは意地でも値下げに応じなかったので、結局一休さんはまたも値切り失敗で、革パンも買って来れずにお店を出てしまったのでした。なかなか難しいね!

そのあとぶらりと屋台街へ。するとそこに、ノブさんチームの姿が! 「いぇーい!」と、すっかり盛り上がっております。
ノブさん、EW石田さんの手酌で焼酎を注いでもらいつつ、韓国のポピュラーなおつまみ(?)・トッポッキを食べてました。このトッポッキ、餅米を粉状にしたものを練り直して作ったみたいな(←ややこしい)棒状のお餅に、甘辛みそをからめたような食べ物で、最近人気の韓国出身アーティスト・BOAちゃんもお気に入りだとか。最初のうちは、「全然辛くないじゃん!」とか言いながら余裕の表情で食べていたノブさんでしたが、数秒後、「あっ、後から来たっっ!!」と慌てふためいてました(笑)。私も勧められてちょっといただいたんですが、ほんとに後から来たっ! 舌にヒリヒリと・・・(笑)。
そんなノブさんグループと同じ屋台の、少し離れた別テーブルに私達一休さんグループは座る事にしました。で、焼酎でカンパーイ! この焼酎なんだけど、日本でも有名な「眞露(JINRO)」という焼酎。事前に聞いたミッちゃん情報だと、「韓国の眞露は軽くて女の人でも飲みやすいよ! ただね、飲みやすいから気づかないうちに飲み過ぎちゃう(笑)。俺、前に韓国来た時に飲んで、やっぱ飲み過ぎたもん(笑)」てな事だったので、普段焼酎は全く飲まない私もチャレンジしたんですが、ダメです! 私にはやっぱり無理でした・・・。だって、注射のニオイがするもん(つまり、消毒液のニオイって事)。でも、他の皆様達にはすこぶる人気の様子。
この後、いろんなおつまみを出していただきました。エビの炒めたのとか、あとは、お店のサービスでムール貝を茹でたやつとか! ムール貝はたしか初体験。ちょびっと感動でした☆ それとか一休さんのリクエストでホヤとかナマコとか(笑)。何気にゲテモノ好き?(爆) それともうひとつ一休さんのリクエストで、生ダコ! お店の人が運んでくるなり、一休さんは嬉しそうにニコニコしながら、「お前らもこれ、食べてみなよ! 面白いから(笑)」。何が面白いのかというと、このタコ、つい今屋台のおばさんがさばいてくれたタコなもんで、まだ生きてるんだよね(痙攣??(爆))。だから、足を食べると吸盤が口の中で吸い付くんだよ〜〜! こんな面白い体験はなかなか出来ん! とか思って、進んで食べました(笑)。そしたら、口の中でほんとに吸盤がきゅっと吸い付いてくるんだよ! 気持ち悪い反面、なんか微妙に気持ちよくもあるんだよ(笑)。他の皆様も続々挑戦! で、「うぁ〜〜〜〜!!」「イヤ〜〜〜〜!!」とばたついているうちらを見て、一休さんはすんごい愉快そうに笑ってました(笑)。

そんな愉快なプチ飲み会もあっという間に集合時間が来て終わっちゃいました。それでもみんな満足げ! 楽しかったね! みんなでバスに乗って帰りました。でも、メンバーはヒデキさん以外は乗らずに残ってたみたいよー。どうやら。

ホテルに帰った後、友人達数人と近くのファミマへ。ホテルでは朝食は出ないので、朝食を買いに行きました。
外国のコンビニはホント面白いね! 日本にはないパッケージのものが売ってるってだけで物珍しくて面白い。ただね、韓国で何か買う時は、結構勇気いります。なぜなら、ハングル語が全く理解不能だから!! それが何物かというのは、パッケージの写真や実物そのものの見た目からでしか判断できない。例えばおにぎりが売ってても、中に何が入ってるかがわからない! パンが売ってても、何がはさまっているのか、何が上にかかってるのかがわからない!
結局私は、明らかにそれとわかるイチゴヨーグルトと、明らかにおいしそうなロールパンなど、無難なものばかり買いました。でもひとつだけ冒険して、アロエジュース。ラベルに、漢字で「生」と書いてあるけど、これは何を表しているのか・・・。まぁ、生のアロエ果肉が入ってるんだろうね。でも、味はどうなんだろう? 味付けなしで、甘くも何ともない青臭いアロエジュースだったらどうしよう?? 思い切って、店員さんに聞いてみる事に・・・。韓国語会話のハンドブックを引っ張り出しつつ、言葉を確認して、会計の時にたどたどしいながら「イゴ タン ジュスエヨ?(これは甘いジュースですか)」と聞いてみました。そしたら、当然ながらハングル語で答えが返ってきて、多分「これはアロエジュースで・・・」とか何とか答えてくれているんだろうけど、アロエジュースであることは私にもわかるんだよぅ(爆)。結局、英語で甘いかどうか聞きました。そしたら、「I don't know.」と苦笑しつつ言われちゃいました・・・。店員さんもわからない味なのか(爆)。不安になりつつ、とりあえず話のタネに買う事にしました。味は翌日の朝のお楽しみ(笑)。

ホテルに帰ってから、この日福島でライブだった仲の良い某インディーズバンドのメンバーに、ライブの感想を聞きたくて電話してみたんですが、打ち上げですっかり盛り上がっている時間帯だったらしく(注:既に日付が変わってました)、出てもらえず・・・。このバンドの他にも、今回の韓国旅行と日にちがだぶってしまったため行けなくなってしまったライブがいくつもありまして。ホント、日にちがだぶっちゃうのは、絶対どっちかは蹴らなくちゃいけなくなるからつらいね!
その後、隣の部屋に行って友達としばらく話し、自分の部屋に帰ったのは、時計が2時をまわった頃かな・・・。お風呂には翌朝入ることにして、その晩はそのまま寝ました。初日だって言うのにいろいろあったなぁ・・・。おやすみなさい。




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