読みませ、捕物帳。
岡本綺堂『半七捕物帳』シリーズ
★『半七捕物帳』登場人物紹介はこちら。
『半七捕物帳』は、青空文庫で読むことが出来ます。
タダですので、是非是非一度読んでみてくださいませ。
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★『半七捕物帳』内容紹介&青空文庫へのリンク。
助人は複数の場合、主な人物を記してあります。
半七捕り物帳2(光文社版)より
題 |
内容 |
時代設定 |
助人 |
青空 |
鷹の行方 |
将軍のお鷹が逃げ出した。 |
安政6年10月 |
… |
|
津の国屋 |
女師匠・文字春の後ろをつけてきた幽霊の正体は? |
弘化4年6月 |
(常吉) |
|
三河万歳 |
懐に鬼っ子の赤ん坊を抱えて行き倒れた男の死体
が見付かった。 |
文久3年か元治
元年の12月 |
亀吉・
善八 |
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槍突き |
槍による連続殺人事件が再発した。 |
文化8年9月 |
(伝聞) |
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お照の父 |
結構人と評判の老人が殺された。その裏に何が? |
慶応元年5月 |
幸次郎 |
|
向島の寮 |
寮に不思議な条件で雇われた下女が見たものは? |
慶応2年6月 |
松吉 |
|
蝶合戦 |
評判の高い寺で、首のない尼の死体が発見された。 |
万延元年6月 |
熊蔵 |
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筆屋の娘 |
筆屋の姉娘が毒死した。他殺か自殺か心中か? |
慶応3年8月 |
庄太・源次 |
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鬼娘 |
女の幽霊が現れ、娘が次々と食い殺される! |
文久元年7月 |
庄太 |
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小女郎狐 |
「御仕置例書」にあった「小女郎狐」についての話。 |
寛永元年9月 |
(伝聞) |
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狐と僧 |
寺の住職が狐になって死んでいた。 |
嘉永2年9月 |
松吉・亀八 |
|
女行者 |
良く当たると評判の女行者の正体は? |
文久元年9月 |
善八・源次 |
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化け銀杏 |
奇怪な伝説のある銀杏の下で、複数の事件が起こる。 |
文久元年12月 |
仙吉 |
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半七捕り物帳3(光文社版)より
題 |
内容 |
時代設定 |
助人 |
青空 |
雪達磨 |
雪達磨の中から男の死体が。 |
文久2年正月 |
… |
|
熊の死骸 |
火事場で殺された熊の死骸が消えていた。 |
弘化2年正月 |
松吉 |
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あま酒売 |
奇怪な病を運ぶというあま酒売りの婆とは? |
安政4年3月 |
善八・幸次郎 |
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張子の虎 |
殺された妓の枕元におかれた張子の意味は? |
文久2年3月 |
多吉 |
|
海坊主 |
生魚を喰らう不思議な人物の正体は? |
安政2年3月 |
幸次郎 |
|
旅絵師 |
あるお庭番の受けた使命と経緯について。 |
文政4年5月 |
(伝聞) |
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雷獣と蛇 |
雷獣に人が殺された? |
慶応元年6月 |
庄太 |
|
沢山の蛇が絡み合う中に手を入れた娘とは。 |
文久3年6月 |
善八 |
半七先生 |
手習いに行った娘が帰らなくなった。 |
嘉永3年7月 |
… |
|
冬の金魚 |
お玉が池の俳諧の師匠と女中が殺された。 |
弘化3年12月 |
松吉・庄太 |
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松茸 |
両国橋で身投げかと声をかけた娘は… |
文久3年8月 |
… |
|
人形使い |
仲の悪い人形遣い2人が血の中に死んでいた。 |
安政末年11月 |
庄太 |
|
少年少女の死 |
踊りの師匠のお浚いで美少女が忽然と消えた! |
元治元年3月 |
… |
|
子ども2人が急病で死んだのは? |
慶応3年7月 |
… |
異人の首 |
異人の首を持って押借りに来た2人の男。 |
文久元年3月 |
松吉 |
|
一つ目小僧 |
野鳥屋の見た一つ目小僧の正体は? |
嘉永5年8月 |
松吉 |
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半七捕り物帳4(光文社版)より
題 |
内容 |
時代設定 |
助人 |
青空 |
仮面 |
古い仮面に2人の買い手がついた、道具屋の話。 |
元治元年9月 |
… |
|
柳原堤の女 |
柳原堤に出るというあやかしの正体は? |
慶応元年9月 |
幸次郎・善八 |
|
むらさき鯉 |
禁断のむらさき鯉の夜釣りにでた男が水死した。 |
文久3年5月 |
松吉 |
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三つの声 |
