6月24日、第1回キャンプ会議が開かれ、キャンプへむけたなかよしの活動が開始されました。子供から質問もけっこう出て、皆は集中していました。心配されていた班のメンバーも自分たちで納得して決定。これから何度もキャンプ会議を開き、子供達の頭と体を存分に使ってもらえるように、指導員が引っ張るのではなく、あくまで援助することが大切です。「成功するキャンプ」というより、「失敗を経験するキャンプ」、でも「なんかおもろかったなあ」というキャンプを目指します。キャンプにはなかよしメンバーだけでなく、児童ホームからも何人か参加します。
子供キャンプ会議では次のことが決まりました(*は班長)。
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そうめん、ステーキ、しゃぶしゃぶ、アイスクリーム、みそ汁、ご飯 |
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班のめあて:かこをみないようにする(??、原文そのまま)。夕食をうまくする。かってな行動はしない! | オムライス、トマト、デザート、メロン、ぶどう、みかん |
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そうめん(キュウリ、ハム)、おにぎり(うめ、しゃけ)、デザート、フルーツミックス(いちご、りんご、もも、パイナップル、キウイ) |
おとまりメンバー表
バンガロー1 | コウ姉、アス、ケイ、アイボン、ゴー |
バンガロー2 | アス父、ケイ父、マリオ、ラハイ、ショウ、ジャガタム |
バンガロー3 | まっせん、コウ母、ジーコマン母、ケイ母 |
テント | ウユー父、コウ、ウユー、ジーコマン |
なかよし初めての地域向けイベント。子ども達考案の遊びコーナーと親たちによる模擬店で森公園が大いに盛り上がりました。
・遊びコーナー
夏休み中、施設がなくジプシーのごとく行き先がかわりそれでも嬉々として遊びまくっていたなかよしの面々。このため、祭りに向けてじっくり準備、というよりある日の福祉会館遊び会議で一気に遊びコーナーの内容を決めてしまいました。ブラックボックス・バルーン・スーパーボール・福笑い・バッティングセンター・ヨーヨー釣り・ボーリング・パズル、出るわ出るわあそびの数々。でも「そんなにたくさんやれるんかいな」と心配する指導員をよそに「できる、できる」と子ども達は店のポスター描き、遊びカード作りから必要物品の調達まですごいパワーでやりきってしまい当日を迎えました。そういいながら、「だれもけえへんのんとちゃうか」と実はまだ心配・・。しかしふたを開けてみると小さい子から小学生まで、つくったあそびカード100枚が足りないほどの大勢の地域の子ども達が集まり、大盛況!照りつける太陽、気温37度の中、遊びに遊びまくった1日でした。コーナーを閉めた後は、大型紙芝居の周りに子ども達集結。ラストは動物ビンゴでまたまた盛り上がり賞品を貰った子も貰えなかった子もなにか満足して解散! なかよしの面々はコーナーの店番からかたずけ、紙芝居・ビンゴのアシスタントでも大活躍。ほんとうによく頑張りました。
充実感100%!
・模擬店
厳選素材使用によるコロッケバーガー、プロのカキ氷、炭火やきとり、そうめん、ビール、ジュースなど、お母さん、お父さんによる模擬店も大盛況! 遊びコーナーを楽しむ子ども達のお腹をしっかり満足させてくれ、地域のみなさんにも好評! こちらも計画、準備は一気にやりきるすごいパワーで、なかよし父母の素晴らしい連携と実行力に脱帽!の1日でした。並みの暑さでない中、本当にみなさんご苦労様でした!
神社の秋祭りとタイアップした駅前の模擬店に関係者のご好意で急遽出店決定。11月の親子祭りのメニューであるおでんとちらしずしの反響を確認する場と位置付け?て一気に準備、好評の焼き鳥と、初挑戦の生ビールも加えて当日を迎えました。遊びのほうは場所のこともあり、今回はくじをひく本物の当て物と子どもと準備した手作りの当て物(超原始的、ひもが束になっていてそこから1本ひっぱってもらう、さあ繋がっている袋の中には 何がはいっているでしょう、というもの)で参加しました。向かい側にはプロのテキヤさんを望みながらも、堂々とした?商売で一気に売りきるなかよしの親と子ども達。約2時間でほぼ完売!まったく、すごいパワーでした(そのあとも割り勘で材料を買出し、残った炭で乾杯する数人の父母たちでありました)。
近くの公園で毎年開催されるバザーに参加しました。ガレージセールの店から県の物産展?的なお店まで約100店が軒を並べる大規模なまつりです。主催者のご好意で
場所を提供してもらい、もちつき大会をしました。まつりを訪れた子どもたちに、もちつき体験と、つきたてのおもち(無料で)を提供しました。当日は、大勢の子どもたちが集まってくれて、もちつきに行列ができ、よいしょ、よいしょの掛け声とともにみんながんばって重い杵を振り上げました。おもちつきを体験した子どもだけでなく、ベビーカーに乗った赤ちゃんまでが目をきらきらさせて、掛け声にあわせて、体を動かしながら、おもちつきを楽しんでくれていたのが、印象的でした。なかよしの父母も、もちつき経験者が少なかったので職場の同僚や親戚のおじちゃん、おばあちゃんまで借り出してのもちつき大会でした。
地域の子どもに関係する団体(児童ホーム父母会、保育所父母会、少年団)によって「子どもたちに良い文化を」を合言葉に開催され、今回で22回目を向かえました。この祭りはゲームや既成の遊びでなく、自分たちで作り出す遊び、一日じっくり、遊び込む体験のできる場所の提供を目指しています。なかよしは折り紙と紙飛行機コーナーを担当しました。また、模擬店では、おでんとチラシ寿司の販売をしました。遊びコーナーは子どもたちと指導員さんにまかせて、親はおでんとお寿司づくりに精を出していました。遊びコーナーでは、おりがみでいろいろつくろう、ということになりました。何をつくってもOKですが、「カエル跳び競争」や「飛行機とばし競争」に人気が集中します。それぞれ得意な方に分かれて、小さい子に作り方を教えてあげる、と子供達。当日は、指導員が呼ばなくても全員集まって、小さい子たちに折り紙を教え始めてくれました。折り紙指導係、名前聞き係、メジャーで記録計測係、記録つけ係と自分たちで役も決めて、忙しい店番でしたが、午前中よくやってくれました。さすが4年生!
