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<おもひでのホビー>



バーコードバトラーⅡ(ゲーム)



伝説の対戦ゲーム機といえばコレでしょう。


当時はコロコロ(バーコードファイター)をはじめ、ファミコン(データック)など各主要子供メディアに進出していたバーコードゲーム。その先駆けとなったのがバーコードバトラーです。ボディーカラーが白くデータ表示に限界があったⅠから大幅に改良されたのが、このバーコードバトラーⅡ(BBⅡ)です。

バーコードバトラーは商品の裏についているバーコードを使って戦うゲームです。バーコードの末尾が「0〜4」だとキャラクターで戦士か魔法使いのいずれかになります。戦士は戦うことしかできず回復も薬草のみなのですが、魔法使いは攻撃魔法やステイタス異常などの、10種類の魔法を使うことができます。末尾「5・6」は武器、「7・8」は防具、「9」はHP増加のアイテムカードです。ただ、Ⅱではキャラクター同士の合体が可能なためアイテムカードはほとんど使われませんでした。

1990年代初頭、調度「ミニ四駆」ブームが少し落ち着いてきた頃で、小学館の「小学○年生」や「コロコロ」などで大きく取り上げられて、付録でバーコードつきのキャラクターカードが付いてきたり、全日本BBⅡ大会が開かれたりと、子供文化の花形まで上り詰めました。私も完全に魅了され、1000枚以上のバーコードを所持し大会にも出ていたものです。特定の合体相性にのみ発揮される「3倍剣」が使えるカードや「ゾンビカード」など珍しいバーコードも幾つか所有していました。

バーコードゲームの魅力はなんと言っても強いバーコードを探す楽しみと、それにお金が掛からないことです。少ないお小遣いでやりくりしている小学生にまさに打って付のゲームだったといえると思います。今の子供にも親しみやすいように改良して商品化されれば、第二次バーコードブームが到来してもおかしくないと思うのですが、どうなのでしょうね…