3人が待ち合わせですれ違っているうちに殺人が。 |
元治元年3月 |
熊蔵 |
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十五夜御用心 |
寺の井戸から虚無僧と坊主の死体が見付かった。 |
嘉永6年7月 |
松吉 |
|
金の蝋燭 |
女が両国橋から金の蝋燭を抱えて身投げした。 |
安政2年4月 |
幸次郎 |
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ズウフラ怪談 |
怪の正体を確かめようとした剣術の師匠が殺された。 |
安政4年9月 |
亀吉 |
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大阪屋花鳥 |
夫を殺し、乱心して飛び込んだ嫁の正体は?! |
天保12年3月 |
<注> |
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正雪の絵馬 |
絵馬マニアが正雪の絵馬を持って姿を消した。 |
安政元年3月 |
亀吉 |
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大森の鶏 |
大人しい鶏が突然、1人の女に襲いかかったのは? |
嘉永4年1月 |
庄太 |
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妖狐伝 |
鈴か森に悪い狐が出るという噂の正体は? |
安政6年5月 |
松吉・熊蔵 |
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<注>半七の見習時代、養父吉五郎の時の捕り物話。 |
半七捕り物帳5(光文社版)より
題 |
内容 |
時代設定 |
助人 |
青空 |
新カチカチ山 |
因幡守一家の乗った船が沈んだのは誰の作為か? |
文久元年1月 |
幸次郎 |
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唐人飴 |
唐人の衣装の腕が二度も切られて落ちていた。 |
嘉永4年4月 |
庄太・源次 |
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かむろ蛇 |
女中が死んだのは氷川のかむろ蛇の祟りか? |
安政5年8月 |
善八 |
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河豚太鼓 |
葉茶屋の男の子が誘拐された。 |
文久2年2月 |
弥助 |
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幽霊の観世物 |
幽霊の観世物小屋で下駄屋の女隠居が死んでいた。 |
安政元年7月 |
松吉・善八 |
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菊人形の首 |
異人が馬を盗まれた詮議中に市子のおこうが殺された。 |
文久元年9月 |
幸次郎・松吉 |
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蟹のお角 |
上作の姉妹編。異人夫婦殺害と不思議な死体の関係は? |
文久2年7月 |
松吉・多吉 |
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青山の仇討 |
六道の辻の若党殺しと在所の親子受難の関係は? |
嘉永4年9月 |
庄太 |
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吉良の脇差 |
吉良の脇差を用いた敵討ちの顛末は・・・? |
嘉永6年12月 |
善八 |
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歩兵の髪切り |
歩兵隊の者が次々と11人も髷を切られた。 |
慶応元年3月 |
弥助・亀吉 |
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半七捕り物帳6(光文社版)より
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題 |
内容 |
時代設定 |
助人 |
青空 |
川越次郎兵衛 |
江戸城の玄関前で天下を渡せと言った者の正体は・・・・? |
安政2年4月 |
亀吉 |
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廻り燈籠 |
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夜叉神堂 |
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地蔵は踊る |
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薄雲の基盤 |
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二人女房 |
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白蝶怪 |
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綺堂事物 :和井府さんによる、岡本綺堂に関するサイト。
優れた探偵小説作家だけでなく、劇作家でもあった綺堂について、
あらゆる角度から研究・考察してあります。