Webゼフェ温6


ゼフェル「みんな待ってるから戻ろうぜ」

オスカー「・・・とすると、これでお嬢ちゃんを遠慮なく口説けるというわけだ。さあ、お嬢ちゃん。お茶会なんて言わずに二人っきりで甘い時間を過ごそうぜ」

ゼフェル「アンジェにさわんな!おっさん!アンジェに触っていいのはオレだけだ!!(アンジェをお姫様抱っこしてオスカーの魔の手から救う)」

レイチェル「なに言ってるのよ!アンジェはワタシのよ!アンジェに気安く触らないで!(ゼフェルからお姫様だっこのまま奪い返す)」

アンジェ「きゃっ(><)」

ゼフェル「アンジェが怯えてるじゃねーか!離せよ、この怪力女!」

レイチェル「な・・・なんですって〜〜〜〜!!か・・・か・・・怪力〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!この〜〜〜〜!!(アンジェを降ろして竹刀を握る)」

アンジェ「レイチェル〜〜さっき暴力はしないって約束したじゃない〜!(涙目でしがみつく)」

レイチェル「ア・・・アンジェ・・・くぅ・・・(竹刀を放す)」

ゼフェル「わ、悪い、オレも言い過ぎた(アンジェに嫌われないうちに誤っておこう)」

アンジェ「・・・私が・・・いないほうが良いんですね・・・皆さん,私のせいで喧嘩になっちゃうから・・・(涙)それじゃあ・・・失礼します(ダッシュでどこかへ去っていく)」

ゼフェル「待て!!アンジェ、他のやつらはいなくてもいいけどおめーには側いてほしいんだ!!(叫)」

ナレーション「ゼフェルが叫んだ時遅し、アンジェリークはどこかへと走っていった後であった」

効果音「タッタッタッ!ドンッ!」

「っつ〜!おい、てめぇ。どこに目ぇ付けて走ってやがんだ・・・って、アンジェじゃねーか。なに泣いてんだよ」

アンジェ「アリオス〜!!(泣きながらしがみつく)」

ゼフェル「アンジェが他の男に抱きついた!?(ショック!)」

「どうしたんだよアンジェ(優しくいってみたり・・・)」

アンジェ「っく!ひっく!(泣きながら)もうみんな嫌い〜(抱きつき!)なんで喧嘩ばっかするの〜?ゼフェル様もレイチェルもなんで仲良くしてくれないの〜〜!」

「それじゃあ,俺と一緒に旅でもするか?あんなやつらのことなんて,すぐ忘れられるぜ?(猫かわいがり声)」

アンジェ「アリオスと・・・ひっく・・・一緒に?・・・へぐっ(ウル目)」

「そうだ。しかしお前も大変な目にあってるんだな」

アンジェ「皆さん・・・私がいたら喧嘩するの・・・私・・・喧嘩は嫌い!!皆さんが争うのは・・・いや・・・嫌なの!(泣)ねぇ・・・アリオス・・・アリオスは,絶対に誰かと喧嘩しない?」

