Webゼフェ温6
「みんな待ってるから戻ろうぜ」
「・・・とすると、これでお嬢ちゃんを遠慮なく口説けるというわけだ。さあ、お嬢ちゃん。お茶会なんて言わずに二人っきりで甘い時間を過ごそうぜ」
「アンジェにさわんな!おっさん!アンジェに触っていいのはオレだけだ!!(アンジェをお姫様抱っこしてオスカーの魔の手から救う)」
「なに言ってるのよ!アンジェはワタシのよ!アンジェに気安く触らないで!(ゼフェルからお姫様だっこのまま奪い返す)」
「きゃっ(><)」
「アンジェが怯えてるじゃねーか!離せよ、この怪力女!」
「な・・・なんですって〜〜〜〜!!か・・・か・・・怪力〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!この〜〜〜〜!!(アンジェを降ろして竹刀を握る)」
「レイチェル〜〜さっき暴力はしないって約束したじゃない〜!(涙目でしがみつく)」
「ア・・・アンジェ・・・くぅ・・・(竹刀を放す)」
「わ、悪い、オレも言い過ぎた(アンジェに嫌われないうちに誤っておこう)」
「・・・私が・・・いないほうが良いんですね・・・皆さん,私のせいで喧嘩になっちゃうから・・・(涙)それじゃあ・・・失礼します(ダッシュでどこかへ去っていく)」
「待て!!アンジェ、他のやつらはいなくてもいいけどおめーには側いてほしいんだ!!(叫)」
ナレーション「ゼフェルが叫んだ時遅し、アンジェリークはどこかへと走っていった後であった」
効果音「タッタッタッ!ドンッ!」
「っつ〜!おい、てめぇ。どこに目ぇ付けて走ってやがんだ・・・って、アンジェじゃねーか。なに泣いてんだよ」
「アリオス〜!!(泣きながらしがみつく)」
「アンジェが他の男に抱きついた!?(ショック!)」
「どうしたんだよアンジェ(優しくいってみたり・・・)」
「っく!ひっく!(泣きながら)もうみんな嫌い〜(抱きつき!)なんで喧嘩ばっかするの〜?ゼフェル様もレイチェルもなんで仲良くしてくれないの〜〜!」
「それじゃあ,俺と一緒に旅でもするか?あんなやつらのことなんて,すぐ忘れられるぜ?(猫かわいがり声)」
「アリオスと・・・ひっく・・・一緒に?・・・へぐっ(ウル目)」
「そうだ。しかしお前も大変な目にあってるんだな」
「皆さん・・・私がいたら喧嘩するの・・・私・・・喧嘩は嫌い!!皆さんが争うのは・・・いや・・・嫌なの!(泣)ねぇ・・・アリオス・・・アリオスは,絶対に誰かと喧嘩しない?」
「しねぇよ。お前が望むなら絶対にな」
「本当・・・?(涙目)」
「ああ。本当だ」
ナレーション「じっと見つめ合うふたり・・・。(優美な音楽が流れてくる・・・)」
「アンジェ・・・」
「アリオス・・・」
「アンジェ〜!!(心の叫び)」
「やっぱりダメ−!!私・・・私・・・やっぱりゼフェル様が好き!離れるなんて嫌!絶対、嫌!絶対、無理!ゼフェル様と離れたら、私・・・死んじゃう〜!!」
「アンジェ!(思わず抱きしめ。アンジェの言葉で身体が動いたらしい)オレもおめーが好きだー!絶対離さないぜ!(叫)」
「ゼ・・・ゼフェル様・・・!(真っ赤)わ・・・私も!私もゼフェルさまが大好きです!!」
「・・・結局お前ら、離れられないんだよな・・・。すぐにくっついてやがる」
ナレーション「そう言い残すと,アリオスは静かに去っていった」
「結局お前はオレがいね—とダメだな」
「・・・ハイ(すっごく小さい声)」
「ううっ。ワタシの入り込む隙がない、悔しい〜。でも、アンジェが幸せならいっか♪」
ナレーション「そして二人」
「アンジェ・・・」
「ゼフェルさま・・・(うっとり目を閉じる)」
ナレーション「そして二人はおずおずとしながらも唇を重ね合い、改めて愛を確認しあった」
「(///)」
「愛してる・・・」
「ゼフェル様(うるうる)わ、私も愛してます・・・(めっちゃ小さな声)」
「(/////)」
「はぁ〜若いね〜」
「お前がそう言ったら10歳以上年上の俺はどうなる?」
「すまない・・・失言だったよ」
