到着ロビーに着くと、現地のガイドさんに会いました。今回はバスも２台に分乗ということで、ガイドさんもバス１台に一人、計２人。私達が乗る１号車のガイドさんは、リン（林）さんという３０代くらいの女の人です。その人について私達はぞろぞろとバスに移動しました。
すると、バスへ向かう途中、到着ロビーの中にミニストップを発見！ 韓国にもミニストップがあるんだー！ 売ってるものの種類は基本的に日本のものと同じなのかな。でも、品物はほとんどが韓国の品物なので、ラーメンだのお菓子だのが全てハングル文字の容器や袋に包装されてます。
それを見て友人の誰かが「コンビニでおみやげ買えばいいんだよー」と言いました。たしかにそうだ！ 変に伝統的なものとか名物とか買っていくよりも、友達とかにはこういうおみやげの方がうけるかも！ それに安いし一石二鳥！（笑） コンビニに大はしゃぎの私達を見てリンさんは微笑ましげに笑ってました。
バスに着いて、私達のグループは後ろから２〜３番目の席へ。私はあっぺさんと一緒に座りました。一番後ろの大将席（笑）には、ゆっきー達のグループ３人が座りました。わーい、遠足だ♪遠足だ♪（笑）
バスの窓から外を見ると、見慣れない若い韓国人男性が社長と話している。誰だろう？ そして、その男性は、そのまま社長と一緒に私達のバスに乗り込んできた。何だ何だ？？ もしかして、現地で頼んだライブスタッフの人なのかなぁ？？ なんて思っていたら、彼はパク（朴）さんと言って、以前日本で社長にアーティストマネージメントを教わっていたいわば社長の教え子さんだそうです。１９日のライブについていっさいがっさいパクさんがやってくれたんだってー。でもって、今回の旅行ではライブの日のロッテワールド観光以外は全部私達と一緒にあちこちまわるってなことでした。パクさん、よろしくね。
最初に私達と同じバスに乗ったのは、一休さんとヒデキさん。この後、何回もバスに乗り込むメンバーの交替とかがあるんだけど、そのへんいまいち記憶がおろそかだったり、何をしゃべってくれたかの記憶があいまいだったりするのでかなりはしょりますが勘弁してくださいね・・・。
このメンバーで最初に向かったのは「景福宮（キョンボックン）」というところ。朝鮮王朝時代の王宮らしいです。ここでまずはみんなで集合写真を撮りました。２年前のロスでは、マリナ・デル・レイとディズニーランドとユニヴァーサルスタジオで計３枚撮ったんだけど、今回の旅行ではこれ１枚のみとのことでした。ロスに行った方は多分憶えていると思いますが、ディズニーランドで写真撮った時に一休さんは前で寝そべってましたよね？ 今回も寝そべってました（笑）。現地の人から見たら彼は変わった人間だったに違いありません（笑）。
写真を撮ったら、ガイドさんの案内で、２班に分かれて拝観します。
バスでここまで来る途中に、リンさんがいろいろなハングル語の話をしてくれました。「こんにちは」「ありがとう」「いくらですか」「もっとまけてください」（笑）などいろいろ教えてくれたけど、中に「愛してます」という言葉も教えてくれました。「サランヘヨ」って言うみたいです（あとで調べたんだけど、これは比較的簡単な言い方で、もう少し堅めに言うと「サランハムニダ」って言うらしい。みんな、憶えて使いましょう（笑））。なので早速まきちゃんが、近くを歩いていたヒデキさんに「サランヘヨー！」と話しかけていたけれど、ヒデキさんは何のことかわからず「え？ 何？？」と聞き返していました・・・。ヒデキさんもあの時同じバスに乗っていたのに（笑）。ヒデキさんの事なのでもしかしたらまた寝てたのかもね（笑）。
順を追って思い出していくのはなかなか大変なので、景福宮内でのことは、いろいろエピソード毎に区切って（？）ご紹介。
リンさんのガイドで私達は広い景福宮の中を見て回ったんだけど、２号車の面々はアン（安）さんという２０代の女性ガイドさんが担当してたのね（リンさんとアンさんなんて、すごく可愛らしい名前だよね！）。１号車のリンさんは、当たり前だけど自ら小旗を持って私達を先導してくれてました。でも、２号車は・・・なぜかアンさんではなくノブさんが小旗を持ってみんなを連れて歩いていました（笑）。ノブさんらしいといえばらしいけど（笑）。
