辨慶の朝食

上3器から下が1人前。
左上の赤い器に入っていた「だし巻き卵」が、ほんとにだしの味がして、噛むとジュワ〜っとだしが口の中に広がり、美味しかった。
1番印象に残っているのが、やはり「だし巻き卵」だろうか。
中央のお魚皿に乗っていた、「いかさし」もなかなか新鮮で美味だった。
しかし、全体的に量が多い。
刺身があるなら、焼き魚はいらない。湯豆腐もこの半分でいい。
その代わり、朝はさっぱりと、ちょっとだけ生野菜が出ていると嬉しい。(レタスの葉っぱ1、2枚でごまかしたらダメ!)
たまに、夜と朝のお米の質を変えている旅館があるが(朝の米がまずい!)、客の舌はごまかせないのだ!
どんなに夕食を豪華にしても、宿の最終印象は朝食で決まるのだよ!
辨慶さんは、朝のごはんも美味しく、のりの左隣の「山芋おろし」で、「山掛け」にして、ずるずる入ってしまった。

朝食時に通された個室

窓からの風景

食後のスナップ。
両親も御満悦のようだ。
この部屋はTVも無く、嵐山の音を聞きながらの食事となった。この間に、お部屋では布団が上げられ、
座卓が用意されている。わずらわしくなくていい。
ただし、貴重品は持っていこう。
もし、盗難騒ぎにでもなったら、楽しい旅行が台無しだ。
左の写真の、窓から見える風景。
もう、保津川下りが始まっている?!
この風景も、食事の一部となった。ごちそうさま。「辨慶」さん、また泊まりに来たい宿だった♪