Webゼフェ温16


リュミエール「ふふ。皆さん仲がよろしいですね。オスカー、お邪魔のようですから帰りますよ(気絶しているオスカーをひょいと担ぎ上げて出て行く)」

レイチェル「リ、リュミエール様・・・・・・・オスカー様を軽々と・・・・・・・すご・・・・・・・」

ゼフェル「あいつはハープで鍛えてっからな。ああ見えて力持ちなんだぜ。それより、いい加減にアンジェを離せ!」

レイチェル「嫌です(きっぱり)」

ゼフェル「嫌って・・・・・・・・・おいっ!!!」

ランディ「はははは。レイチェルは本当にアンジェが好きなんだな。しょうがない、ゼフェル。俺達も友情を深めるためにどこか遊びに行かないか?」

ゼフェル「そうしようぜ・・・って何でそうなる!?おめーらカップルしてオレをバカにしてんのか!?」

ランディ「何怒ってるんだ?ゼフェル」

ゼフェル「怒ってねぇよっ!!←(めっちゃ怒ってる)」

アンジェ「あの、あのゼフェル様。そんなに怒らないでください(オロオロ)」

レイチェル「ゼフェル様、アンジェを困らせないでください!」

ゼフェル「うっ・・・・・(アンジェというコトバに反応している)」

ランディ「はは、ゼフェル面白いな。「アンジェ」に反応してるよ」

ゼフェル「う、うるせぇ、ランディヤロー!(真っ赤)」

ランディ「はは、照れなくていいじゃないか。好きな子の名前きくと、ドキドキするもんだしな。!俺も、レイチェルの名前が出ると、なんかドキドキするしね」

レイチェル「え・・・そうなんですか?ワタシもランディ様の名前が出るとドキッとしますよ」

ランディ「嬉しいよレイチェル(白い歯キラリ☆)」

ジュリアス「昼間から不純異性交遊をするのではない!!!!」

ゼフェル「だ、だ、だ、誰が不純異性交遊してるっつった!!!!(真っ赤)」

レイチェル「ジュ、ジュリアス様!?(やっば〜。こんな時にぃ)」

ジュリアス「む!?アンジェリークとレイチェルがだ、抱き合ってるではないか。しかもベ、ベッドの上で!!ランディ、ゼフェル!これはどういうことだ!?(激怒)」

ゼフェル「どーゆーことって・・・・おめー、変な想像してねぇか?」

ランディ「ジュリアス様、俺達別にふ、不純異性交遊なんてしてませんよ!アンジェとレイチェルがベッドにいるのはアンジェが熱を出してレイチェルが責任感じちゃったんです(あまり説明になっていない)」

