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「いぇーーーい、ナイスガーーイ!!」

ドミンゴスファンの集い in L.A.


◎第2日目ディズニーランドパークにて・その1



夜が明けまして、第2日目。
朝食を食べに行くために、私とマミちゃん、そしてエミちゃんとまきちゃんは早起きをした。そして、支度をして外へ。

途中、同じツアーに参加している人とすれ違った。彼女達もどうやら朝食を買いに行ったらしくて、手には紙袋。ファストフードかな。
さらに、添乗員の佐藤さんともすれ違った。佐藤さんもやはり朝食をとりに出てきていたようなので、どこかいい場所はないか聞くと、ちょっと行った先に「カールス・ジュニア」というファストフード店があるという。そこで、さっそくそこに行ってみることに。

と、ここでまたも日本人を発見! 私達が歩いていた歩道の、道をはさんだ向こう側。しかもそれは我らがヒデキング!(笑) どうやら朝の散歩をしていたらしい。
「おはようございまーす!」と私達が声をかけると、ヒデキさんはさわやかな笑顔で、「おうっ」とでも言いそうに拳をあげてくれた。

「カールス・ジュニア」に着いて、メニューを見てオーダー。これがまた大変・・・もちろん英語で言わないと通じません。英語が流暢なエミちゃんはとくに不自由はなかったようなんだけど、私を含めたそれ以外3人はたじたじ。しゃべることができないので、メニューを指さしつつなんとかオーダーを済ませた。

オーダーしたものが出来上がり、さっそく食べることに。と、私達のそばの席に座っていた大柄な黒人のおじさんが、朝食を食べ終えて席を立った。そして、私達の席の隣を通って店を出ようとしたが、ちょうど私達の脇で小銭を落とし、それを拾いぎわに私達に声をかけてきた。
「どこから来たんだい? いつ来たの? アメリカにはいつまでいるの?」みたいなことを英語で聞かれ、私達は答えられる範囲の簡単な英語で答えていった。するとその黒人さんは最後に笑顔で、
「Welcome to America!」
と、私達に言って、店を出ていった。
なんか、あの言葉に感動したよ。物騒なことを考えれば、小銭を拾うふりをして荷物を盗ろうとしたのだとか、そういう悪い考え方も出来るけど、そのとき私達は荷物をしっかり抱えたまま食事をしていたし、実際何事もなかったんだから、そういういい解釈をしておこうかなと思う。

朝食を終えて、ホテルまで帰る道のり。あらためて、アメリカのでっかさに感動した! 道が広ーい! 建物がでかーい! 天気もよくて、すがすがしい朝! ちょっとだけ興奮気味に、自分達が泊まっているホテルの写真を撮った。

ホテルに戻ってからしばらくして、集合時間になったのでツアーデスクへ。ここで、ディズニーランドのパスポートと、ガイドマップを須磨さんからもらった。うおーぅ! とうとうこれからディズニーランドに行くんだ!
みんな揃ったところでバスへ。運転手さんに朝のあいさつも忘れない。
私達が乗車してからしばらくして、メンバーと岩出さんが乗車。しかし、赤坂さんが来ない・・・。
「赤坂守は寝坊しました!!(笑)」
なにっ、寝坊ー!? 遅くまで外を出歩いていたせいか(爆)。そんな赤坂さんをこらしめようと(笑)、一休さんはある企てをファンに話した。
しばらくして、ようやく赤坂さんが現れた。かなりばつが悪そうだ(笑)。そして、例の企てをみんなで実行! 赤坂さんが現れるなり、全員で「ブゥゥゥゥゥゥゥゥーーーー!!」と、ブーイング! さらに、
「メシおごれ! メシおごれ!」
と批判の嵐!(笑) 批判を受けまくった赤坂さんは、
「・・・すいませんでしたぁぁ!!」
と、平謝りだった・・・(笑)。

そんなわけで、ようやくバスはディズニーランドへ向け出発。
向かう途中、須磨さんがおすすめのアトラクションをいろいろと紹介してくれた。それを、必死でガイドマップに書き込んでチェック。しかしそれにしても、そのおすすめの数の多いこと・・・。いくらなんでもこれだけまわれるだろうか。

