ある年齢に達して、ある社会的位置づけに置かれて、ある生活水準に達して、そこで自分を振り返ってみて気づく事ってたくさんある。「何か大事なことをやり残していないだろうか?自分はこのままで良いのか?」「このままで終わったら悔いが残らないか?」って。 |
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それは残された時間に反比例して強くなっていくんだと思う。
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別にムキになってしなくたって全然困らないし、それをしたからって先に何が待っている訳でもない。 |
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そんな事は百も承知だ!
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今日一日が恙なく終わって晩酌して寝るって生活だって本当はあるはずで、それに満足している人だってたくさんいる。それが悪いなんて全然思わないし、そう思えたらどんなに幸せだろうってよく思う。 |
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でも悲しいかな自分にはできない。誰がなんと言おうとできない。
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何かしていなくてはいられないし、何かしていなければ自分の存在をを自覚できない。
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悲しい性なんでしょう。
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でもそんな人って自分だけじゃない筈だ。廻りを見回した時、数は少ないけどたまにそんな人にであう。 |
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会った瞬間、ピ−ンと感じる。
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同じ匂いがするんだ。それが男であっても女であっても。 |
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そんな人達と出会ったり、話したり、同じ時間を共有したりしている時って |
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至福の時だ。
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私の職場の別部門にM N子って女性がいる。いつも何かにチャレンジしていないといられない子で端から見ていると、 |
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一言で言えばまあ〜落ち着きがない。
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次から次に違うことに手を出してことごとく惨敗する。
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よせばいいのにそれでも次にチャレンジする。
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めげない性格だ。
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私は何時も応援している。
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彼女を応援することで自分の持つ同じ感覚を満足させようとしているのかも知れない。
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この場を借りて彼女に言いたい。
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「M N子、J I C A がんばれよ!」
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「M N子、お前はカンボジアに行って地雷を拾え!分かったか!」 |
また、最近、こんな事もあった。 |
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今まで適当に勉強していたけど真剣に勉強しようと思って或る語学学校の門を叩いた。そしたらそこに同じ感覚のおっさんがいた。そのおっさんの口から発する言葉の一つ一つが前々から自分が話していることと全く同じなんだ。 |
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ちょっと嬉しかった。 |
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今は時間的制約があって、ましてや10月丸々一月、日本にいないから直ぐには入学できないけど帰国したら直ぐに入学するつもりだ。 |
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