ラベル(Label)の使い方
ラベルはユーザが実行中に直接変更できないテキストを表示するコントロールです。
ラベル内のテキストの位置を変更するには
ラベルのサイズを固定したいときには(AutoSizeプロパティ)
ラベルのサイズは、デフォルトではCaption文字列の長さに合わせて調整されます。AutoSizeをFalseにすれば、サイズを固定化できます。
ラベルのテキストを実行中に変更するには
Captionプロパティにテキストを代入することによって、表示テキストを変更できます。
フォームの辺に対して相対的な位置を保持するには(Anchorsプロパティ)
Anchorsプロパティを設定することにより、フォームのサイズが変更されてもフォームの辺に対して相対位置を保持します。
例えば、Anchors.akBottom:=Trueとすれば、フォームの下辺に対してラベルの位置は変化しません。
Labelコンポーネントのサイズの最小値、最大値を設定するには(Constraintsプロパティ)
Constraintsプロパティを設定するとコンポーネントのサイズの最小値、最大値が設定できます。
AutoSizeがTrueの場合、ラベルがフォームの右辺を超えてしまう恐れがあるときなど、これを設定しておけばそれを避けることができます。