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「うわっ、気持ち悪ぅ(笑)」

ドミンゴスファンの集い in L.A.


◎第4日目ユニバーサルスタジオハリウッドにて・その1



大盛り上がりのハリウッドライブから一夜明け、今日はみんなで遊びに行くのは最後の日。みんなでユニバーサルスタジオに行きました。

私はエミちゃんやマミちゃんと一緒にホテル1階のパン屋さんで買ったパンを朝食にして、準備をしてツアーデスクへ。
ディズニーランドへは行かなかったMA-ちゃんも、今日は一緒に遊びに行きます。MA-ちゃんもとても楽しみにしている様子。

しばらくすると、須磨さんからユニバーサルスタジオのチケットとパンフレットが渡されました。
チケットは、同じ大人用のチケットでもそれぞれ絵柄が違います。いろんなユニバーサルのキャラクターが使われた、コレクターの収集魂を刺激するような(?)チケット。
そしてパンフレットも、デザインこそ同じものの、日本語版と英語版があって、私は日本語版を渡されたけど、英語版を渡されてる人もいました。日本語版は当然ながらわかりやすいけど、英語版のほうが、アトラクションの解説も詳しく書いてあるようだったし、それにイベントの始まる時間もタイムテーブルになって載ってました。だから本当は、両方持っていたほうがなおいいんでしょうけれども。

今日は赤坂社長も遅刻することなく(笑)集合完了。そして出発!
この日は、この旅行に来て初めて天気の悪い朝でした。なんとなく空が、曇っていて薄暗くて。夕べ雨が降ったのか、路面も少し濡れていました。でも、時間が経つにつれだんだんと空も明るくなってきてひと安心。

この日も、ディズニーランドの時と同じように須磨さんがバスの中でおすすめアトラクションを教えてくれました。その他にもこの日は、全員揃って観に行くことになっているアトラクションも紹介。
まず11:30からの「バックロット・トラム・ツアー」。ユニバーサルスタジオは、いろんなアトラクションのあるエリアを囲むように撮影所やセット置き場があります。その撮影所やセット置き場を、「トラム」という列車型バスのような車に乗って見て回ります。
そして、15:30からの「ウォーターワールド」。有名な同名映画をモチーフにした水上ショー。

そうしてバスはユニバーサルスタジオに到着。まずは入場門前にあるユニバーサルスタジオのオブジェ(ユニバーサル映画が始まる時に地球の絵が出てきますよね、あれをかたどったやつです)の前で記念写真を撮影。それが終わったら各自集合時間になるまで自由に園内を見て回ります。
今日は一休さんとノブさんは別々に行動するみたい。ノブさんは大人数のファンを引き連れ(笑)いつの間にかいなくなっていました。かなり意気込んでいる様子? そして一休さんは、今日は赤坂社長と行動する模様。私は今日も一休さんについて見て回ることにしました。MA-ちゃんも同じく一休&社長組へ。

まず向かったのは、「ターミネーター2」をモチーフにしたアトラクション「ターミネーター2:3D」。
入場するときに3−Dメガネを受け取って、まずはいろんな未来の商品を紹介するような新製品発表会会場みたいなフロアに入ります。ここでいろんな製品の紹介を見終えると、コンパニオンのお姉さんが登場し、しかもわざとらしい口調で(笑)その製品の良さ、未来の素晴らしさみたいなものを語ります(いや、語ってるんだと思う。何せ英語がわからないのです、私は)。
すると、先程まで未来の商品を映し出していた画面の映像が乱れ、そこには「T2」のヒロイン役、サラ(もちろん本物)の姿が。こちらに対して深刻な表情で何かを訴えかけてる模様。サラが映っているその後ろは何やらものものしい戦闘のあと。その映像を見たコンパニオンのお姉さんは大焦り。何か裏がありそう。そのうちサラの息子のジョンも登場し、ますます事態は大変な方向に。英語がわからない私は何が起こったのかさっぱりわからんのですが(レポになってないですよねー、すみません・・・)、とにかくサラやジョンがいるところはかなりヤバイ状況らしく、そこで何が起こっているのかは、次に案内される3−Dシアターへと引き継がれ観ることが出来ます。
ここがまたすごかった。3−Dと言うだけに、その技術を駆使し、戦っている相手がこちらを威嚇してくる様子や何かの破片が飛んでくるように見えて驚くのはもちろん、実際にサラ・ジョン・シュワちゃん扮するターミネーター・そして悪役のターミネーター(こちら4人は本物ではありません)が登場し、画面に映る本物の映像とリンクする形で見事な演技を披露。そしてそんな演出をさらに盛り上げるように、私達が座っている座席も上下したり震えたり。座席が動くたびに私とMA-ちゃんは「おおっ! うわー!」とマジびびり。まさに主催者側の思うつぼ(笑)。

