きらら漬けのお店 穂野出(ほので) ■ ■ ■ 穂野出の変わり者おやじ? 比叡山に至る坂道、「雲母坂(きららさか)」の途中に、
300年以上前から営業している漬け物屋さんがある。
それがこの「穂野出」だ。
なんと、お漬け物自体が京都市文化財の指定を受けている!
その「きらら漬け」とは、一口大のナスを京都の白味噌で
漬けた、独特のお漬け物だ。母から「変わり者」だと聞いていた「穂野出」のおやじ(中央)。気に入ったお客にしか試食させないとか?!
母 「何年か前に1度来て食べさせてもらったんだけど」
おやじ「覚えとるで〜」・・・って、調子いいぞ、おやじ(笑)もっと仲良くなると、白いごはんまで出てきそうな勢いだが、
当の「きらら漬け」はというと、ピリッと辛くて後を引くいい味だ。白味噌が後から甘い。
つい乗せられた母は、小さいパック(\500)を7つも買った。
と、言うのも、ここでしか買えないからだ。
どこにも出店していないし、宅急便もダメ!
とにかく、ここまで行って買うしか口には入らない。
・・・と、書くほどでは無いかな??
なんせ、お漬け物には十人十色好みがあるからだ。
京都の代表的な「千枚漬け」では満足出来ない人にお勧めする。