ホテルを出て20分程度でバスはディズニーランドへ到着。駐車場から正面入口までは、送迎用の車が出ていて、それで移動。
入口を抜けると、目の前には大きなミッキーマウスの花絵(?)が。その花壇の前でみんなで集合写真を撮って、その後各自園内へ。
私達のグループは、今日はMA-ちゃんが参加していないので6人。そのうちエミちゃんとマミちゃんは自分達だけで見たいところをまわると言って別行動で、残るはっちゃん・まきちゃん・だっぴーちゃん・私は一休さんとノブさんについていくことに。

「どこに行こうかなぁ」と、ガイドマップを眺めながら歩く一休さんとノブさん。二人の眺めているガイドマップをのぞいてみると、しっかり須磨さんのおすすめアトラクションにチェックがしてある。おお、熱心(?)。
まずは、日本のディズニーランドにはまだ入ってきていないというアトラクション「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」へ行くことに。そこで、そのアトラクションがある「アドベンチャーランド」というエリアに向かう。
その途中、目の前を馬車が通りかかった。「あっ、馬車だ馬車だ!」とはしゃいだ二人は、馬車をバックにポーズをとり、その様子を見て喜んだうちらは二人を写真におさめた。まわりのお客さん達から見たら、よっぽど変な日本人の集団だったに違いない(笑)。しかも一休さんとノブさん、馬車にひかれそうになってあせってよけてたし(笑)。

そんなわけで、「アドベンチャーランド」に到着。早速「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」に向かってみると、かなりの込みよう。こりゃあしばらくかかりそうだと思っていると、まわりのみんながぞろぞろと並ぶ列とは違うところに入っていく。いったい何をしに行くんだろう?
わからずついていってみると、何やら発券所みたいなところで何かのチケットを取っていた。私も一応真似して取ってみると、「FASTPASS」と書いてある。どうやら、並ぶための予約券のようで、チケットに書いてある時間帯に並びに行けば、優先でこのチケットを持っている人用の近道に並ばせてもらえるらしい。・・・あ、そう言えばバスの中で須磨さんも言ってたような気がするよ。っていうかちゃんと憶えとけって、私。

「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」のファストパスもゲットしたことだし、ファストパスが有効になる時間帯まで別なアトラクションを回ろう、てなことで、まずは同じ「アドベンチャーランド」の中にある「ジャングル・クルーズ」に乗ることに。これは日本でも定番ですね。
ここは比較的すいてて、わりと早く私達の番が回ってきた。と、十数人という大人数の団体でやってきた私達日本人グループを見て、ガイドさん交代。向こうから、日本語の若干出来るガイドさんがやってきた。そうして、私達のグループ+数人の現地のお客さんを乗せた小さな船は出発。
ガイドさんはまず、お客さんの中から、船のキャプテンを指名した。栄えある今回のキャプテンは、私達一休・ノブチームから選ばれました。いぇーい!
とにかく、ディズニーランドに来て初めての乗り物に乗った私達は、めちゃめちゃはしゃぎまくってた。それは、うちらファンだけでなく、一休さんとノブさんも同じ事。いや、もしかしたら、少なくともノブさんは、私達以上にはしゃいでいたかも知れない。時々ユーモラスな日本語の単語で私達を大いに喜ばせてくれた爽やかな青年ガイドさんに、ノブさんはしきりに、
「いぇーーーい、ナイスガーーイ!!」
と感嘆の声をあげていた。ハイテンションになった私達も、ノブさんと一緒になって「いぇーーーい!」と大騒ぎだった。
同乗した現地のお客さんから呆れたような視線を浴びつつも(笑)大はしゃぎで一周したジャングル・クルーズは終了。しかし、楽しかったのは私達だけではなかったようで、同乗したガイドさんは突然マイカメラを持ち出してきて、私達に記念写真に一緒に写って欲しいと言い出した。聞くと、以前日本の大学に留学していた経験があるそうで、大はしゃぎな私達のグループを見て、記念に一緒に写真に写っときたかったようで。
そんなわけで、私達一休・ノブチームの一行は、2枚ほどガイドさんと一緒に写真を撮った。その後、ガイドさんは、クルーズ中いちばんノリのよかったノブさんに「メールアドレスを教えてくれ」と頼んでいたけど、自分のメールアドレスがすぐ出てこなかったのか、一休さんに「吉田ー、すぐに自分のメールアドレスわかるー?」と託し、ノブさんの代りに一休さんがガイドさんにメールアドレスを教えていた。あれから一休さんに、ガイドさんからのメールは届いたのかな?




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