「しねぇよ。お前が望むなら絶対にな」

アンジェ「本当・・・?(涙目)」

「ああ。本当だ」

ナレーション「じっと見つめ合うふたり・・・。(優美な音楽が流れてくる・・・)」

「アンジェ・・・」

アンジェ「アリオス・・・」

ゼフェル「アンジェ〜!!(心の叫び)」

アンジェ「やっぱりダメ−!!私・・・私・・・やっぱりゼフェル様が好き!離れるなんて嫌!絶対、嫌!絶対、無理!ゼフェル様と離れたら、私・・・死んじゃう〜!!」

ゼフェル「アンジェ!(思わず抱きしめ。アンジェの言葉で身体が動いたらしい)オレもおめーが好きだー!絶対離さないぜ!(叫)」

アンジェ「ゼ・・・ゼフェル様・・・!(真っ赤)わ・・・私も!私もゼフェルさまが大好きです!!」

「・・・結局お前ら、離れられないんだよな・・・。すぐにくっついてやがる」

ナレーション「そう言い残すと,アリオスは静かに去っていった」

ゼフェル「結局お前はオレがいね—とダメだな」

アンジェ「・・・ハイ(すっごく小さい声)」

レイチェル「ううっ。ワタシの入り込む隙がない、悔しい〜。でも、アンジェが幸せならいっか♪」

ナレーション「そして二人」

ゼフェル「アンジェ・・・」

アンジェ「ゼフェルさま・・・(うっとり目を閉じる)」

ナレーション「そして二人はおずおずとしながらも唇を重ね合い、改めて愛を確認しあった」

アンジェ「(///)」

ゼフェル「愛してる・・・」

アンジェ「ゼフェル様(うるうる)わ、私も愛してます・・・(めっちゃ小さな声)」

ゼフェル「(/////)」

「はぁ〜若いね〜」

ヴィクトール「お前がそう言ったら10歳以上年上の俺はどうなる?」

「すまない・・・失言だったよ」

ランディ「セイランさんがあやまるなんて俺びっくりだなー」

「まあね、たまにはランディ様のように、バカ正直にいきることも大切だと思いまして」

ランディ「バカ正直って・・・セイランさん!!」

「これでも誉めてるんだよ。鬱陶しいくらいの素直さは君の数少ない美点だよ」

ランディ「どう考えてもバカにしてるとしか思えないんですけど・・・(汗)」

「やれやれ・・・折角、僕が誉めて差し上げてるというのに。人の言葉は素直に受け止めるべきだよ。そこで愛を語り合ってる恋人同士のようにね」

ナレーション「セイランの指差す先にはゼフェルとアンジェがハートを飛ばしていちゃいちゃしていた」

アンジェ「ゼフェル様・・・好き」

ゼフェル「オレもアンジェが好きだ・・・ずっと、側にいろよな・・・」

「僕たちがいることすら気付いてないようだね。指まで指してたのに(苦笑)」

アンジェ「こんなに好きになっちゃって怖いくらいです(///)」

ゼフェル「オレもだぜ・・・・・アンジェ・・・」

レイチェル「うもー、いつまでやってるつもりなんだろう」

ランディ「///」

「恋は盲目とはよく言ったものだね。恋する二人の世界にはなにものも介入出来ないということだね」

ランディ「な、何か俺恥ずかしくなってきちゃったよ。ははっ」

ヴィクトール「俺も実際に目の当たりになってしまうと・・・な(///)」

アンジェ「ゼフェル様・・・」

ゼフェル「ん?なんだ?」

アンジェ「ふふ・・何でもないです。ちょと呼んでみたかっただけです(///)」

ゼフェル「なんだよ・・・変なやつだな・・・(くすっ)(そんで、アンジェちゃんの額を軽くつっつく)」

チャーリーさん「青春してますな〜ゼフェル様とアンジェリーク(ちょっと羨ましい)【茂みに隠れてる】」

エルンスト「はぁ、羨ましいですね・・・(ちょっと遠い目)(やっぱり茂みで覗き見)」

