Webゼフェ温19


アンジェ「うーん、まだちょっと大きいみたいです(苦笑)」

レイチェル「あと3、4ヶ月はおあずけだね(笑)で、ゼフェル様何時になったら買い物行くんですか」

ゼフェル「ん?今から行くぜ!(アンジェのマタニティドレス姿にちょっとドキッていた)」

オリヴィエ「あれ〜?顔赤くなあい?ゼ・フェ・ル(にやにや)」

ゼフェル「き、気のせいだよっ!(怒り&照れで顔真っ赤)」

アンジェ「え?ゼフェル様お熱出たんですか?(ゼフェルの額に手を当てる)ん〜熱はないみたいですね。身体に気をつけてくださいね(にこっ)」

ゼフェル「おめーこそ身体に気をつけろよ」

アンジェ「はいっ(にこっ)ゼフェル様いってらっしゃい!」

ゼフェル「行ってくるぜ(テレテレ)」

レイチェル「早く消えてくださいよ。ワタシはアンジェとお話するんですから♪」

ゼフェル「消えろって言い方はねぇだろ!ったく。んじゃ行ってくるぜ(ランディを引っ張って出て行く)」

ランディ「じゃな!レイチェルにも何かお土産かってくるよ!(引っ張られつつもランディスマイル)」

レイチェル「はーい。楽しみにしてますねー!(手をふりながら負けじとレイチェルスマイル(何だよそれ))」

オリヴィエ「あたしも、もうそろそろ行くね。さーてがんがんベビー服のデザイン考えなきゃ☆」

ロザリア「では、私達も帰りましょう。アリオス早く帰らないとまた陛下が宮殿を抜け出してしまうかもしれませんわ」

アリオス「くっ。補佐官は大変だな、守護聖だけでなく女王のお守りもしなくちゃいけねぇなんてよ」

ロザリア「まったくですわ」

リモージュ「ロザリアったらひどーい!お守りだなんて(ぷーっ)」

ロザリア「陛下!また執務を抜け出したんですか!」

リモージュ「抜け出したなんて失礼な!アンジェリークの様子を見に来たんじゃない!」

ロザリア「と・う・ぜ・ん執務は終わってから来たのでしょうね?」

リモージュ「あらこんなところに牛肉が♪」

ロザリア「玉ねぎ、玉ねぎあったわね♪・・・ってごまかすんじゃないわよ!全く、ついつられて歌ってしまいましたわ」

リモージュ「あららvロザリアったらかわいいわね〜〜っvvv」

ロザリア「で、執務は“終・わ・っ・て・る”んですよね?(半怒)」

リモージュ「○ッシュドビーフデミグラスソースが決め手なの♪」

ロザリア「執務が終わっていなければ日の曜日のデートは禁止ですわよ」

リモージュ「ええええええ!!!わ、私宮殿に帰ろうかな?そうしよっとvあ、アンジェリーク遅くなったけどこれお祝いよvそれじゃね(そそくさと帰っていく女王)」

ロザリア「こらっ!待ちなさいっ!それでは失礼いたしますわねっ!」

アリオス「ロザリア、俺の存在忘れてやがるな。くっ賑やかな宇宙だぜ」

ナレーション「そして台風のように去っていった女王達」

レイチェル「ふうぅ。台風一過ってまさにこの事ね・・・。あのお二人面白いケド、ちょっと疲れるわ・・・(ポソリ)」

オリヴィエ「あの二人段々会話が漫才化してくねぇ。きゃははは☆」

アンジェ「あ、オリヴィエ様。お忘れ物ですか?」

オリヴィエ「ああ、ベビー服のことでね。さすがにあたしもベビー服を作るのは初めてだからさ、サイズが分からなくて(苦笑)で、相談に来たってワケ☆」

アンジェ「それは・・・私も・・・。スモルニィで習ったんですけど具体的にはどれくらいの大きさなのかしら?ゼフェル様が本を借りてきてくださるみたいですからお待ち下さい」