ジュリアス「アンジェリークが熱を?そういえばオスカーが言っていたな。アンジェリーク、もう大丈夫なのか?」

アンジェ「はい、ゼフェル様の看病のお陰ですっかり良くなりました(にこっ)」

ジュリアス「そうか。それは良かったな。これからも・・・・」

ゼフェル「なっげぇ話しはいいからよぉ。ジュリアス、何の用なんだ?(人が多くなってきたからふてくされてる)」

ジュリアス「ゼフェル、人の話は最後まで聞くのだ!だいたいそなたは日頃から目上のものに対する態度が・・・(云々かんぬん)」

ゼフェル「(あーうるせぇ・・・)←(と思いながら耳をふさいでる)」

レイチェル「あのージュリアス様?アンジェは病み上がりなのでゼフェル様のお説教ならゼフェル様を宮殿に連れてってからにしていただけません?」

ランディ「そうだね、レイチェルの言う通りアンジェは病み上がりなんだし無理させちゃいけないもんな」

ジュリアス「そうだな、ゆっくり休むのだぞ、アンジェリーク(ゼフェルの首根っこひっ捕まえて退場)」

ゼフェル「だー離せ!説教なんか誰が聞くかよ!」

アンジェ「待ってください、ジュリアス様(慌ててベッドから飛び出す)」

ジュリアス「どうしたのだ?アンジェリーク」

アンジェ「ゼフェル様は昨日一晩中私の看病をしてくださったんです。だからきっとお疲れなんです。お説教は許してください(うるうる)」

ゼフェル「アンジェ」

ジュリアス「(アンジェの涙に動揺)う・・・そ、そうか。ならば今日のところは許そう。ゼフェル、看病の疲れを癒すがよい」

レイチェル「(ちぇーゼフェル様を追い出すチャンスだったのになー。残念)」

ゼフェル「(アンジェのお陰で助かったぜ。危うくレイチェルの策略にはまるとこだった)」

ランディ「そっか、ゼフェルはアンジェを一晩中看病してたんだ。俺、ゼフェルを見直したよ!」

ゼフェル「な、なんだよ。おめーらしくもねー」

アンジェ「ゼフェル様私が頼んだらずっと手をつないでてくれたんです(///)」

レイチェル「何でワタシを呼んでくれなかったの?そうしたら手をつなぐだけじゃなくてずっと抱きしめててあげたのに!!(悔しい)」

アンジェ「ちょ・・・レ、レイチェル・・・・・・・」

レイチェル「(ぎゅぅぅぅ〜)何?アンジェ?」

アンジェ「く、苦しい・・・痛いよぅ〜」

ゼフェル「レイチェル!!アンジェを壊す気か!?(慌ててアンジェを奪い返す)」

アンジェ「はぁ—、助かった」

レイチェル「ごめんねぇ、アンジェ〜〜〜〜・・・(半泣き)」

ゼフェル「このバカ力め!手加減しろ!」

アンジェ「だ、大丈夫だからレイチェル泣かないで」

レイチェル「ホント?(うるりん)」

アンジェ「うん。本当本当(コクコク)」

ゼフェル「(ちょっと言い過ぎたかな、と思ってる)」

ランディ「レイチェル、ゼフェルの言うことは気にするなよ。君はすごく優しい子だって俺は分かってるからさ」

ゼフェル「が!?てめーにフォローされる筋合いねーよ!!(///`Д´//)ノ カァーッ(照)」

ランディ「ゼフェル、俺に怒る前にレイチェルに謝ってくれないか?(真剣)」

ゼフェル「・・・・・・っ!わ、悪かったな!言い過ぎたよ!(ぷいっ)」

レイチェル「いいですよ。ワタシだってゼフェル様の邪魔ばかりしてますもん。おあいこです。これからも邪魔しますけどね」

ゼフェル「おい!」

レイチェル「そう簡単には、アンジェ渡せませんからv邪魔だけは正々堂々とさせていただきますからね!!(怖)」

ランディ「うーん、何だか変な方に話が進んでるな。はは」

アンジェ「ゼフェル様とレイチェルって、本当は仲が良いんですね(にっこり)」

ランディ「ケンカするほど仲がいいってやつかい?う〜ん・・・ケンカは困るけど仲良しってのも複雑だな。レイチェルは俺の彼女だから(照)アンジェはヤキモチやいたりしないの?」

ナレーション「かたやケンカする二人とかたや和やかに会話する二人であった」

アンジェ「ヤキモチですか?私だってヤキモチくらいやきますよ(///)」

ナレーション「アンジェの言葉に一瞬でケンカを止めるゼフェルとレイチェル」

ゼフェル「いいいいいいつ、ヤキモチやいたんだ!?(ドキドキワクワク)」

レイチェル「アンジェ!ゼフェル様に浮気されたの!?(怒)」

アンジェ「(二人の迫力にたじたじ)レ、レイチェルってばゼフェル様はそんなことしないわよ」

レイチェル「だってアンジェがヤキモチやく状況って想像できないんだもん」

アンジェ「んっと・・・ずっと前にゼフェル様がロザリア様とお話してるのを見た時にちょっとヤキモチやいちゃったの・・・」

レイチェル「ほらやっぱ浮気じゃな・・・・むぐっ(口をおさえられる)」

ゼフェル「(レイチェルの口をふさいだままランディに押し付ける)バカやろ、オレがロザリアと話してたのはおめーのことが心配だったからだよ!」

アンジェ「え?心配・・・?」

ゼフェル「だ、だってよ・・・おめって、そのモテるから・・・おめーが変なやつにだまされたりしねぇようにってロザリアに頼んだんだよ!」

アンジェ「聖地には変な人なんていませんよ(にこっ)」

レイチェル「(ゼフェルの腕を口からどかし)変なひと一杯いるでしょ!某メカのマニアックな人とかナンパが趣味な人とか皮肉が好きな人とか時々出没する謎の銀髪とか・・・みーんなアンジェを狙ってるんだよ!」