そんなわけで「ターミネーター2:3D」をまず楽しんだ私達。すみませんです、ドミンゴスレポだというのに、メンバーについて何も書いていなくて(爆)。何しろ、映画形式だったし、私はメンバーとは離れて座っていたので何も書きようがなかったんですよ。
アトラクションを出てすぐのところには、たくさんのT2グッズが。それをみんなで物色したあと、早くも最初の集合場所「バックロット・トラム・ツアー」に行く時間が迫ってきたので、みんな揃って集合場所に移動。
ここで再び、別々に行動していたみんなとも合流。一休&社長グループにいた私&MA-ちゃん、そしてはっちゃんを除いては、みんなそれぞれどのメンバーにもつかず自由に観に行っていたみたいです。
集合時間になって、全員集まったところで、乗り場へ移動。しかし、ここで問題勃発! 大人数で同じトラムに乗りたいのに、次に発車するトラムの空き席には全員乗りきれないんです。そこでしかたなく、次のトラムを待つことに。
待っている間、トラムが来たらすぐに乗り込めるように、全員で整列。私はまきちゃんと隣り合わせで並びました。ふざけて手をつなぎながらはしゃいでいると、私達の斜め前に並んでいた一休さんが、私達の手をじーっと見つめた後私達の顔をちらっと見たので、さらにふざけてぴとっとくっつきあってみると、「うわっ、気持ち悪ぅ(笑)」。なんなんだよう、失礼だなぁ。
大人数なので、私達の乗るトラムは琵琶湖グループ専用トラム。そして普通なら現地のガイドの方が一緒に乗って案内してくれるわけなんですが、何せ全員が日本人なので、私達専用に日本人ガイドの方がつくことになりました。
しばらくすると、次のトラムが到着。が、どうもマイクの調子が悪いらしく、これではせっかくの日本語ガイドがあってもわかりません。なのでその場は結局後続の現地のお客さんにトラムを譲り、さらにもう一本トラムを待った後、乗り込みました。
全員がトラムに乗り込むと、突然黒人の係員さんが私達の写真を撮り始めました。「?」と思っていると、番号の書かれた紙がその係員さんから渡されました。どうも、あとで希望者にこの写真を売ってくれるみたいです。
ようやく、トラムは出発! 3つ連結した車両の前二つを使って私達は乗り込みました。ガイドさんは1番前の車両に乗って、ガイドをして、後ろの車両の方にはガイドさんの声がマイクを通じて車内に流れるようになってます。私が乗ったのは2つ目の車両です。ガイドさんの声を聞きながら、車内にあるモニターを見ながら乗っていたんですが、前の車両に乗っているノブさんの「いえーーい!」という声が、ガイドさんの持っているマイクからも、そして実際に肉声自体も聞こえてきていたのが可笑しくてたまらない・・・(笑)。
ここで見て回ったのはまず、たくさんのスタジオ。現在撮影中の映画のセットや、懐かしい映画のセットを再現したスタジオなんかがあって、かなり面白い!
そしてこの次に回ったのが、私をいちばん喜ばせた場所。目の前に広がる芝生の向こうに、見覚えのある時計台。そう、この時計台は、あの有名な映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に使われた時計台! 思わず大興奮で写真を撮りました。涙が出そうなほど感動・・・。
この時計台を始め、野外に置かれたたくさんの建物のセットを見ました。「ベートーベン」に使われた家や、「サイコ」に使われた家。全て本物! さすがユニバーサルスタジオ。前の車両に乗っていたノブさんも、見覚えのある建物を見つけるたび、感嘆の声をあげていました。
そして他にも、「キングコング」のセットを再現した場所や、「ジョーズ」を再現した場所がありました。「ジョーズ」のセットは、湖のような所。私達がその湖のわきを通りかかったときに、突然ジョーズがこちらめがけて襲ってきた! その拍子に湖の水が勢いよくザバーン! 私達自身には水はかからなかったけど、トラムの中は水びたし・・・。床に荷物を置いていた「どみっちょ」管理人・あゆみさんの荷物も被害に。しかし、あゆみさんの隣に座っていた一休さんがすかさずその荷物を持ち上げ、被害は最低限におさえられていたようです。危機一髪!
他にも本当にたくさんのものを見ました。曇り空の日でも快晴のシーンを撮影するために作られた巨大な空色のスクリーン、洪水を再現するための装置、そして、丘の上から見下ろしためちゃめちゃ広い撮影所! すごいぞユニバーサル! かっこいいぞハリウッド!!でっかいぞアメリカ!!! そんなたくさんの感動を覚えることが出来たトラムツアーでした。




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