チャーリーさん「エルンストさんも一人身かいな。なんやごっつさみしいなぁ」

オスカー「ふっ。いつか俺のカッコよさをお嬢ちゃんに気づかせてやるぜ」

チャーリーさん「オスカー様、オチはわかりきってるんで止めときなはれ。哀しくなるだけやんか。(諭すように)」

オスカー「ふっ、お嬢ちゃんにはあんな坊やよりも俺のような大人の男の方が似合うのさ(バラを片手にかっこつけてる)」

チャーリーさん「ワイの話きいとりますか?オスカー様・・・(汗)」

オスカー「あぁ、聞いてるさっ。お嬢ちゃんには俺のほうが似合うって言ってるんだろ。そうだろうな。フッ(聞いてないし・・・・・)」

チャーリーさん「聞いてないじゃないですかぁ!」

ゼフェル「おい!誰かいんのか!出てこい!あほ!」

アンジェ「え・・・あの・・・もしかしてまた覗かれてるんですか?(汗)」

チャーリーさん「わんわん(←犬の真似)」

アンジェ「犬・・・なんでしょうか?」

ゼフェル「い、犬!?(←犬嫌い)」

チャーリーさん「(よっしゃ・・・このままこの場を乗り切るで!!(気合))」

エルンスト「そんなことで乗り切れるのでしょうか(汗)」

チャーリーさん「///」

オスカー「ここはどうどうと名乗り出て、お嬢ちゃんを掻っ攫った方が有利のようだな(にやり)」

効果音「ワンワンッ!(本当に犬が来てしまった!)」

ゼフェル「げっ!!ランディンところのバカ犬?!(冷や汗だらだら)」

アンジェ「ダメよ!ランディ様のところにお帰りなさい(犬の頭をナデナデ)」

効果音「クゥーン ワンワンッ!」

アンジェ「どうしよう・・・このワンちゃん、私になついちゃったみたい・・・」

ランディ「お〜い!どこいったんだ〜・・・あっ!アンジェ、ごめんね俺の犬が・・・迷惑かけてないかい?(爽やかに犬の頭を撫でる)」

ゼフェル「(犬が目の前にいるので硬直中)」

アンジェ「いいえ、大丈夫ですランディ様(にっこり)ほら、あなたのご主人様が来たわよ。(犬の頭ナデナデ)」

ゼフェル「(やっぱりまだ硬直中)」

ランディ「どうしたんだ?ゼフェル何、固まってるんだ?(不思議そう)」

ゼフェル「うっ、いや、何でもねぇ(冷や汗)」

ランディ「ははっもしかして犬が恐いのかい?(ランディースマイル〜)」

ゼフェル「バカヤロ!そ、そんなわけねぇだろ!(滝汗)」

ランディ「強がる事ないじゃないか。誰でも苦手なものの1つや2つあるさ!」

ゼフェル「だぁ〜〜うっせえ!!犬なんかが怖いわけねぇだろ−が!!あほらしい!!(内心冷や汗)」

ランディ「そうか!犬って可愛いもんな!ゼフェルも頭なでてみろよ(悪気無し)」

アンジェ「ゼフェル様、大丈夫ですよ。このワンちゃんは噛んだりしませんから(にこっ)」

ゼフェル「そ、そうか(アンジェの笑顔に犬を触る決心をつけた)」

効果音「ドキドキドキドキドキ(ゼフェル様の内心)」

「「わんっ」なぁ〜んてね☆怖かった?ゼフェル☆」

ゼフェル「おわあぁっ!!・・・オリヴィエ、てめー何やってんだよ!?」 

「あんまりにもあんたがビクビクしてるからからかいたくなってね☆ごめんごめん♪」

ゼフェル「て〜め〜!な〜に〜し〜や〜が〜る〜」

ランディ「ゼフェル・・・やっぱり犬が怖かったんだな。だったら素直に言えばいいのに。テレ屋だな、ははっ」

ゼフェル「うっうるせえ!!!だーもーどっか行きやがれてめーら!!!」

ランディ「ははははは、行こうか!ジョン(仮名)(爽やかに去っていく)」

ゼフェル「なんなんだよあいつ!!(怒)オレたちの邪魔しにきただけかよ(怒)(怒)」

アンジェ「うふふふふ」

