いつもお話ありがとうございます。オフコンに対する熱い思いが伝わってきます。
S3100やS7200を今も使用されている場合、これからもオフコンを使い続けるにしても、
Windowsなどのいわゆるオープン系といわれているものにしようとする場合にしても、
Express5800/600シリーズにする利点は多いと思います。
Express5800/600シリーズならば、
1.今までのソフト/データがそのまま使用できること。
2.Windows2000のサーバでもあること。つまりWindowsのソフトも使用できる。
3.A-VXからWindowsへデータを渡すPathがいろいろ用意されていること。
1は当たり前(Windowsはこの当たり前のことすら、なかなかやってくれないのですが、)のこととして、
2と3は結構重要だと思います。
2のWindowsのソフトが動くということは、NECのHPにも明確に書かれていませんし、
案外知られていないという気がします。
Express5800/600シリーズ上では、マイクロソフトのEXCHANGEでもSQLServerでもIISでもWORD、EXCELでも、
あるいはDB2、NOTES、ORACLE、SendMail、よくテレビでCMをしている○○奉行とか××大臣とか、
町のパソコン屋で売っているWindowsソフト、インターネット上のフリーソフトだって動きます。
(既に同じような業務ソフトが載っているオフコンに、さらに○○奉行を載せてどうする、という話もありますが、
あくまでもWindowsソフトなら何でも動くという例ということで出しただけです。
当然、○○奉行を使うのならば、600シリーズにする必然性がない。)
3は、A-VXとWindowsの間でデータ交換が簡単ということもありますが、
将来オープン系に移行するときにも、S3100やS7200と比べて楽にデータを移せる。(あくまでも”比べて”という話です)
これからどうするかまだ決めていないというのならば、一旦、600シリーズにしておいて、
それからこのままオフコンとして使用し続けるか、オープンにするか、決めるという手もあります。