Webゼフェ温17


リモージュ「私も女王候補の時からマルセル様が大好きv(マルセルの頬にキス)うふv」

マルセル「アンジェ・・・・・・・・」

アンジェ「良かったぁ。お二人とも幸せそうで(ウルウル)」

ジュリアス「許さーーーーーん!!!!!女王と守護聖の恋愛などご法度だ!!!(激怒)」

リモージュ「ジュ、ジュリアス〜〜〜〜〜〜っ!?あとみんなも・・・・・・・・どうしたのよ!?」

マルセル「もしかして・・・覗いてたの!?(膨れっ面)」

ジュリアス「陛下!女王という身でありながら恋愛にうつつをぬかすなど・・・もごっ(誰かに口を塞がれた!)」

オリヴィエ「はいはい、ジュリアス〜固いこと言いっこなし☆女王だって守護聖だって普通の人間だよ?恋愛の一つや二ついいじゃないのさ♪」

ゼフェル「(ジュリアスのやろぉ覗いてたことばらしやがって!それにあいつはお固いこと言い過ぎなんだよ)そうだぜ!オリヴィエのゆーとーりだぜ。女王だからって恋愛しちゃいけない法律(?)があんのかよ!!」

アンジェ「ジュリアス様、陛下とマルセル様のこと許してあげてください(ウルウル)」

ジュリアス「う・・・(アンジェの涙に動揺)」

レイチェル「そうですよ!お二人ともあんなに幸せそうなのに。守護聖様が人の幸せを奪っていいんですか!?」

ジュリアス「うぐっ。しっしかし・・・これ以上執務を渋らせていただく訳には・・・(ごにょごにょ)」

ロザリア「ジュリアス。良いではありませんか。陛下が幸せな方が、宇宙も幸せに決まってますわ。執務のことは、私が責任持って指導させていただきますわ」

リモージュ「ロザリア・・・・・・」

ロザリア「しかし、これまで以上に執務をさぼるようであれば、考えさせていただきます。陛下、よろしいですね?」

リモージュ「うん!私頑張るvね、ね、それじゃ日の曜日はデートに行っていい?(おねだり)」

ロザリア「いいですわよ。だ・だ・し!執務が終わっていたら、の話ですわよ!」

リモージュ「きゃーロザリア大好きvvvv(抱きつき)」

ロザリア「はいはい。言う相手が違うでしょ(ちょっと照れてる)」

ゼフェル「ふー。一件落着ってか?」

アンジェ「良かった・・・(うるうる)」

レイチェル「良かった!陛下が恋愛とお仕事両立できるとワタシ達も励みになるもんネ!」

ナレーション「こうしてめでたく3組目のカップルが誕生した」

アンジェ「守護聖様と女王の恋愛って素敵ですねv(うっとり)」

レイチェル「そうよねぇv憧れちゃうvあ・・・・そっか。マルセル様が陛下と付き合うことになったんだから、元年少組みの守護聖様、全員彼女持ちってことになるんだぁ」

セイラン「まったく年長の守護聖は不甲斐ないね」

オスカー「セイラン。勝負は決まったわけじゃないぜ?」

セイラン「どういうことですか?オスカー様」

オスカー「可憐な青いバラの争奪戦さ」

セイラン「その勝負、僕にも参加権利はあるのかい?」

オリヴィエ「んふふ〜私も勝負に参加するよ♪ロザリアって結構可愛いとこあるんだよね〜」

ジュリアス「そなた達!何を不謹慎な話をしておるのだ!!」

クラヴィス「そう言うということはお前は勝負に参加しないということか・・・。ふっ、ライバルが減ったな」

オリヴィエ「なに〜?クラヴィスも参戦するの〜?呪いとか掛けないでよう?」

ゼフェル「おい、ロザリア。こん中から好きなヤツ選んでさっさとくっつけ!(じゃねーとアンジェと二人っきりになれねぇ!)」

ロザリア「私が恋愛するしないは私の勝手じゃなくて?そんな事言われる筋合いなくってよ」

ゼフェル「ぐっ・・・(正論なので反論できない)」

リモージュ「でもロザリアにも恋人できたら一緒にデートできるのになあ。そしたら楽しそうv」

ロザリア「それよりも陛下。ご自分のデートのために今は執務をやってくださいませ」

リモージュ「えええええぇぇぇぇ〜〜〜〜っ!?」

マルセル「僕も日の曜日にデートできるように仕事頑張るから。アンジェも頑張ってよ!僕達が認めてもらうために二人で頑張ろうよ」

ランディ「何だか大人っぽくなったな。マルセル」

オリヴィエ「誰かサンも見習わないとねぇ(チラリ☆)」

ゼフェル「何でオレを見るんだよ!ちゃんとやってんじゃねーか!!」

アンジェ「ゼフェル様はとっても素敵ですよ(///)」

オリヴィエ「はいはい、ごちそうさま〜〜〜っ☆」

ゼフェル「あ〜もうアンジェ行こうぜ(恥ずかしい)」

アンジェ「あ、はい。それじゃ皆さんさようなら(ペコリ)」

レイチェル「えええええぇぇぇ!?アンジェっ!行っちゃうのぉ!?」

アンジェ「うん」

ゼフェル「何だよ、その叫び声は・・・オレがアンジェ連れてっちゃ悪いって言うのかよ!(怒)」

レイチェル「悪いです!!」

ゼフェル「てめーはランディ野郎とイチャついてろ!じゃな。アンジェ行くぞ(スタスタ)」

ランディ「まあまあ、レイチェル。今日くらい許してやってもいいじゃないか。今日は陛下たちも幸せになったんだから、アンジェ達もゆっくりさせてあげようよ。邪魔するなら、今度でいいじゃないか(さりげなくすごいこと言ってる)」