オリヴィエ「ん〜。でもゼフェルに任せておくっておくのもちょっとねぇ・・・。ま、それしか方法ないしねーっ☆まかせるしかないっか☆」

レイチェル「んー男だけだから心もとないなあ。大丈夫かなあ?」

ナレーション「しばらくするとゼフェル達が帰ってきた」

レイチェル「うわっなんですか!そのフルーツとルヴァ様並みの本の山は!!普通、限度と言うものが・・・(汗)」

ゼフェル「しょうがねぇだろ、たくさんありすぎてどれが良いか分かんねぇんだよ!「たまこクラブ」に「ぴよこクラブ」「コケコッコクラブ」「今日は赤ちゃん」(以下略)そして妊婦の本が「妊娠を楽しく過ごす方法」「妊娠バンザイ」「妊婦のおしゃれ」(以下略)図書館にある赤ん坊関係の本は全部借りてきたぜ!」

アンジェ「ゼフェル様〜、私のために・・・うわ〜ん!」

ゼフェル「な、何だよ泣くことねぇだろ(あせあせ)」

アンジェ「でも嬉しいんですよぅ〜〜〜〜(ウル目で上目づかい気味)」

ランディ「ゼフェルってば本は一人10冊までって言われたのに「ケチケチすんな!」って怒鳴って無理やり借りてきたんだ。あははアンジェ愛されてるな!(爽やかに)」

アンジェ「・・・ランディ様ったら(///)」

マルセル「ああ、重かった。陛下と一緒に来る予定だったのに途中でゼフェルにつかまっちゃってさ、荷物持ちにされたんだ」

レイチェル「ま、まだあったんですか!?」

マルセル「うん。僕はまだ早いんじゃない?って言ったのに「子どもの名前の付け方」「姓名判断」「これが最高の名前だ!」っていう子どもの名前の付け方の本まで借りたんだよ」

ゼフェル「こっ・・こらマルセル!余計なこと言うんじゃねぇよ!!(真っ赤)」

レイチェル「あーあ、もうゼフェル様ってば生まれる前から親バカ発揮してるんだもん(呆)」

アンジェ「私ゼフェル様に似た女の子がいいな(ポッ)」

レイチェル「えええ!?」

ランディ「ゼフェルに似ると大変だぞ!ルヴァ様みたいに心労が絶えなくなるからやめた方がいいよ」

ルヴァ「あ〜ゼフェル、頼まれていた妊婦の本、私のところにあるのは全て持ってきましたよ〜(ドサリ)」

ゼフェル「おおサンキュ、ルヴァ。でもおめーん家に妊婦の本まであるとはさすがに驚いたぜ」

ランディ「それにしても凄い量の本だな。全部読み切れるのかい?」

レイチェル「そうですよ!・・・・・・てゆーか今必要ないものまであるし・・・・・」

ゼフェル「うっ・・・(そこまで考えてなかった)」

アンジェ「でもいつか必要になりますよね(ニコッ)」

ゼフェル「そうだよな!やっぱりおめーって可愛いぜ(思わず抱きしめ)」

レイチェル「離れてくださいっ!(べりっ)アンジェ!大丈夫だった!?(優しく抱きしめ)」

ゼフェル「そんなに強く抱きしめてねーだろ!!どけっレイチェル」

オリヴィエ「妊婦の前でケンカするとお腹の子に悪い影響与えるんじゃないの?やめな、二人とも」

ランディ「レイチェル、今日はもう帰ろうよ。アンジェも色々あって疲れただろうしさ、休ませてあげよう」

レイチェル「う〜・・・。そうですね、アンジェゆっくり休んでね。ゼフェル様ちゃーんとアンジェに優しくするんですよ!怒鳴ったりしたらダメですからね!(キッ)」

ゼフェル「てめーがいなかったら怒鳴ったりしねぇよ!(キッ(睨み返し)」

オリヴィエ「あんた達はすぐケンカするんだから〜。ほらケンカするなら外でやりな(二人の首根っこ捕まえて外へ出て行く)」

ナレーション「そして表編再スタート。ゼフェルvsレイチェル!」

レイチェル「だいたいですねー、ゼフェル様はいちいちカッカしすぎなんですよ!私は女なんですから抱きついたっていいじゃないですか!別に乱暴にしてるわけじゃないし!ワタシ、アンジェにそんなこと絶対しませんよ!」