「セイランさんがあやまるなんて俺びっくりだなー」
「まあね、たまにはランディ様のように、バカ正直にいきることも大切だと思いまして」
「バカ正直って・・・セイランさん!!」
「これでも誉めてるんだよ。鬱陶しいくらいの素直さは君の数少ない美点だよ」
「どう考えてもバカにしてるとしか思えないんですけど・・・(汗)」
「やれやれ・・・折角、僕が誉めて差し上げてるというのに。人の言葉は素直に受け止めるべきだよ。そこで愛を語り合ってる恋人同士のようにね」
ナレーション「セイランの指差す先にはゼフェルとアンジェがハートを飛ばしていちゃいちゃしていた」
「ゼフェル様・・・好き」
「オレもアンジェが好きだ・・・ずっと、側にいろよな・・・」
「僕たちがいることすら気付いてないようだね。指まで指してたのに(苦笑)」
「こんなに好きになっちゃって怖いくらいです(///)」
「オレもだぜ・・・・・アンジェ・・・」
「うもー、いつまでやってるつもりなんだろう」
「///」
「恋は盲目とはよく言ったものだね。恋する二人の世界にはなにものも介入出来ないということだね」
「な、何か俺恥ずかしくなってきちゃったよ。ははっ」
「俺も実際に目の当たりになってしまうと・・・な(///)」
「ゼフェル様・・・」
「ん?なんだ?」
「ふふ・・何でもないです。ちょと呼んでみたかっただけです(///)」
「なんだよ・・・変なやつだな・・・(くすっ)(そんで、アンジェちゃんの額を軽くつっつく)」
「青春してますな〜ゼフェル様とアンジェリーク(ちょっと羨ましい)【茂みに隠れてる】」
「はぁ、羨ましいですね・・・(ちょっと遠い目)(やっぱり茂みで覗き見)」
「エルンストさんも一人身かいな。なんやごっつさみしいなぁ」
「ふっ。いつか俺のカッコよさをお嬢ちゃんに気づかせてやるぜ」
「オスカー様、オチはわかりきってるんで止めときなはれ。哀しくなるだけやんか。(諭すように)」
「ふっ、お嬢ちゃんにはあんな坊やよりも俺のような大人の男の方が似合うのさ(バラを片手にかっこつけてる)」
「ワイの話きいとりますか?オスカー様・・・(汗)」
「あぁ、聞いてるさっ。お嬢ちゃんには俺のほうが似合うって言ってるんだろ。そうだろうな。フッ(聞いてないし・・・・・)」
「聞いてないじゃないですかぁ!」
「おい!誰かいんのか!出てこい!あほ!」
「え・・・あの・・・もしかしてまた覗かれてるんですか?(汗)」
「わんわん(←犬の真似)」
「犬・・・なんでしょうか?」
「い、犬!?(←犬嫌い)」
「(よっしゃ・・・このままこの場を乗り切るで!!(気合))」
「そんなことで乗り切れるのでしょうか(汗)」
「///」
「ここはどうどうと名乗り出て、お嬢ちゃんを掻っ攫った方が有利のようだな(にやり)」
効果音「ワンワンッ!(本当に犬が来てしまった!)」
「げっ!!ランディンところのバカ犬?!(冷や汗だらだら)」
「ダメよ!ランディ様のところにお帰りなさい(犬の頭をナデナデ)」
効果音「クゥーン ワンワンッ!」
「どうしよう・・・このワンちゃん、私になついちゃったみたい・・・」
「お〜い!どこいったんだ〜・・・あっ!アンジェ、ごめんね俺の犬が・・・迷惑かけてないかい?(爽やかに犬の頭を撫でる)」
「(犬が目の前にいるので硬直中)」
「いいえ、大丈夫ですランディ様(にっこり)ほら、あなたのご主人様が来たわよ。(犬の頭ナデナデ)」
「(やっぱりまだ硬直中)」
「どうしたんだ?ゼフェル何、固まってるんだ?(不思議そう)」
「うっ、いや、何でもねぇ(冷や汗)」
「ははっもしかして犬が恐いのかい?(ランディースマイル〜)」
「バカヤロ!そ、そんなわけねぇだろ!(滝汗)」
「強がる事ないじゃないか。誰でも苦手なものの1つや2つあるさ!」
「だぁ〜〜うっせえ!!犬なんかが怖いわけねぇだろ−が!!あほらしい!!(内心冷や汗)」
「そうか!犬って可愛いもんな!ゼフェルも頭なでてみろよ(悪気無し)」
