Webゼフェ温17
「私も女王候補の時からマルセル様が大好きv(マルセルの頬にキス)うふv」
「アンジェ・・・・・・・・」
「良かったぁ。お二人とも幸せそうで(ウルウル)」
「許さーーーーーん!!!!!女王と守護聖の恋愛などご法度だ!!!(激怒)」
「ジュ、ジュリアス〜〜〜〜〜〜っ!?あとみんなも・・・・・・・・どうしたのよ!?」
「もしかして・・・覗いてたの!?(膨れっ面)」
「陛下!女王という身でありながら恋愛にうつつをぬかすなど・・・もごっ(誰かに口を塞がれた!)」
「はいはい、ジュリアス〜固いこと言いっこなし☆女王だって守護聖だって普通の人間だよ?恋愛の一つや二ついいじゃないのさ♪」
「(ジュリアスのやろぉ覗いてたことばらしやがって!それにあいつはお固いこと言い過ぎなんだよ)そうだぜ!オリヴィエのゆーとーりだぜ。女王だからって恋愛しちゃいけない法律(?)があんのかよ!!」
「ジュリアス様、陛下とマルセル様のこと許してあげてください(ウルウル)」
「う・・・(アンジェの涙に動揺)」
「そうですよ!お二人ともあんなに幸せそうなのに。守護聖様が人の幸せを奪っていいんですか!?」
「うぐっ。しっしかし・・・これ以上執務を渋らせていただく訳には・・・(ごにょごにょ)」
「ジュリアス。良いではありませんか。陛下が幸せな方が、宇宙も幸せに決まってますわ。執務のことは、私が責任持って指導させていただきますわ」
「ロザリア・・・・・・」
「しかし、これまで以上に執務をさぼるようであれば、考えさせていただきます。陛下、よろしいですね?」
「うん!私頑張るvね、ね、それじゃ日の曜日はデートに行っていい?(おねだり)」
「いいですわよ。だ・だ・し!執務が終わっていたら、の話ですわよ!」
「きゃーロザリア大好きvvvv(抱きつき)」
「はいはい。言う相手が違うでしょ(ちょっと照れてる)」
「ふー。一件落着ってか?」
「良かった・・・(うるうる)」
「良かった!陛下が恋愛とお仕事両立できるとワタシ達も励みになるもんネ!」
ナレーション「こうしてめでたく3組目のカップルが誕生した」
「守護聖様と女王の恋愛って素敵ですねv(うっとり)」
「そうよねぇv憧れちゃうvあ・・・・そっか。マルセル様が陛下と付き合うことになったんだから、元年少組みの守護聖様、全員彼女持ちってことになるんだぁ」
「まったく年長の守護聖は不甲斐ないね」
「セイラン。勝負は決まったわけじゃないぜ?」
「どういうことですか?オスカー様」
「可憐な青いバラの争奪戦さ」
「その勝負、僕にも参加権利はあるのかい?」
「んふふ〜私も勝負に参加するよ♪ロザリアって結構可愛いとこあるんだよね〜」
「そなた達!何を不謹慎な話をしておるのだ!!」
「そう言うということはお前は勝負に参加しないということか・・・。ふっ、ライバルが減ったな」
「なに〜?クラヴィスも参戦するの〜?呪いとか掛けないでよう?」
「おい、ロザリア。こん中から好きなヤツ選んでさっさとくっつけ!(じゃねーとアンジェと二人っきりになれねぇ!)」
「私が恋愛するしないは私の勝手じゃなくて?そんな事言われる筋合いなくってよ」
「ぐっ・・・(正論なので反論できない)」
「でもロザリアにも恋人できたら一緒にデートできるのになあ。そしたら楽しそうv」
「それよりも陛下。ご自分のデートのために今は執務をやってくださいませ」
「えええええぇぇぇぇ〜〜〜〜っ!?」
「僕も日の曜日にデートできるように仕事頑張るから。アンジェも頑張ってよ!僕達が認めてもらうために二人で頑張ろうよ」
「何だか大人っぽくなったな。マルセル」
