著者 Writer |
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タイトル |
ハワイイ紀行 Cruising Around Hawaii |
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発売日 | 1996年8月30日初版第一刷 | ||||||||
内容 Contents |
01 淋しい島 02 オヒアの花 03 秘密の花園 04 タロ芋畑でつかまえて 05 アロハ・オエ 06 神々の前で踊る 07 生き返った言葉 08 波の島、風の島 09 星の羅針盤 10 エリックス5の航海 11 あとがき 12 モロカイ島 13 ハワイイ島 14 カウアイ島 15 オアフ島 16 マウイ島 17 ラナイ島 |
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写真 イラスト | 池澤 夏樹 | ||||||||
発行所 | 株式会社 新潮社 | ||||||||
定価 | 2,200円 古本屋(札幌白石区南郷道8丁目・文教堂書店)で1,200円=新品! | ||||||||
関連リンク |
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久保元宏の感想 Impression of Mr.Kubo
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ハワイに関した本は、世にシコタマあるけれど、芥川賞・作家が書いた本は、コレだけ? しかも、本気で取り組んでいる。 だいたい、ハワイを、「ハワイイ」と言うコダワリは、文学者ならでは。 最初にビビッツときたのは、1997年7月20日(日)の道新に載った「ハワイ観光局」の広告。 この広告は、池澤のエッセイのみで出来ていた。 ハワイを語る小説家は、片岡義男と、決まっていたかのような、日曜の朝にショックだった。 先入観は、いつも、「食わず嫌い」を作ってしまう。 でも、よく考えてみると、「ハワイはアイヌだ」と乱暴に言ってみれば、 何かが、見えてくる。(乱暴すぎる?) でも、今まで{ハワイ=ミーハー}と、思い、行きたいとも思わなかった俺を、 本当にハワイに行かせたこの本のパワーは、スゴイ! 左のリンクは、必見だよ! |