彼女が日本からマムにお土産を持ってきてくれていたので、それを渡すのが楽しみだった。マムの部屋に入るとアッ(プ)ともう一人友達がいてて、部屋でうだうだしてたようだ。持ってきたお土産の内容は梅干とか八つ橋とかベタなものやったけど、それなりに喜んでくれたみたいだった。
シャワーを浴びてから彼女と二人でワットに行くことにした。のどが渇いたのでココナツジュースを買って飲んでいると、「私も」と言って僕のを一口飲んだらとても気に入ったらしく、気付いたらその辺で同じ物を買って飲んでいた。彼女は写真でしか見たことがないワットを見て感動したり、象が歩いてるのを見ては喜び、子供みたいに好奇心旺盛だった。1時間ほどワットをプラっとした後、さっきの店に写真をとりに行ってマーケットをぶらぶらすることにした。ワットからマーケットまではトゥクトゥクで移動したんだけど、彼女はそれも初めてで嬉しそうな顔して乗っていた。僕がジャックフルーツがおいしいから食べてみれば?と勧めるとそれもおいしい、おいしいと言って食べていた。始めて来た異国の地でよくそんなに食欲があるなぁと感心した。
アパートに戻り、シャワーを浴びマムとその友達と彼女と4人で川沿いにあるレストランに行くことにした。ロケーションは最高で、出てくる料理も最高だった。その後、友達は部屋に帰ってしまったのだが、3人でナイトマーケットに行きジュースを飲んだりプラプラしたりしてから、同じアパートに泊まっていた日本人2人を加えて、前回来たミュージックカフェに行くことにした。