「誰かサンも見習わないとねぇ(チラリ☆)」
「何でオレを見るんだよ!ちゃんとやってんじゃねーか!!」
「ゼフェル様はとっても素敵ですよ(///)」
「はいはい、ごちそうさま〜〜〜っ☆」
「あ〜もうアンジェ行こうぜ(恥ずかしい)」
「あ、はい。それじゃ皆さんさようなら(ペコリ)」
「えええええぇぇぇ!?アンジェっ!行っちゃうのぉ!?」
「うん」
「何だよ、その叫び声は・・・オレがアンジェ連れてっちゃ悪いって言うのかよ!(怒)」
「悪いです!!」
「てめーはランディ野郎とイチャついてろ!じゃな。アンジェ行くぞ(スタスタ)」
「まあまあ、レイチェル。今日くらい許してやってもいいじゃないか。今日は陛下たちも幸せになったんだから、アンジェ達もゆっくりさせてあげようよ。邪魔するなら、今度でいいじゃないか(さりげなくすごいこと言ってる)」
「うう・・・ランディ様が言うなら・・・・。でも今度はぜぇったいゼフェル様の邪魔してやるぅぅぅぅっ!」
「あはは・・・・(苦笑い)さあ、俺達も行こうか」
「はーーーい・・・」
ナレーション「そして、レイチェルとランディも森の湖を出て行った」
「はぁーーーやっと二人っきりになれたぜ」
「そういえば二人っきりになるのって久しぶりですね。何だかちょっとテレちゃいます(///)」
ナレーション「さて、こちらのお2人は、ゼフェル様の私邸にいました」
「あ〜あ、何か疲れちまったぜ。にしてもマルセルが陛下のことを好きだったなんて全然気が付かなかったな」
「え、そうなんですか?」
「だって普通分かんねぇだろ」
「え・・・・でもランディ様の時は分かっていらっしゃったんじゃないんですか?」
「あいつは分かりやすいからな。あれくらいなら分かるぜ」
「そうですか?」
「そうだぜ。後、ロザリアの好きなヤツも分かんねぇな。ま、おめーの好きなヤツが分かってればそれでいいけどな(ニヤッ)」
「(///)」
「何赤くなってんだよ(抱き寄せ)」
「きゃっ(///)ゼフェル様急に恥ずかしいですよ(と言いつつゼフェルの背中に腕を回す)」
ナレーション「とその時・・・・」
「もうやだ〜。メル疲れた〜」
「メルぅぅぅ!?な、何でいんだよっ!(///)」
「ゼフェル様〜、アンジェ〜。メルをかくまって!たくさんの人がロザリア様との相性占ってくれって来るんだもん。メルおまじないやるの疲れちゃったよ〜(半泣き)」
「ピンの奴等にゃあいつ(ロザリア)が最後の砦だかんな〜」
「ゼフェル、アンジェリーク。突然で申し訳ありませんけど、私を匿ってくださいません?(ぐったり)」
「はぁ?おめーまで匿ってほしいだと?何でだよ?」
「全く私は恋愛する気はないと言っているのに色んな男性からアプローチされるんですの。陛下のお守りで大変だというのに(ちょっと怒)」
「じゃぁ、こちらにどうぞ、ロザリア様(といって、自分の部屋へと誘導)」
「(ちくしょ〜。またおあずけかよ〜)・・・で、結局誰が一番相性良かったんだよ?」
「んっとね〜、たしか・・・」
「メルさん、紅茶でもいかがですか?クッキーもありますから」
「食べるーv食べるーvアンジェのお菓子おいしいもんねv」
「だ〜か〜ら〜〜。誰が相性良かったんだよ」
「う〜んとねぇ・・・アリオスだったと思うよ」
「アリオス〜〜〜?!あいつまでやってたのかよ!?」
「あと、セイラン様もだ」
「あの・・・ゼフェル様、私、ロザリア様に紅茶を持っていってきますね(にっこり)」
「あのね、でもメルね、見ちゃったの。アリオスとロザリア様が湖の木の下でキ・・・キスしてるの・・・」
「へ〜キスねぇ・・・ってキス?!(一気に赤面)」
「メ・・・メル?!見てたの?!」
