パンピーなわたしたち
shopping in the store
 
昼食を終えると雨が降ってきた。 
例によってジャジャ降りの雨である。 
雨宿りをかねて、食後のデザートタイムとしゃれこむことにした。 
バンコクの若者が集っているちょっとおしゃれ系のカフェであった。 
プリンやデニッシュ系のパンとかまともなケーキ類などをテイクアウトしてり店内でたべられるようになっていたりという店のようだ。 

ところで、ケーキとか甘いものは日本のモノが一番美味しくレベルが高いと思うのは私だけだろうか?ヨーロッパは行ったことないので生意気なことは言えないが、アメリカなんかのあっっまーーーいケーキなんかを食べていると、しみじみ日本っていい国だと思えてしまうのである。タイのケーキもまだ70年代の日本のレベルという感じで、ケーキはほとんどがバタークリームだし、あんまり見た目にも美味しそうではないのが普通である。 

しかし、その雨宿りに入った店は、結構、日本人の私たちでも、比較的美味しく食べられるものを出していた。 
マドレーヌとカフェオレを注文したが、マドレーヌをお皿に出して持ってきてもらって食べるのなんて初めてのことだったので、なんだかすごい高級なものを食べているような気がした。 

まぁしかし実際さっきの昼食に40バーツほど、このサテンで50バーツ以上使っているのだから、贅沢モノであることは間違いないであろうが。 

どうでもいいが食べ物の話ばかりだ。 
話題を変えなければならない。 

その後、私たちが何をしたかというと、ショッピングをしたのであった。あぁなんて一般人な私たちなんでしょう。 
なんだかんだいっても流行にビンカンな私たち、サイアムディスカバリーセンターという、とっても高級なショッピングセンターで、(なんと西武がやってるロフトも入っている)コンバースのスニーカーをまとめ買いしたり、しっかりバンコクの小売業の視察をしたのであった。 

雨上がりの街は、少しだけ空気がきれいになったようで、熱帯の花たちが、すがすがしい色を見せていた。 

そして昼間は屋内にいるに限ると、結局ほとんど冷房の効いた中で2日目の昼を過ごしたのであった。でもそうでもしないと、本当にぐったりしてしまうので仕方がないのであったといいわけをしておこう。 
 
 

 
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