ゼフェル「(ちょっとおされ気味)でもレイチェルは抱きつきすぎなんだよ!オレの立場だってなぁ・・・・(ぶつぶつ)」

レイチェル「オレの立場ですってぇ?うわぁアンジェを自分の所有物だとでも思ってるんですか?アンジェの意思は?今時「女は男に従うもの」なんて考え方古いですよ」

アンジェ「レイチェル・・ゼフェル様はカッカなんてしてないわ(にこっ)とっても大事にしてくれるもの。きゃっ(///)」

レイチェル「アンジェってばいつの間に来てたの?っとにアンジェはゼフェル様に甘いんだから」

ゼフェル「アンジェはちゃんとオレを見てくれてるんだ(アンジェを抱きしめ)」

アンジェ「きゃっv(驚き&照れ)」

オリヴィエ「どうやら今回の勝負はレイチェルの負けみたいだね(苦笑)」

レイチェル「悔しい〜〜〜〜〜〜〜!アンジェ!子どもの名前は「レイチェル」にして!」

ゼフェル「だ〜め〜だ!子供の名前はオレとアンジェで決めるっ!!(ぎゅぎゅっ)」

レイチェル「ゼフェル様!そうやってアンジェを乱暴に抱きしめないでください!!(どげっ←ゼフェルに蹴りが入った)」

ゼフェル「・・・・って〜な!この男女!」

オリヴィエ「はいはい、そこまで。アンジェが困ってるじゃないの」

アンジェ「(困った顔)」

ナレーション「結局アンジェには甘い二人なのでした」

レイチェル「アンジェに免じて許してあげますけど、あんまり乱暴に抱きしめたりしたらダメですからね!」

ゼフェル「そりゃこっちのセリフだ!」

ランディ「全く二人ともオリヴィエ様の話聞いただろ。アンジェが困ってるじゃないか。レイチェル今日のところは帰ろう。いいね?」

オリヴィエ「そうそ。アンジェの顔見てごらんよ。レイチェルとゼフェルのやりとりに焼き餅やいちゃってる、ってカンジ?」

レイチェル「アンジェ!だいっじょ〜ぶ!ワタシがゼフェル様好きになるなんてこと絶対ないし!ワタシはランディ様とアンジェ(え?)1筋(?)だもん!」

ゼフェル「レイチェルはアンジェとランディの二股(?)だけどオレはアンジェ一筋だぜ!」

ランディ「そんなことでケンカするなよ2人とも!俺はレイチェルに好いてもらってるだけで嬉しいからいいんだよ(真剣に)」

レイチェル「ランディ様・・・・・(じーん・・・)」

ランディ「今日は帰ろう?」

レイチェル「はい(コクリ)アンジェ、大騒ぎしてごめんね。またネ♪」

ゼフェル「(オレには詫び一つなしかよ。ま、いつものこったけどよ)」

オリヴィエ「どうやら今日のとこは一件落着したいみたいだね☆もしかしたら明日またバトルが始まるかもしれないけど(苦笑)」

マルセル「僕も帰るね。じゃーね、ゼフェル、アンジェ」

オリヴィエ「それじゃあたしも帰るとするか☆あ、赤ちゃんの本1冊借りてくよ、じゃーねー」

アンジェ「はい。お願いしますオリヴィエ様」

ナレーション「そしてアンジェリークとゼフェルの二人きりになった」

ゼフェル「はぁ、何か台風が去っていった感じだぜ。アンジェ疲れたんじゃねぇか?大丈夫か?」

アンジェ「いいえ(にこにこ)何だか二人だけなんて久しぶりで嬉しいです(///)」

ゼフェル「そっか?ならいいけどよ(テレッ)」

アンジェ「あの・・・・ゼフェル様・・・・」

ゼフェル「何だ、どうしたんだ?」

アンジェ「何か幸せだなって思ったんです(にこっ)」

ゼフェル「アンジェ・・・・(優しく抱きしめる)」

アンジェ「ゼフェル様(寄り添う)」

ゼフェル「(ドキドキ///)」

アンジェ「本当に・・・・幸せです・・・・・・(ゼフェルを見上げながらふわりと微笑む)」