アンジェ「そんな・・・でも皆さん優しい人ばかりですよ」

ロザリア「こんにちわー」

レイチェル「あ、ロザリア様!ゼフェル様と浮気なんてしてませんよね?(唐突)」

ロザリア「は?何を言ってますの?私がゼフェルを相手にするわけありませんわ。今日はゼフェルにお願いがあって参りましたの」

レイチェル「(ぶぷっ・・・あ、相手にするわけないって・・・)(笑いをこられえる)」

ゼフェル「(レイチェルを睨みながら)もっとマシな誤解の解き方ができねぇのかよ(ぶすっ)で、お願いって何なんだ?」

ロザリア「陛下の居所が分かるメカを作ってほしいのです」

ゼフェル「へ、陛下の居所が分かるメカぁ?・・・まさかまた抜け出したのか?(陛下もこりねーなー)」

ランディ「陛下って元気な人だなあ」

ロザリア「元気すぎてほとほと困り果てますわ(呆れ顔)」

ゼフェル「居所が分かるメカか・・・そんならいい物があるぜ!」

アンジェ「いい物って何ですか?」

ゼフェル「ちょっと待ってろ・・・(ごそごそ)・・・あったぜ!」

ナレーション「ゼフェルが出したものはネコ型メカだった!」

ロザリア「・・・・ネコ型?何だかぬいぐるみみたいですわね・・・陛下が好きそうですわ」

ゼフェル「よく出来てるだろ(自慢気)これに陛下の持ち物か何かの匂いをかがせてその匂いを辿らせるんだ」

レイチェル「(匂いを辿らせるって犬じゃあるまいし。。。)」

ランディ「ゼフェル、匂いをたどらせるんなら普通犬じゃないのか?」

ゼフェル「うるせぇ!オレはネコの方が好きなんだ!(犬は苦手なんだよなぁ)」

アンジェ「ふふ、可愛いv(なでなで)」

レイチェル「でも、よく見ると可愛いですねー。この猫」

ロザリア「それより早く陛下の居所を探してください。幸い陛下の持ち物はここにハンカチがありますわ」

ナレーション「ゼフェルはメカにハンカチの匂いをかがせた」

ランディ「ネコが本当に陛下の匂いをたどれるのか?」

ゼフェル「何だよ、オレの作ったメカが信じられねぇのかよ!?(睨)」

アンジェ「ゼフェル様の作るメカはすごいんです!絶対絶対陛下を見つけ出します(真剣)」

ゼフェル「アンジェ・・・・(感動)」

レイチェル「アンジェがそう言うなら期待できるかなあ」

ナレーション「ゼフェルがメカネコを離すとメカネコは走り出した」

ゼフェル「よし、後をつけるぞ!」

レイチェル「はいはい(本当に大丈夫かなぁ?)」

ナレーション「皆はメカネコを追いかけた!」

チャーリー「何や?皆して。何走っとるん?何やよー分からんけど俺も一緒に追いかけよ♪」

メル「あれ〜皆どうしたの?一生懸命走って。メルも一緒に走ろうっと」

ナレーション「そーして段々人数は増えてゆき・・・・・・・」

ゼフェル「(後ろを振り返り)げっ、何だよ!?この人数!!」

ランディ「何だかほとんどの人が付いてきてるんじゃないか?陛下、驚くだろうなあ」

ロザリア「それにしても陛下はどこにいるのかしら?」

ナレーション「そのころ陛下は・・・・・」

リモージュ「やっっっとロザリアまけたわねっv我ながら天才だわvでもロザリアもしつこいんだからっ!ちょっとくらいさぼっ・・・・・息抜きしたっていいじゃないっ!」

ナレーション「森の湖の奥ーの方の木の上にいた(服は女王候補時代のもの)」

マルセル「わっ。へ、陛下!?何で木の上に?それにそのカッコウ・・・懐かしいね!僕はチュピを探しにきたんだ。陛下はまたさぼり?」

リモージュ「見つかっちゃったvロザリアとジュリアスには秘密ねvうふ」

マルセル「もーしょうがない女王様だなぁ(笑)」

ゼフェル「陛下は見つかったが・・・何かほのぼのしてるあいつら見てると声かけらんねぇな」

アンジェ「陛下とマルセル様、何だか楽しそうですね。ロザリア様、そっとしてあげませんか?」

ロザリア「でも・・・執務が・・・(悩)」

ナレーション「ロザリアが悩んでいる頃、皆に見られてることに気付いていないリモージュとマルセルは・・・」

リモージュ「見て見て、リスが来たわ。うふv可愛いvv」

マルセル「うわぁ本当だ。可愛いね」

リモージュ「きゃぁv手のひらに乗った〜〜〜v可愛い〜〜〜」

マルセル「アンジェ・・・・じゃない、陛下が優しいって分かるんだね」

リモージュ「うふふふvもうvマルセルお世辞なんかいいわよ。照れちゃうじゃないv」

マルセル「ううん、お世辞じゃないよ!僕陛下が女王候補の時から明るくて優しい人だなって思ってたんだ。だから僕は好きになったんだよ」

リモージュ「え・・・?」

マルセル「本当だよ!僕は陛下が・・・・ううん」

リモージュ「え・・・」

マルセル「アンジェが・・・・アンジェが好きなんだ!」

ナレーション「(木の下で聞いている人々)ドキドキドキドキ」

リモージュ「そ、それって愛の告白?チュピが好きっていうのと一緒じゃない?」

マルセル「そりゃあ、チュピのことは大好きだよ?でもアンジェリークのことは違う好きだよ。上手く言えないけど特別なんだ」

リモージュ「うふふ。ありがとう」

マルセル「ねぇ、アンジェリークは僕のことどう思ってるの?」

ナレーション「(こっそりマルセルとリモージュの会話を聞いている人々はごくりと唾を飲み込んだ)」

ゼフェル「何だWEBランレイが終わったと思ったら今度はWEBマルリモかよ。ここはWEBゼフェ温だっつーによー(ぶつぶつ)」

ロザリア「静かにしてくださいな、ゼフェル!(小声で)」

アンジェ「(陛下はどんなお返事を返されるんだろう・・・・。お2人には幸せになってほしい・・・・・・・)」


〜続く〜