「インディー・ジョーンズ・アドベンチャー」を堪能したあとは、先ほど「人がくさるほどいた」と言う「マッターホーン・ボブスレー」へ。
ここもまた乗るまでが長かった・・・。相変わらず人はくさるほどいました（笑）。
そんなわけで、ここでもいろいろとしゃべりながら順番を待っていました。
ノブさん、なぜかあちこちにひっかき傷みたいのを作っていたので疑問に思い聞いてみると、友達の家の猫と遊んでいてひっかかれたそうで。なーんだ、てっきり女の人にひっかかれて出来た傷かと（爆）、なんてね。
ノブさんはこの日もスーラヴァの服を着てました。まぁそれは私も同じなんですが・・・。LOVERS ROCKのハーフパンツを履いていながら、上半身は日野日出志（笑）。ノブさんだから出来るコーディネートだと思いました。ノブさん風に言うならば、「コーディネートは、こーでねぇと！」（爆）。
一休さんは、「陽射しが強くて髪の毛が熱を持って熱い」と言いながら髪をわしゃわしゃしてました。そう言われて私も自分の髪の毛を触ってみると、そうでもない。
「別にそんな熱くもないですよ」
「たぶん（髪色が）真っ黒じゃないせいだよ」
あ、そうか。たしかに一休さんの髪の毛をちょっと触らせてもらったら、先ほどわしゃわしゃやったせいで若干熱は逃げたみたいだけど、それでもけっこう熱い。おそるべしロスの陽射し。
ようやくアトラクションの敷地内に入ったところで、一足早く「マッターホーン・ボブスレー」に乗ったファンの人に会いました。
「ね、どんなだった？ どんなだった？？」
と、一休さんが聞くと、
「えー、そんな大したことなかったよー」
ちょっとちょっと、これから乗る人に対してそんなあからさまに・・・（爆）。「これから乗るっていうのにそんな夢をつぶすようなこと言うなよ！（泣）」という一休さんに、あせって「あ、いや、楽しかったよすごく！！（笑）」とフォローしていたけど、聞いたうちらはちょいヘコみ（笑）。こうなったら意地でも（？）楽しんじゃおう！ ってんで、必要以上にハイテンションで「いぇーーーい！！」と大騒ぎで両手を挙げながら大騒ぎしてました（笑）。でも、ほんと楽しかったですよ。
私達が乗り物から降りてくると、乗る間際頃に見えてきはじめていたパレードの列がちょうどこちらまでやって来ていました。向こうの方に、金色の大きな乗り物に乗ったミッキーとミニーも見えます。
それを見た一休さん、「わーい！ ミッキーだミッキーだ！！」と、大はしゃぎ！ ミッキーに向かって思いきり手を振ったり、手を上に伸ばして写真を撮ったり。
ノブさんは、甘いものが苦手なはずなのに、暑さに負けてすぐ脇にいたアイス売りの人からアイスを買って食べてました。
だんだん集合の時間が近付いてきて、たぶんまわれるアトラクションはあと２つか３つくらい。次は、「ホーンテッドマンション」に行くことになりました。やったー！ ここは絶対行きたいって思ってたんだよなぁ！
ここでは、途中から二人ずつに分かれて乗り物に乗るようになるようで、到着したところでパートナー決め。
「誰が誰と組むことになってもうらみっこなし」と言うことで、グーなしジャンケンをしたりしてパートナーを決めました。申し訳ないんですが、私がこのとき誰と一緒に乗ったかはよく憶えてません・・・。ただ、そこにいた誰もが一緒に組みたかったであろう一休さんとノブさんは、結局ペアだったなってことは憶えてます（笑）。
ここは比較的すんなり中に入れました。
最初のうちは、洋館の中を団体で歩いていきます。そこで、不思議な現象をいろいろ観るんです。絵の中の人の表情が不気味に変わったり、真っ暗になったかと思うと幽霊みたいなものに囲まれていたり・・・。
うぉっ、すごいよ、すごいよ！ と、近くにいた須田ちゃんの腕をちょっとつかんで、明るくなる頃手を離した・・・つもりでした。しかし、腕をつかんだ方向に当然須田ちゃんがいるものと思いついていこうとしたら、なんとそこにいたのは須田ちゃんではなく、一休さんでした・・・。
もしかしたら、須田ちゃんの腕をつかんだつもりでつかんでいたのは一休さんの腕だったんじゃ・・・。しかし、変にうろたえたり確認したりするのも明らかにおかしいので、何もなかったこととしてしらばっくれることにしました（爆）。
他にもいろいろと不思議なものを観て、例の二人乗りの乗り物のところまでたどりつきました。
リンゴ型のその乗り物に乗って、幽霊達の晩餐会を観たり、他にもさっきよりもっと不思議なものを観たりしました。日本のお化け屋敷みたいに、恐怖をいちばん前面に持ってきてるんじゃなくて、たしかに怖いけどでもおとぎ話のような。面白かったです。
次に向かったのは、東京ディズニーランドでもおなじみの「ビッグサンダー・マウンテン」。