ゼフェル「オレも幸せだぜ(アンジェの髪にキスvレイチェルが邪魔しなかったらもっと幸せなんだけどなぁ))」

ナレーション「ゼフェルはきょろきょろ周りを見回してみましたが、誰もいる気配はありませんでした」

アンジェ「どうしたんですか?ゼフェル様(小首をかしげる)」

ゼフェル「い・・いや何でもねぇよ・・(ヨッシャ誰もいねぇな!(嬉しそう))」

アンジェ「ふふ、ゼフェル様何だか楽しそうですね」

ゼフェル「楽しいと言うより、嬉しいぜ(邪魔するヤツいねーしな)」

アンジェ「私も嬉しいです(にこにこ)」

ゼフェル「(アンジェのお腹にそっと手をあてる)オレとおめーの血を分けた子がいるって何か不思議だな」

アンジェ「元気な子が生まれるといいな」

ゼフェル「アンジェ・・・(アンジェにキスv)」

効果音「ゴンッ☆☆☆」

アンジェ「にゅ〜・・・痛いですぅ・・・・(うるうる)」

ゼフェル「な、何で上からタライが!?!?!?!?アンジェ大丈夫か(頭なでなで)」

レイチェル「きゃ———アンジェ!!!大丈夫!ゼフェル様がアンジェに手を出したらゼフェル様の上にタライが落ちるように罠をはっておいたのに、何でアンジェの上に落ちるの!!!アンジェ、ごめんねぇ(ゼフェルを蹴飛ばしアンジェ抱き占め)」

ゼフェル「レイチェル───!!!(怒)テメェアンジェに何しやがる!!」

レイチェル「ゼフェル様がアンジェに手を出すのが悪いんです(キッ)ゼフェル様がちゃんとタライに当たっていればアンジェに当たらずにすんだのに!!!!」

ゼフェル「つーか、そもそも罠(トラップ)しかけんのがわりぃんだろーが!」

レイチェル「ムキー!だからゼフェル様がアンジェに手を出すのが悪いんですってば!」

ゼフェル「自分の妻に手を出して何が悪い(開き直り)」

レイチェル「開き直りましたね!アンジェ〜、ケダモノの奥さんになっちゃって可愛そうに」

ゼフェル「オレは好きな女に対してだけ手を出すんだ!ケダモノっつーのはオスカーみてぇに見境ないやつのことを言うんだろうが!」

オスカー「むっ・・・聞き捨てならない台詞だな・・ゼフェル(ちょっと怒り気味)」

レイチェル「オスカー様はケダモノとかそういう次元の人じゃないから論外です!!(オスカー無視&酷っ)」

オスカー「ふっ、俺は世界中の・・・否、宇宙中の女性全てを愛しているんだぜ(オスカー様墓穴掘ってます)」

レイチェル「オスカー様は黙っててください!っていうか何でいるんですか?(とことん失礼)」

オスカー「お嬢ちゃんにお祝いの花束を持ってきたんだ。俺に似た子を産んでくれよ?(超問題発言)」

ゼフェル「てめぇオスカー!黙ってりゃぁヌケヌケと!(マジギレ)」

アンジェ「おろおろおろ・・・・」

リュミエール「(ドカッ←オスカーを殴った音)全くあなたはまだアンジェリークに手を出すおつもりなのですか(ため息)本当に鎖でつなげておかないと危険ですね」

オスカー「リュミエール、なぜお前は俺の邪魔ばかりするんだ?(怒)ほんの軽い冗談のつもりで言ったんだぜ?俺は本気でお嬢ちゃん・・・・とゼフェルを祝ってるんだ」

リュミエール「邪魔しているつもりはありませんよ。ただアンジェリークとゼフェルを貴方の(魔の)手から守ろうとしているんです。そうじゃなきゃ、だれも貴方なんか(失礼)邪魔しませんよ」

レイチェル「リュミエール様カッコイイです!一緒にオスカー様(とゼフェル様)からアンジェを守りましょう!」

ナレーション「レイチェルが金属バットを取り出したのを見て、リュミエール様は手近にあった岩を・・・」


〜続く〜