読みませ、捕物帳。
岡本綺堂『半七捕物帳』シリーズ
登場人物案内。


 

括弧内はその記述のある作品名です。4巻までの叙述より。
岡っ引 同心の下で働きます。  (注:括弧内は直接は出てこない人物。)
半七 木綿店の番頭の家に生まれますが、その腕を見込まれて先代の跡を
継ぎました。神田は三河屋町の在。
吉五郎 半七の先代の岡っ引。「酒癖は悪かったが面倒見はいい」らしい。
山城屋金平 本郷を縄張りとしてます。(化け銀杏)
(源太郎) 瀬戸物町の古顔の岡っ引。(女行者)
(朝五郎) 本所をを縄張りとしています。(蝶合戦)
(七兵衛) 葺屋町、辻占の七兵衛と呼ばれた岡っ引。(槍突き)
常吉 桐畑の幸右衛門の息子で跡を継いで御用を勤めています。
色白で人形のようなので呼び名は人形常。(津の国屋)
(伊豆屋弥平) 高輪の岡っ引。倅が後を継ぎます。(三つの声、他)
(竜蔵) 住吉町の親分。(幽霊の観世物)
お手先 岡っ引の下で働きます。
熊蔵 芝の愛宕下で「藪の湯」という湯屋を開いているので湯屋熊と呼ばれます。
が、そそっかしいので法螺熊とも。(湯屋の二階、他)
松吉 半七には「ひょろ松」とか呼ばれてます。(^-^
庄太 浅草は馬道に女房子どもと住んでます。(広重と川獺、他)
親父はもう亡く、菩提寺は百人町の海光寺。(唐人飴)
善八 女房がいるらしい。(三河万歳)
多吉  
亀八  
幸次郎  
亀吉 もとは豆腐屋の倅だったが、道楽の果てに半七のもとへと転がり込んで
きました。仲間では豆腐屋亀と呼ばれてます。(三河万歳)
三五郎 高輪の弥平の子分。出向の与力について横浜に在。(異人の首)(蟹のお角)

妻吉

高輪の弥平の子分。(三つの声)

徳次

半七の養父吉五郎の子分。半七の先輩格。(大阪屋花鳥)

弥助

名が「千本桜」の維盛に縁があるので、鮓屋と呼ばれます。(河豚太鼓)
下っ引 手先の下で働きますが、表向きは商売を持ち、堅気の顔をしています。
源次 下谷で桶職をしてます。(お化け師匠)
同心  
岡崎長四郎 (女行者)
菅谷弥兵衛 (三河万歳)
山崎善兵衛 (鷹のゆくえ)
三浦真五郎 (雪達磨)
伊丹文五郎 (あま酒売り)
積積藤四郎 (張子の虎)
猪上金太夫 (柳原堤の女)

村田良助

(むらさき鯉)
坂部治助 (大森の鶏)(青山の仇討)
熊谷八十八 (妖狐伝)

拝郷弥兵衛

(新カチカチ山)

丹沢五郎治

(菊人形の首)(蟹のお角)
その他 家族など。
お仙 半七の女房。半七の先代・吉五郎の娘。
お粂 半七の妹。神田の明神下で母親と同居しています。
文字房といい、常磐津の師匠。(筆屋の娘、異人の首、他)
   

 


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