レイチェル「うう・・・ランディ様が言うなら・・・・。でも今度はぜぇったいゼフェル様の邪魔してやるぅぅぅぅっ!」

ランディ「あはは・・・・(苦笑い)さあ、俺達も行こうか」

レイチェル「はーーーい・・・」

ナレーション「そして、レイチェルとランディも森の湖を出て行った」

ゼフェル「はぁーーーやっと二人っきりになれたぜ」

アンジェ「そういえば二人っきりになるのって久しぶりですね。何だかちょっとテレちゃいます(///)」

ナレーション「さて、こちらのお2人は、ゼフェル様の私邸にいました」

ゼフェル「あ〜あ、何か疲れちまったぜ。にしてもマルセルが陛下のことを好きだったなんて全然気が付かなかったな」

アンジェ「え、そうなんですか?」

ゼフェル「だって普通分かんねぇだろ」

アンジェ「え・・・・でもランディ様の時は分かっていらっしゃったんじゃないんですか?」

ゼフェル「あいつは分かりやすいからな。あれくらいなら分かるぜ」

アンジェ「そうですか?」

ゼフェル「そうだぜ。後、ロザリアの好きなヤツも分かんねぇな。ま、おめーの好きなヤツが分かってればそれでいいけどな(ニヤッ)」

アンジェ「(///)」

ゼフェル「何赤くなってんだよ(抱き寄せ)」

アンジェ「きゃっ(///)ゼフェル様急に恥ずかしいですよ(と言いつつゼフェルの背中に腕を回す)」

ナレーション「とその時・・・・」

メル「もうやだ〜。メル疲れた〜」

ゼフェル「メルぅぅぅ!?な、何でいんだよっ!(///)」

メル「ゼフェル様〜、アンジェ〜。メルをかくまって!たくさんの人がロザリア様との相性占ってくれって来るんだもん。メルおまじないやるの疲れちゃったよ〜(半泣き)」

ゼフェル「ピンの奴等にゃあいつ(ロザリア)が最後の砦だかんな〜」

ロザリア「ゼフェル、アンジェリーク。突然で申し訳ありませんけど、私を匿ってくださいません?(ぐったり)」

ゼフェル「はぁ?おめーまで匿ってほしいだと?何でだよ?」

ロザリア「全く私は恋愛する気はないと言っているのに色んな男性からアプローチされるんですの。陛下のお守りで大変だというのに(ちょっと怒)」

アンジェ「じゃぁ、こちらにどうぞ、ロザリア様(といって、自分の部屋へと誘導)」

ゼフェル「(ちくしょ〜。またおあずけかよ〜)・・・で、結局誰が一番相性良かったんだよ?」

メル「んっとね〜、たしか・・・」

アンジェ「メルさん、紅茶でもいかがですか?クッキーもありますから」

メル「食べるーv食べるーvアンジェのお菓子おいしいもんねv」

ゼフェル「だ〜か〜ら〜〜。誰が相性良かったんだよ」

メル「う〜んとねぇ・・・アリオスだったと思うよ」

ゼフェル「アリオス〜〜〜?!あいつまでやってたのかよ!?」

メル「あと、セイラン様もだ」

アンジェ「あの・・・ゼフェル様、私、ロザリア様に紅茶を持っていってきますね(にっこり)」

メル「あのね、でもメルね、見ちゃったの。アリオスとロザリア様が湖の木の下でキ・・・キスしてるの・・・」

ゼフェル「へ〜キスねぇ・・・ってキス?!(一気に赤面)」

ロザリア「メ・・・メル?!見てたの?!」

ゼフェル「ろっ、ロザリア!!って、おい!アンジェはどうしたんだよ。おめーの所に紅茶持ってったはずだろうが!!」

ロザリア「はっ・・・そうだったわ。大変よ、いきなりアンジェリークが倒れたのよ!!気持ち悪いと言って」

ゼフェル「なっ!ア・・・アンジェー!!(猛ダッシュでアンジェの部屋へ)」

アンジェ「うっ・・・(口を押させてトイレへかけこむところだった)」

ゼフェル「大丈夫か?!」