行くと、ここもまたすごい人の行列。かなり並ぶようになりそう・・・っていうか、あと数十分で集合時間になっちゃうんだけど、乗れるのかなぁ。ともあれ、これが今日乗れる最後の乗り物になりそう。
並び始めてからしばらくして、頭上の空に広告用のセスナが飛んでいるのに気がついた。どうも、ジュースのCMっぽい。
それを見た一休さん、「ほらほらっ、あの飛行機の写真撮れっっ！」と、興奮気味に私達に指示（笑）。「あんな遠いところ飛んでるのなんてうまく撮れないよ！」とみんなでぶつぶつ言いつつも（笑）、一応シャッターをきってみた。
そしたら案の定、後日現像した写真を見たら、遠さと逆光のせいであまりよく撮れてませんでした・・・。しかし中には、うまい具合に逆光を逃れて見やすい写真を撮れた人も。
そこからまたしばらく行くと、順路の途中に水飲み場が。
「これ、飲めるのかなぁ？」とまきちゃんが聞くので、「いやー、やっぱりちょっとまずいんじゃない？ 生水は・・・」と応えた。すると、その様子をちょこっと耳にした一休さんが、「なに？ なに？」と尋ねてきた。
「いや、この水飲み場の水は飲めるのかな、って」
「飲めるよー」
「えー、でもこういうとこの水とか飲んだらあたるかも知れないですよ？」
「大丈夫でしょ。汚くはないはずだし。・・・でも、君はあたりそうだよね」
ぎくっ。なぜそんな・・・。たしかに私はあたりやすい。実はこの日の朝も、何にあたったのかはわからないけど、腹痛を起こして薬を飲んだばかりだった。でも、あー、ショック・・・。私、一休さんからあたりやすい女だと思われてるんだ・・・。（落胆）
しばらく並んでようやく、乗り口のところまで来ました。実はこのときもう既に集合時間になっていて（爆）、めちゃめちゃやばかったんです・・・。とにかく乗って、降りたらダッシュで帰ろうと言うことになりました。
乗り口のゲートが木で出来てました。そしたら、やばいことに一休さんとノブさんはそこに爪で名前を刻んでました（爆）。みなさんもやりませんでしたか？ 小さい頃遊んだ公園のベンチで・・・（笑）。そんな様子をはっちゃんがまず写真に撮ってました。私も続けて、二人が名前を刻んだ部分を写真に撮りました（しかし撮影状態が悪かったのか現像は出来ず）。そしたら、後ろにいたファンの人達も連鎖的にその木を写真に撮ってました（笑）。
「ビッグサンダー・マウンテン」、乗るまではかなり時間がかかったんですが、乗っている時間はけっこうあっと言う間だったです（爆）。もうちょっと気のきいた解説が出来ればいいんですがいまいち思い出せません・・・。
そんなわけで、全部で８つのアトラクションをまわることが出来ました。さぁ帰ろうとダッシュ。と、どうもまっすぐ帰るふうではないみたい・・・。
一休さんが途中途中で係員さんに道を聞きながら（もちろん英語。かっこいい！！）何か別のところを探しているみたい。聞くと、「ディズニードル」（←一部のディズニーランドでのみ使える通貨）を両替してもらえるお店を探してたようです。
それで、道を聞きつつメインストリートのとあるお店に着きました。文房具とかアクセサリーとかが売ってるお店で、そこのカウンターで一休さんはじめ両替希望の人が両替してました。
両替を終えて集合場所に行くと、私達以外全員既に集まってました。そして、私達は添乗員の佐藤さんに注意されてしまいました。私達を引率していた一休さんとノブさんも叱られてました・・・。
今日は本当にありがとうございました、と、二人に言いたかったです。
ここで、半日ぶりにヒデキさんとミッちゃんにも再会しました。
ヒデキさんは、ファンの人達と一緒に写真を撮ってたんですが、何やら面白いポーズで（しかも全てヒデキさんプロデュース！（笑））写ってました。はっちゃんが写真をお願いしたときも、はっちゃんに両手で右脇に大きな輪を作らせて、その輪の中から顔を出すという面白ポーズで写っていました。
ここでエミちゃんとマミちゃんが、ヒデキさんと一緒に写真を撮りたいとお願いしてました。二人にはかねてからどのポーズで撮りたいという希望があったらしく、ヒデキさんを中心に３人で手をつなぎ、自分達が両脇に扇のように広がるという「組体操ポーズ」（笑）。一瞬ヒデキさんは驚いたようでしたが、それでも結構楽しそうにやっていたように見えました（笑）。
ミッちゃんはお土産物屋さんで扇風機付きの霧吹きを買ってました。霧吹きのレバーを引くとハネが回って、霧と風のダブル効果で涼しい、というやつ。使いようによってはすぐれもの。けっこうお気に入りのようです。
夜のエレクトリックパレードを見る人を除いた全員はここで帰りのバスに移動。パレード組は後ほど自腹で帰ってくるようになるそうです。佐藤さんと岩出さんはこの人達について残ることに。
うちのグループでは、はっちゃんとまきちゃん、そしてだっぴーちゃんはパレードを見るために残ることになり、私とエミちゃんとマミちゃんは帰ることにしました。