MOON 愛しき命MOON

幼な子を胸に抱く

そのぬくもりと 柔らかさに
何を思うことなく
胸の締め付けられるような
愛しさを覚える

この愛らしき命を
なんとしてでも守らなければと
身の震える責任感

いつの日か
この腕をすり抜けて
一人 旅だっていこうとも

忘れない
忘れられない
その甘い香りを
やさしい寝顔を
すべやかな肌のきめを・・・

祈らずにはいられない

どうぞ この愛しき命を
全てのものから お守りくださいと

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