アンジェ「ゼ・・・ゼフェル様〜・・・何か、気持ち悪いんです〜・・・(うるうる)」

ロザリア「どうしたのかしら?何か悪いものでも食べたの?・・・はっあなたもしかして・・・赤ちゃんが・・・?」

ゼフェル「なっ!!!!!!!!!!」

アンジェ「え!!!!(///)」

メル「えーーー!アンジェ、赤ちゃんが生まれるの?すごーい!おめでとう!」 

アリオス「17歳で父親と母親になるのは早いんじゃねぇか?(突然登場)」

ロザリア「あっ・・・アリオス?!何時からいたの?!(物凄く動揺)」

アリオス「何言ってんだよ。今日はお前と会う約束してただろ?時間になっても来やしねえから探しにきたんだよ」

ロザリア「そうでしたわね・・・ごめんなさい。でも、今はアンジェリークが・・・もしかしたら、妊娠してるかもしれないのよ」

アリオス「しょうがねぇな。女王に診てもらいに行け」

ロザリア「えぇ。さっ、アンジェリーク。行きますわよ。大丈夫?ほら!ゼフェルも来るのよ!!」

ゼフェル「お、おお(ロザリアが居て助かったぜ)」

アリオス「ったく、暇だから俺も行くぜ、いいだろ?こいつじゃ頼りねぇかんな(呆れ)」

メル「メルもアンジェが心配だからついてく!」

ナレーション「そして、場面は女王の謁見の間へ」

リモージュ「みんな、そろったわね」

ゼフェル「おう(・・・・って陛下が診て妊娠してっかどうかわかんのか??)」

レイチェル「アンジェ大丈夫?」

アンジェ「う、うん・・・(顔色悪い)」

ナレーション「女王はアンジェのお腹にそっと手を当てた」

リモージュ「・・・?!おめでとう、アンジェリーク。あなたもお母さんね♪(にっこり)」

ゼフェル「ちょっ、ちょっと待てよ!何でそんな腹に手、当てたぐらいで分かるんだよ!!(腑に落ちないご様子)」

リモージュ「まだ微かだけれども生命の波動を感じるからよ。私はこれでも女王ですもん。それくらい感じるわv」

アリオス「そういうもんなのか?」

リモージュ「うふvところで、アリオス。あなた、ロザリアのことどう思ってるの?」

ロザリア「アン・・・じゃなかった、陛下!!一体何を!!(顔真っ赤)」

アリオス「・・・何でそんなことを答えなくちゃいけないんだ?(睨)」

リモージュ「真剣に答えて頂戴。言いたくない気持ちも少しは分かるけど・・・」

アリオス「好きだぜ。これからも俺と生きて欲しいと願っている。だが、そんなことは本人の意思しだいだろ?」

ロザリア「アリオス・・・私だって、あなたと一緒に生きていきたいと思ってるのよ・・・」

アリオス「ロザリア・・・」

ナレーション「じっとお互いのことを見つめあう二人・・・」

ゼフェル「(何かアンジェの妊娠発覚よりロザリアとアリオスの問題の方が重大ごとみてぇだぜ(不満))アンジェ、家に帰ろうぜ。おめー気分悪いんだろう?」

アンジェ「でも・・・アリオスとロザリア様のことも気になります」

ゼフェル「バカ、無理してもしもの事があったらどーすんだよ!・・・・・・それに・・・おめー一人の体じゃないんだしよう・・・(ごにょごにょ)」

アンジェ「でも・・・私、なんだか調子良くなってきたんですけど。あの・・・・」

ゼフェル「そっか。良かったぜ。でも、無理すんなよな」

レイチェル「・・・ちょっとゼフェル様、表へ出てもらえますか?(にっこり)」

ゼフェル「な、何だよ(ちょとビビりぎみ)」

レイチェル「アンジェ、ワタシゼフェル様とお話あるんだ。代わりにロザリア様とアリオスのこと見てて?さ、ゼフェル様行きましょうか(に〜っこり)」

アンジェ「え?レイチェル??」

ナレーション「そんで、表編へと突入」


〜続く〜