はじめまして。
COBOL4では、PIC句の文字タイプとして N を使うことができません。 X タイプで漢字を表現します。
具体的には、COBOLでは、
PIC N(2) VALUE NC”漢字”
PIC N(2) VALUE NX”34413B7A”
というような書き方に対して、COBOL4では、
PIC X(4) VALUE ””K34413B7A””
というようになります。
定数の指定は、二重の引用符の後に漢字を示す「K」をつけ、4桁のJISコード16進数で行います。
また、ワークステーションには120種類の簡易漢字を表示する機能があり、COBOL4でもこれを使用できますので、その場合は、例えば「伝票」という簡易漢字を表示するには、
PIC X(4) VALUE ””EE000A00””
とします。
なにぶんにも約20年前の記憶で、かなりうろ覚えのため、間違っているかもしれません。