「ゼフェル様、大丈夫ですよ。このワンちゃんは噛んだりしませんから(にこっ)」
「そ、そうか(アンジェの笑顔に犬を触る決心をつけた)」
効果音「ドキドキドキドキドキ(ゼフェル様の内心)」
「「わんっ」なぁ〜んてね☆怖かった?ゼフェル☆」
「おわあぁっ!!・・・オリヴィエ、てめー何やってんだよ!?」
「あんまりにもあんたがビクビクしてるからからかいたくなってね☆ごめんごめん♪」
「て〜め〜!な〜に〜し〜や〜が〜る〜」
「ゼフェル・・・やっぱり犬が怖かったんだな。だったら素直に言えばいいのに。テレ屋だな、ははっ」
「うっうるせえ!!!だーもーどっか行きやがれてめーら!!!」
「ははははは、行こうか!ジョン(仮名)(爽やかに去っていく)」
「なんなんだよあいつ!!(怒)オレたちの邪魔しにきただけかよ(怒)(怒)」
「うふふふふ」
「まったくおめーって奴は、変なことがあってもそうやってニコニコしてんのな」
「だってゼフェル様と一緒だから何でも楽しんです(///)」
「なっ・・・・・////おっオレも、お前といるだけで・・・たっ楽しい・・・ぜ」
ナレーション「いい感じの沈黙(どういうんや〜!!)が続く」
「アンジェ・・・(抱き寄せ)」
「ゼフェル様・・・(抱きつき)」
「な〜んか忘れられてない?こんなガキンチョ、アンジェもほっとけばいいのにぃ☆(ためいき)」
「おめーいたのかよ(全然気がつかなかったぜ)」
「まっ失礼な子だねぇ!ほらほら、そういうことは2人っきりの時にやんな!」
「み、見られてたなんて恥ずかしい(真っ赤)」
「てめー、アンジェを困らせるんじゃねーよ!」
「困ったのは見せ付けられたあたし達の方だと思うけど?(苦笑)」
「見せ付けてなんてねぇよ!!」
「あっ・・・あの・・・オリヴィエ様「私達」って・・・(汗)(ランディ様は先ほど去って行ったのに・・・)」
「オリヴィエ様〜なしてバラすんや?」
「なってめぇいつの間に!? なんでこーいつもいつも誰かしら見てやがんだよっ(ふてくされ)」
「皆あんた達のことが心配なんだよ。強いて言えば親心だと思ってよ☆」
「なーにが親心だっつーの!オレはアンジェがいればそれでいーんだよっ!!(アンジェを抱き寄せるvv)」
「ゼ、ゼフェル様ったら・・・(真っ赤)」
「どっちかてゆうとゼフェル様よりアンジェちゃんの方が心配やなぁ」
「同感だな。この坊やだったら、何をしでかすか分からないからな。(にやり)」
「おめーに言われたくねーっつーの」
「オスカー?ガキンチョからかうのも程々にしときなよ☆」
「誰がガキンチョだ!」
「あら〜、あんたじゃなかったらいったい誰なのさ☆」
「ムカーッ」
「そうだな。こんなぼーや相手じゃなぁ」
「坊やって言うな!(怒)」
「オスカー様もオリヴィエ様もゼフェル様をいじめないで下さい!」
「あははごめんごめん☆つい可愛い弟みたいにからかいたくなるの☆」
「テメー、弟とか言うな!!(アンジェが聞いてるだろ!!)」
「ふふ。本当は皆さんゼフェル様が大切なんですね(にこっ)」
「ふっこんな坊やよりお嬢ちゃんの方が格段大切さ(アンジェを抱き寄せる)」
「だーーーオスカー!アンジェを離せっ(アンジェを奪い返す)」
「まったく坊やは護りがなってないなハハハ・・・」
「(ゼフェルの手が肩に乗ってるのでドキドキ)」
「さぁ〜ってと、かまってるのも程々にしてそろそろシゴトに戻らないとね☆」
「おまえらぁ〜・・・!」
「そうだな、からかうのも飽きた事だしな。仕事に戻るか」
「ひどい・・・みなさん私とゼフェル様のことからかってたんですか?(うるうる)」
「は?」
「だってだってさっきからずぅぅっと・・・っく、ひっく・・・」
「お、お嬢ちゃん!?泣かないでくれ(おろおろ)」
「おい!おっさん!よくもアンジェを泣かせたな?!殺すぞ!!(怒)」
「馬鹿言っちゃいけないな。泣かせたのが俺だけのせいだと?」
「アンジェリーク、どうしたのだ!?(いきなり登場)」
「ジュリアス様・・・。皆さん、ゼフェル様のことをからかうんです(うるうる)」
〜続く〜