「ろっ、ロザリア!!って、おい!アンジェはどうしたんだよ。おめーの所に紅茶持ってったはずだろうが!!」
「はっ・・・そうだったわ。大変よ、いきなりアンジェリークが倒れたのよ!!気持ち悪いと言って」
「なっ!ア・・・アンジェー!!(猛ダッシュでアンジェの部屋へ)」
「うっ・・・(口を押させてトイレへかけこむところだった)」
「大丈夫か?!」
「ゼ・・・ゼフェル様〜・・・何か、気持ち悪いんです〜・・・(うるうる)」
「どうしたのかしら?何か悪いものでも食べたの?・・・はっあなたもしかして・・・赤ちゃんが・・・?」
「なっ!!!!!!!!!!」
「え!!!!(///)」
「えーーー!アンジェ、赤ちゃんが生まれるの?すごーい!おめでとう!」
「17歳で父親と母親になるのは早いんじゃねぇか?(突然登場)」
「あっ・・・アリオス?!何時からいたの?!(物凄く動揺)」
「何言ってんだよ。今日はお前と会う約束してただろ?時間になっても来やしねえから探しにきたんだよ」
「そうでしたわね・・・ごめんなさい。でも、今はアンジェリークが・・・もしかしたら、妊娠してるかもしれないのよ」
「しょうがねぇな。女王に診てもらいに行け」
「えぇ。さっ、アンジェリーク。行きますわよ。大丈夫?ほら!ゼフェルも来るのよ!!」
「お、おお(ロザリアが居て助かったぜ)」
「ったく、暇だから俺も行くぜ、いいだろ?こいつじゃ頼りねぇかんな(呆れ)」
「メルもアンジェが心配だからついてく!」
ナレーション「そして、場面は女王の謁見の間へ」
「みんな、そろったわね」
「おう(・・・・って陛下が診て妊娠してっかどうかわかんのか??)」
「アンジェ大丈夫?」
「う、うん・・・(顔色悪い)」
ナレーション「女王はアンジェのお腹にそっと手を当てた」
「・・・?!おめでとう、アンジェリーク。あなたもお母さんね♪(にっこり)」
「ちょっ、ちょっと待てよ!何でそんな腹に手、当てたぐらいで分かるんだよ!!(腑に落ちないご様子)」
「まだ微かだけれども生命の波動を感じるからよ。私はこれでも女王ですもん。それくらい感じるわv」
「そういうもんなのか?」
「うふvところで、アリオス。あなた、ロザリアのことどう思ってるの?」
「アン・・・じゃなかった、陛下!!一体何を!!(顔真っ赤)」
「・・・何でそんなことを答えなくちゃいけないんだ?(睨)」
「真剣に答えて頂戴。言いたくない気持ちも少しは分かるけど・・・」
「好きだぜ。これからも俺と生きて欲しいと願っている。だが、そんなことは本人の意思しだいだろ?」
「アリオス・・・私だって、あなたと一緒に生きていきたいと思ってるのよ・・・」
「ロザリア・・・」
ナレーション「じっとお互いのことを見つめあう二人・・・」
「(何かアンジェの妊娠発覚よりロザリアとアリオスの問題の方が重大ごとみてぇだぜ(不満))アンジェ、家に帰ろうぜ。おめー気分悪いんだろう?」
「でも・・・アリオスとロザリア様のことも気になります」
「バカ、無理してもしもの事があったらどーすんだよ!・・・・・・それに・・・おめー一人の体じゃないんだしよう・・・(ごにょごにょ)」
「でも・・・私、なんだか調子良くなってきたんですけど。あの・・・・」
「そっか。良かったぜ。でも、無理すんなよな」
「・・・ちょっとゼフェル様、表へ出てもらえますか?(にっこり)」
「な、何だよ(ちょとビビりぎみ)」
「アンジェ、ワタシゼフェル様とお話あるんだ。代わりにロザリア様とアリオスのこと見てて?さ、ゼフェル様行きましょうか(に〜っこり)」
「え?レイチェル??」
ナレーション「そんで、表編へと突入」
〜続く〜