delphi.gif (306 バイト) ラベル(Label)の使い方


ラベルはユーザが実行中に直接変更できないテキストを表示するコントロールです。

toach.gif (917 バイト) ラベル内のテキストの位置を変更するには

  1. Alignmentプロパティによって横方向の位置を変更できます。
  2. Layoutプロパティによって縦方向の位置を変更できます。

 

toach.gif (917 バイト) ラベルのサイズを固定したいときには(AutoSizeプロパティ)

ラベルのサイズは、デフォルトではCaption文字列の長さに合わせて調整されます。AutoSizeをFalseにすれば、サイズを固定化できます。

 

toach.gif (917 バイト) ラベルのテキストを実行中に変更するには

Captionプロパティにテキストを代入することによって、表示テキストを変更できます。

 

toach.gif (917 バイト) フォームの辺に対して相対的な位置を保持するには(Anchorsプロパティ)

Anchorsプロパティを設定することにより、フォームのサイズが変更されてもフォームの辺に対して相対位置を保持します。
例えば、Anchors.akBottom:=Trueとすれば、フォームの下辺に対してラベルの位置は変化しません。

 

toach.gif (917 バイト) Labelコンポーネントのサイズの最小値、最大値を設定するには(Constraintsプロパティ)

Constraintsプロパティを設定するとコンポーネントのサイズの最小値、最大値が設定できます。
AutoSizeがTrueの場合、ラベルがフォームの右辺を超えてしまう恐れがあるときなど、これを設定しておけばそれを避けることができます。

 

 

サンプル(文字列の表示)