健全な大人社会がないところで望まれる子供社会の生まれよう筈は在りません。 何か子供達の事件や問題で騒ぎが起きると、学校がとか教師が、あるいは親だ家庭だ、社会だと議論が起きて騒がしくなりますが、本当のところはどうなのでしょうか? 自分達の子供時代を想い起こしてみると、目的もなく無為に息をして毎日の暮らしをしているのがとても苦しく、退屈であったことが浮かんできます。 教育・養育の主体はどこまでいっても親であり、学習の主体は子供達自身にあります。
今、子供達は「思いっきり、遊べて」いるでしょうか?
「思いっきり、食べて」いるでしょうか? 私達親は、大人達は、健全に社会人として育ちあっているでしょうか。 「競争」から「共創」へ、共に育ちあう共生の和と輪を皆で創りあって、育ちあいませんか?
|