津軽鉄道「ストーブ列車」本州最北端でがんばる
2002年10月に、弘南線を探訪

JR駅隣にある五所川原駅   駅入り口の看板  「鉄道の日」の幟
JRホームから見える大きな看板   通路にある案内  通路にある看板
津軽鉄道活性化協議会の看板  ホームにあるレールの展示と説明  ホームにある路線案内図
 開通記念感謝の日の表示  除雪車が冬の厳しさを語る  ホームにある津軽鉄道花カレンダー
 車内に掲示されている短歌  地域に密着した鉄道のせい? 7:03の始発は乗客2人のみ
 やはり高校生が乗客の主役?  車内に設置されている本箱  通過してしまう駅がある
 絵葉書、記念切符など販売  駅で傘を貸し出している ストーム列車・鈴虫列車・風鈴列車
   ご意見箱あり   俳句募集中  駅に花が生けてある
 有人駅にある「津鉄文庫」 津軽中里駅は生協の店の中  津軽中里駅に残る転車台
 津軽中里駅近くにある廃車  新しい軽快気動車が走る  太宰治の生家がある金木駅
 金木駅の売店 津軽鉄道活性化協議会の看板  車内清掃係(五所川原駅)
津軽鉄道 平成11年度
設立
営業
キロ
旅客輸送
人員(千人)
輸送密度
(人/日)
鉄道営業
収入(千円)
営業損益
(千円)
収支係数 全事業経常
損益(千円)
1928 20.7   63.8   638  197,683 ▲1,308  100.7  ▲421

見て感じたこと
○ 乗客・収入の増加のために、また愛される鉄道のために、様々な工夫と努力をしていることが実感できる。
○ 今年、鉄道の日制定委員会の日本鉄道賞「地方鉄道における活性化への貢献」部門で、表彰選考委員会特別賞を受賞した。
○ 冬のストーブ列車、夏の風鈴列車、秋の鈴虫列車とイベント列車を工夫している。
○ 津軽鉄道はバス部門を持っていないので、鉄道だけで会社を支えるために真剣に取り組んでいるように思う。
○ 沿線人口は多いとは言えない。乗客も多くはないが、新しい軽快気動車を導入して、頑張っており、会社の経営も収支ほぼトントンになっている。
○ 沿線自治体が津軽鉄道活性化協議会をつくっている。活性化協議会名の看板がいくつも掲げられている。
○ 会社と活性化協議会で、今年10月に「つてつにのろうよ」という切符を発売した。
○ 意見箱の設置、俳句の募集、短歌の車内掲示、駅にある津鉄文庫、車内の本箱など、親しまれる鉄道にするために、積極的に工夫している。
○ 目玉づくりを行い、観光客の誘致にも力を入れている。
 
 津軽鉄道の公式HPはない。