Re:工数が劇的に減る?(COBOL資産)


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In Reply to: Re:COBOL資産の移行について
投稿者:江須扇 - 投稿日時:2003年09月30日 22時52分16秒

再度の追伸です。

>マシンはEXPRESS 8500/680、OSは A-VXⅣ(Rは分かりません。すみません。)です。

8500というのはN8500でNEC社内ではN型番と言っているものかもしれません。

ちなみに当初のExpresss5800はN8500型番でした。
現在でもExp100シリーズはそのようです。
Exp600シリーズは現在はN8600型番と思います。
N型番はNECの営業以外は何のことかわかりません。
私もN8500−xxxと言われたもまったく解かりません。
本体前面に書いてある商品名

EXPRESS5800/6X0xxxx
             Xは1、2、4、5、7、8、9
               xxxxは無印、AD、Ai、Ai−s

で通常は表現しております。
もし、マシンを見る機会があればご確認ください。

>・COBOLのアプリケーションはともかく、現在のA-VXⅣマシンを扱える人がいない。
>(私も半月前よりこの担当に配属され、A-VXに関して正直スキルがありません。

これはまゆちんさんの会社のメンバーの事ですか?
というとは乗せ買え以前に、現状の状況を確認する事も難しいのではと思います。
COBOLソース、SMARTのパラメータ、ユーティリティのパラメータ、メニュー、データベース定義等はどのように確認して移行を考えていらっしゃるのですか?

>そのためWindowsマシン + Oracleに乗せ替え、今後の保守性を上げたい。

Windowsマシンとはサーバーの事ですか?
個人的には基幹業務系のミッションクリティカルシステムはやっぱりUNIXと思います。
クライアントはA−VXもWinodowsマシンです。
現状のA−VX−COBOLベースのバッチシステムをそのまま乗せ替えるのは、「木に竹を接ぐ」で無理があります。
現状のソリューションを見直し1からOracleにあったシステムを作るのが本筋と思います。
即時更新とストアードプロシージャにしてOracleに合ったシステムにしないと保守性は上がりません。

>そのため、OSはWindowsに、データはOracleにして、誰でも扱えるようにしたい、という思いです。)

誰にもとは誰でしょう、少なくとも私は扱えません。(関係ないですね)

しかし、A−VXは奥が深くないので覚えてしまえば、トラブル無く使えますが、
Windowsは次から次えと新しいものが出てきて、95、98、Me、NT、2K、XPと同じようで、少しづつ違い、私には訳が解からない現象でいつも悩まされています。
こんなOSで基幹業務をやりたいとは思いません。
ましてや前回も書きましたがOracleは奥が深く底なし沼に落ちそうで大変怖いです。

>このホストに別会社A社の方が構築した基幹系のCOBOL資産があり、この資産を活用するための私たちの会社が構築した若干小規模な別のCOBOL資産があります。
>現在、A社担当分である基幹系のCOBOL資産(アプリケーション、RDB、データファイル)は現行マシンより、Windows2000+Oracle9iマシンに移行される事が決定しています。(ここで何故移行される事になったかは、残念ながら私には分かりません。)
>そこで私たちの話になるのですが、弊社担当分であるCOBOL資産についてはどうするか、を検討しているのですが、以下の理由でWindowsマシンへの移行を行うように方針が固まりつつあります。
>・お客様の意向
>(現在のA-VXマシンは出来れば捨てたい。また新サーバとしてExpressの購入は100%無理。
>現在のA-VXマシンを残しておくという考えは、今回の対応において工数が劇的に減るのであれば、
>検討の余地あり。)

これはどういう意味でしょうか?「若干小規模な別のCOBOL資産」の部分だけの事ですよね。
顧客様自身もA−VXの保守はできない運用もできないということでしょうか?
なにも手を加えないのであれば、A−VXのまま移行が一番工数は少ないと思います。
つまり前回の提案のようにこの部分だけ小さなExp600に移行するという考えです。
現状のシステムを改善したというのであれば、
A−VXを熟知している人が改善するのであればやはりA−VXでの移行が一番工数が少ないと思います。
A−VXを知らないという前提であれば、
いちから見直しソリューションすべきと思います。その方が工数は少ないと思います。
現状のCOBOL資産を無理やりOracleに乗せ替えるが一番工数もかかり保守性も悪いと思います。

あくまでもA−VX大好き人間の戯言と聞き流してください。


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