Re:金太郎飴・・・について

In Reply to: 金太郎飴・・・について
投稿者:きすぎじねん(来生自然)
投稿日時:2001年11月07日 04時31分40秒

> >個人個人には、個人個人の思想があり、考え方があり、論争は
> 無意味だとの意味に受け取っております。
>
> いいえ。対象をネタにするリアクションの連鎖は無意味だ、と言
> ったのです。そして、このリアクションは、対象を要求する(必
> 要とする)、ということです。対象を巻き込んで、餌食にしてし
> まう、という意味でもあります。

なるほど。そう言う意味だったのですか(フムフム)

> そのために「相打ち」を狙いましたが、怒っていますか?

いえいえ、怒ってはおりません(笑)
「相打ち」を狙われるとは、高度な技術をお持ちのようですね?
(こんど、こっそり、やり方をお教えください。^^)

以下は、言い訳と取っていただいてかまいませんが、私が正直に感じたままを書いておきます。

「哲学的」思考から離れていた私は、「忘却の館」を訪れ、そこに書かれていることに「リアクション」を起こしました。(ご存知のとおりです)
その折、私の行動に、「何か」反応を返されてくるジョーカーさんが、意識され、「とまどい」のようなものがありました。また、ある意味で、「哲学的な」反応をされておられるのかな?と、思ってみたりもしてました。
おそらく、両者(私だけ?)が誤解をしていた段階だと思います。
それで、「本当のところ、どう思っておられるのだろうか?」と、掲示板にちょっと意識的な発言をしたところ、あのような対話となったわけです。
久しぶりに、哲学的?思考をし始めた脳味噌なので、いい勉強になりました。

>
> また、私の真理(原理)を種々の対象に適応させ解釈してしまう
> だけ、つまり世界を解釈してしまうだけ、そのとき、あなたの言
> 説は「金太郎飴」になっている、と言ったつもりです。

そういう意味なんですか「金太郎飴」って!!

うーーーん。
確かに、無矛盾に「世界を解釈」するため、「論理的」考察(「客観的」考察)を用います。
現段階で、私の知りえる「理論」(「真理」ではないです)を対象に適応させ、それを超えるもの(その背後にあるもの)を追い求めようとし
ている状況なんだと、自分では思っています。

>
> そして、哲学は、そんな風に世界を解釈し、人を解釈し、説教や
> 人生訓のごもっともな垂れ流しにならないよーに、注意すべきだ
> と考えています。
> それでは、「哲学が騙られる」ことになる、と考えています。哲
> 学が詩(うた)われる、とは、そーいうことではないと思うので。

ジョーカーさんの「哲学」が、垣間見れるようです。^^;
「そんな風に」とは、私のホームページの「人生の悩み」内部のことでしょうか?
前にも、申し上げましたが(冒頭にも書いてありますが)、中学・高校時代の悩みをそのままの言葉で、書いてあります。

私にとって、当時、「哲学的思考」とは、内なる自身を納得させる手段以外の、何物でもなかったといえます。

「忘却の館」でも、申し上げましたように、現在、「ひさびさ」に当時の思考から再出発して、それを超えようとしている段階です。
ジョーカーさんから、いろいろなことを教えていただいたため、ちょこっと、「井戸の壁」を這い上がりかけているよーな感じです。

私にとっての「時間」の中で、どこまで這いあがれるかはわかりませんが、おっしゃられるように、吹き込んでくる<客観の風>を追い続けようとしているのかもしれません。

真の意味で「哲学を詩(うた)う」ということは、おそらく、私にはいまだに理解できていないことだと思われます。

赤ちゃんがいきなり詞を発せられないように、私も「あば、あば」状態だと思っています。(というより、リアクションを繰り返していた段階では「鸚鵡返し」にちょこっと毛が生えた段階?でしょうか?)

「練習ならよそでやってくれ!」と、言われるのでしたら仕方がないですが、幸いにして、心の広い「猫縞」さんのおかげで、いまだに追い出されずに済んでいるようです。(^^;)

> ・・・『瞑想の迷宮』は、まだ十分、存在していない、と考えて
> います。いつか、そこで、哲学がうたわれる迷宮となるように。
> そのために、何が欠けており、何をしなければならないか、それ
> は、ご自身で思案下さい。

ありがとうございます。おそらく、ジョーカーさんが「最も」それを望んでおられ、また「かけているもの」と「すべきこと」に関するキーワードみたいなもの、(もしかしたら自身での答え)をお持ちなのかな?と思ってみたりします。
上に述べましたように、私は、実質年齢と比べて「哲学」の分野では、まだまだ未熟なので、ジョーカーさんが辛抱強く待っていてくださればいいのですが。。。

> 本の紹介は、そろそろゲーデルという「井戸」から出られてはい
> かかでしょう、という意味です。<風>の話は、その伏線です。
> 新しい思考を受け入れるのは苦痛かもしれません。が、そーしな
> いと、どーしようもない地点で、立ち往生しておられるみたいに
> 見えます・・・あの後にアップされた一連の内容ですけど。ネタ
> 切れ、息切れのようなものを感じます(苛立ちらしきものも含め
> て)。

そうですね、ゲーデルは深い井戸のようなものかもしれませんが、「永遠に上昇する螺旋階段」とも、言われています。
「息切れ」「苛立ちらしきもの」と捕らえられているのは、単に、私の脳味噌が、半熟卵のように固まりつつあるため、だと思います。

「哲学的」な思考をしたいのに「まともな哲学書」をまともに読んだことがないのは、「???」なんで、お勧めの本を、教えていただいたのは、私にとって、「救いの手」以外の何物でもありません。

>
> あちらの掲示板でのことを何故か根にもっておられるようなので、
> 若干、補足も交えて、お話させていただきました。

うーん。そのように受け止められておられたとは、心外です。
確かに、その当時、一時的な感情のゆれはありましたが、一過性のものです。それよりも、ジョーカーさんと話が出来て「喜び」の方が大きかったです。(「とまどい」もありました^^;)

なんせ、「得体の知れない」ジョーカーさんなんで、
「どんな人なんだろー」
「私のことを、どう思っておられるのだろう」
「なんか怒っておられるようだが、何かしたんだろうか?」
「哲学書の類は、すべて読み尽くされておられるようだし、これは一発、教えを乞わねばならない」
などなど、思っていました。
ただ、私にとってなじみのない「哲学的専門用語」とでもいうのでしょうか。その影に隠された、ジョーカーさんの「言葉」を読み取るのに苦労しました。(おそらく、いまだに、誤解している点があるかもしれません)

>
> ぼくの方のHPの進行も、かなりはかどっております。また、そ
> のおりには、ご報告致します。では・・・

おーーーーーーーーーーーー。
とうとう、ジョーカーさんの「真の姿」を見ることが出来るのですね?

楽しみにしています。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/4597/

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