そんなかんじで１号車の私達はおとなしくリンさんの後をついていったわけだけど、途中でふと振り返ると、だっ、誰もいない？！（笑） どうやら、リンさんが案内をはしょった場所（つまり特別説明するような場所でもなかったんだと思う）で一休さんが興味を示したようで、そこをのぞきこんでたら、他のファンの人達も「何だ何だ」てなかんじで一緒になってのぞき込んでいたわけなんですな。それに気がついたリンさん、「吉田様〜！！」と一休さんを呼び、
「吉田様ガ見タラ、他ノ皆サンモ見ルデショウ！ 吉田様ハズット私ノソバニイテクダサイ！」
あーあー、叱られた（笑）。でもリンさん、そうは言いつつ本気で一休さんを怒ったわけじゃないのよ。一休さんがイイオトコなので、そばにおいときたかったってのもあるのかもね〜〜(~ー~)。だって、しばらく一休さんの腕ひっぱって歩いてたもん（笑）。イイオトコは万国共通らしい（笑）。
そんなこんなで、景福宮の中で一番最後にまわったのは、「国立民族博物館」。名前のとおり、韓国の生活様式を展示してある博物館です。実際に昔の人が使っていた道具や服の他にも、ジオラマや人形や蝋細工なんかもあって結構面白かった。キムチを作る様子なんかも展示されてて、蝋で作ったミニチュア野菜・ミニチュアキムチが可愛かった！ 一休さんもこれには結構興味をしめしていた模様。いや、「これには」っていうより、全部真剣に見ていた様子でした。
途中、ジュースの自販機があって、ポカリスエットやそれと同じメーカーのジュースが韓国パッケージ（韓国パッケージというか、ハングル語で書いてあるのね）だったりしてこれが結構物珍しい。ノブさんも、ファンの人が買ったジュースを見て「へぇ〜！」と、しきりに言ってました。あ、そうそう！ ジュースのわきにハガキと切手の自販機もあって、これにはジュース以上に興味あったみたい！ そういえばノブさんは、おみやげコーナーの切手にもじーっと見入ってたみたいだったなぁ。
景福宮では私も早速買い物しました！ 絵はがきと、ソフトクリーム！ 絵はがきは、友達にエアメールを送ろうと思って。で、ソフトクリームは、バスに戻る途中に売り場を見つけて、好天もあいまってすごくおいしそうに見えたので買っちゃいました！ 結構、うらやましがられました（笑）。
と、ひととおり見て回ったところで、バスは景福宮を離れ次の目的地へ。１号車に乗るドミメンバーは、チェンジしてノブさんとミッちゃん。
「僕ら、韓国に来て新しいユニットを作りました！ 『男骨（おとこぼね）』です！ しかも、僕が『おと』で、ミッちゃんが『こぼね』です！（笑）」
「どうも、『こぼね』です」
なんで、せめて「おとこ」「ほね」じゃなく、あえて「おと」「こぼね」なんていう切り方をするのか（笑）。まぁ、そんなMCがありつつも、次にバスが向かったのはどこかのコンビニ。私、バスの中でずぅっとエアメールに書く言葉を考えててリンさんの話を聞いてなかったからよくわからなかったんだけど（爆）、そのコンビニの地下だかが免税店になってて、そこに行くためだったと思うんだよな。でも実際行ったら、みんな免税店よりもコンビニに興味津々だったという（笑）。みんな、カップヌードルやお菓子を買ってたよ！ 「情」っていう名前のエンゼルパイみたいなお菓子が韓国で今人気みたくて、結構みんな買ってました。
私も、最初はバスから降りずに、ずぅっとハガキ書きをしていたんだけど、書き終えたところでみんなと合流しました。で、コンビニで切手を買って早速ハガキを出しちゃおう！とか思ってたんだけど、韓国のコンビニって切手は置いてないみたいで、結局出せませんでした・・・。
免税店にも一応行ってみました。でも、おみやげはまた別な場所でも買えるだろうと思ったので、見て回るだけ。で、地上に上がろうとしたら、ノブさんと数人のファンの人達がみんなでお菓子（糸状にのばしたアメでクランチナッツを包んだようなお菓子。一見カイコの繭みたいに見える）を食べてて、私も最後の一個をもらって食べました。これ、前にもいっぺん食べたことあるんだけど、結構おいしいです！
あとはホテルに向けてバスは走ります。ソウル市内は日本と同じようにワールドカップ色が強くなってましたねー。至る所にいろんな国の言葉で「ようこそ」と書かれた旗があったり、サッカーボールのオブジェがあったり。
そして、コンビニも多かった！ 今回の旅行で、コンビニは私の中でかなりヒットだったなぁ。