ゼフェル「まったくおめーって奴は、変なことがあってもそうやってニコニコしてんのな」

アンジェ「だってゼフェル様と一緒だから何でも楽しんです(///)」

ゼフェル「なっ・・・・・////おっオレも、お前といるだけで・・・たっ楽しい・・・ぜ」

ナレーション「いい感じの沈黙(どういうんや〜!!)が続く」

ゼフェル「アンジェ・・・(抱き寄せ)」

アンジェ「ゼフェル様・・・(抱きつき)」

「な〜んか忘れられてない?こんなガキンチョ、アンジェもほっとけばいいのにぃ☆(ためいき)」

ゼフェル「おめーいたのかよ(全然気がつかなかったぜ)」

「まっ失礼な子だねぇ!ほらほら、そういうことは2人っきりの時にやんな!」

アンジェ「み、見られてたなんて恥ずかしい(真っ赤)」

ゼフェル「てめー、アンジェを困らせるんじゃねーよ!」

「困ったのは見せ付けられたあたし達の方だと思うけど?(苦笑)」

ゼフェル「見せ付けてなんてねぇよ!!」

アンジェ「あっ・・・あの・・・オリヴィエ様「私達」って・・・(汗)(ランディ様は先ほど去って行ったのに・・・)」

チャーリーさん「オリヴィエ様〜なしてバラすんや?」

ゼフェル「なってめぇいつの間に!? なんでこーいつもいつも誰かしら見てやがんだよっ(ふてくされ)」

「皆あんた達のことが心配なんだよ。強いて言えば親心だと思ってよ☆」

ゼフェル「なーにが親心だっつーの!オレはアンジェがいればそれでいーんだよっ!!(アンジェを抱き寄せるvv)」

アンジェ「ゼ、ゼフェル様ったら・・・(真っ赤)」

チャーリーさん「どっちかてゆうとゼフェル様よりアンジェちゃんの方が心配やなぁ」

オスカー「同感だな。この坊やだったら、何をしでかすか分からないからな。(にやり)」

ゼフェル「おめーに言われたくねーっつーの」

「オスカー?ガキンチョからかうのも程々にしときなよ☆」

ゼフェル「誰がガキンチョだ!」

「あら〜、あんたじゃなかったらいったい誰なのさ☆」

ゼフェル「ムカーッ」

オスカー「そうだな。こんなぼーや相手じゃなぁ」

ゼフェル「坊やって言うな!(怒)」

アンジェ「オスカー様もオリヴィエ様もゼフェル様をいじめないで下さい!」

「あははごめんごめん☆つい可愛い弟みたいにからかいたくなるの☆」

ゼフェル「テメー、弟とか言うな!!(アンジェが聞いてるだろ!!)」

アンジェ「ふふ。本当は皆さんゼフェル様が大切なんですね(にこっ)」

オスカー「ふっこんな坊やよりお嬢ちゃんの方が格段大切さ(アンジェを抱き寄せる)」

ゼフェル「だーーーオスカー!アンジェを離せっ(アンジェを奪い返す)」

オスカー「まったく坊やは護りがなってないなハハハ・・・」

アンジェ「(ゼフェルの手が肩に乗ってるのでドキドキ)」

「さぁ〜ってと、かまってるのも程々にしてそろそろシゴトに戻らないとね☆」

ゼフェル「おまえらぁ〜・・・!」

オスカー「そうだな、からかうのも飽きた事だしな。仕事に戻るか」

アンジェ「ひどい・・・みなさん私とゼフェル様のことからかってたんですか?(うるうる)」

オスカー「は?」

アンジェ「だってだってさっきからずぅぅっと・・・っく、ひっく・・・」

オスカー「お、お嬢ちゃん!?泣かないでくれ(おろおろ)」

ゼフェル「おい!おっさん!よくもアンジェを泣かせたな?!殺すぞ!!(怒)」

オスカー「馬鹿言っちゃいけないな。泣かせたのが俺だけのせいだと?」

ジュリアス「アンジェリーク、どうしたのだ!?(いきなり登場)」

アンジェ「ジュリアス様・・・。皆さん、ゼフェル様のことをからかうんです(うるうる)」


〜続く〜