私の主張(2)
 I love you!

前頁のカラオケで女性服務員に

」は日本語でなんと言いますか?」と聞かれました。


「標準日本語ではわたしは、あなたを愛しています。」って私は答えた。


でも日本で普通なら絶対に言わないと思う。

中国語でも、言わないんじゃ−ないのかな−?これじゃ、口説けないでしょ。そんな恥ずかしいこと面と向かって話せたら苦労はしない。よくフランス人はHしてるベッドの中で「君は星だ、太陽だ、薔薇の花だ。」ってず〜と耳元で囁いているって聞いたことがある。


「お前ら、そんなん言ってる場合じゃなくて他にすることあるだろ〜!」



しかし、その雰囲気が大事だと言う。東洋人にはなかなか理解できない感覚だろう。東洋人女性にこんなこと言ってたら


「え〜い!うるさい!黙らんかい!セッセとすることせんかい!」




ってなこと言うんじゃ〜ないかな〜?もし違っていたらすいません!(4FのKさん、Uさん、お返事お待ちしております。)





話はもどりますが「I love you」を最初に日本語に翻訳したのは、シェークスピアを翻訳中の坪内逍遥だったらしい。逍遙はなよなよっとした細面の男でした。だからって訳でもないでしょうが、わたしの記憶が正しければ、










最初の訳は、




.


「 死んでもいい 」






だったはず。



いいなぁ、情熱的で。「わたしは、あなたを愛しています。」 なんて、ちゃんちゃらおかしい。笑うね。っていうか、そんな言葉で口説いたら、誠実さを疑がわれる。





 蛇足ですが私の高校時代の友人は当時、”死んでもいい手帳”と言うものを持っていた。この子の為なら死ねる!その彼女の個人情報を手帳に書いていたらしい。実際にちょっとだけ見せてもらったことがあります。何か小さい字でこちょこちょ書いてあった。卒業までの三年間で一冊びっしり書き込んだらしい。


       「こいつ絶対、大馬鹿だ」
って内心思っていました。


 同窓会で二十五年ぶりに再会した時、それとなく当時の話をしました。すると
「へへ〜ん!今でもあの手帳持ってるんだ。」って誇らしげに話してくれました。相変わらずの馬鹿さ加減に呆れ返ったものです。
 







その彼って今、なにしてると思いますか?











東大の工学系の教授してます。







日本って大丈夫だろうか?







 話が大幅にずれてしまいました。元に戻しましょう!
日本人で「私はあなたを愛しています。」と言う人はそうはいないと思うけど。            
「愛」なんて空々しい言葉に頼らないでさ。自分の言葉で言おうよ!

例えば


「毎日、君と一緒に晩ご飯を食べたいなあ〜!」



とか


「僕が帰ってきた時、部屋にいてくれるかい?」






とか何とか言っちゃって








誰だ?今、そこで思いだしてニヤついてる奴!








目をつぶって右足一歩前!






歯を食いしばれ!

      

 

ネット散歩人のわたしは、ここ一ヶ月ほどの間に何箇所かで次のような文章を目にしました。こんな事件もあったことだし、どこかの開発教育系の機関が出した文章だと思っていました。

 これは、実際にわたしに来たメールからの転載です。

 書き出しは、