10月に入っても半袖で張り切る子供達。広い公園で夕方は野球、缶けり、名前呼びゲーム、フィールドビンゴなどよく遊んでします。オリンピックゲームも自分たちで考えてやりました。いま、はやりの遊びのひとつはキックベース! みんなそろった日は「キックしよ〜」の声。ひたすらトラブルを起こしながらも(!?)、キックざんまいの日々。指導員が「なあ、児童ホームの子にキックの試合申し込めへん? みんな大分ルールも分かって上手になってきたし、いけるで! 4年の強さ見せたろうや!」と誘ってみると、みなその気になってきて、「こんなことでけんかしたら3年に笑われる」「あいつら強いからここはこう守るようにしよ」とか、試合を意識してから勝ち負けよりもチームでまとまると強いこと、負けてもくさらずにやり直して攻めたり守ることで、次の逆転につながることが少しずつわかってきました。苦手な子の守備位置を指示したり、やっとヒットが打てた子に「すごい、すごい!」とほめたり、コーチしたり、結構盛り上がって来ています。
11月25日、いよいよ決戦の日がきました。相手、ホーム軍団は助っ人まで加わった最強キック集団です。「やっぱりイヤや」、「なかよし、集まりわるいなあ〜」と直前になりおじけづくなかよしチーム。しかし、結局全員集まってきました。お父さん、お母さんの審判、応援の中、プレイボール! 前半、ホーム軍団はうわさ通りの実力を発揮し、着々と得点を重ねていきます。しかし、なかよしの面々、この日は「もうあかん」、「どーせまけるわ」のブーイングもなく、指導員は「次の回こそ1点とる!」という気迫を感じました。誰かが失敗しても責めず、いつもあれだけ「○○が悪い」、「まっせんの判定が悪い」、「○○のせいで負けた」、「もーやめた」とうるさい練習試合をしていたなかよしが、ほぼ無言で真剣に試合を進めていたのです。そんな中、ジャガタムとショウによる「ナイス・ダブルプレー」が炸裂!! 試合の流れは一気になかよしに流れてきます。後半の凄い追い込み、もう少しで逆転まで追いつめたほどのいい試合。結果は6−8で負けましたが、誰も文句をいわず、顔にはさわやかな充実感があふれていました。次の対抗戦では絶対に勝つ!との闘志を秘めながら表彰式にのぞみます。優勝したホームチームには、参加者名が記された帯のついたトロフィーが贈呈されました。これは対抗戦が続く限り優勝チームが保管し、試合のたびにこの帯が増えていくはずです。
地域の5つの子供会、それになかよしと児童ホームの子供達(総勢約70人)を集めて、ドッジボール大会が開催された。白熱したドッジの試合の横では、もちつきや焼き鳥が準備され、お祭り気分を盛り上げています。大人はビール片手に焼き鳥(これがやたらウマイ)をほおばり、子供は活発に体を動かして、いい雰囲気です。つきたてのお餅は非常に人気があり、子供達はパクついました。ドッジの方は、5,6年も参加しているので大迫力です。ボールのスピード&パワーや「横目投げ」など実力を見せつけていました。しかし、やはり優勝は児童ホームチーム ! 1〜3年までのチームですが、何せチームワークが抜群です。事実、児童ホームのドッジボール大会では、堂々の優勝を飾っています。今回の優勝は、実力者だけでは決して十分でなく、チームワークが大事なことを教えてくれました。なかよしの方はメンバーがそろってないこともあり、惜しくも優勝は逃しました。
ドッジの後もまっせんの考案したゲームで盛り上がります。牛乳パックに「首が長い」、「きいろの体に茶色の点々」、「草を食べる」などと書かれたカードを子供に配り、共通の言葉(この場合:キリン)を意味するカードを持っている子供がグループを作る(わかりにくい説明ですいません)という遊びですが、「おれの答え○○や、おまえは?」などと次々と相手を捜していき、1年生から6年生まで非常に楽しんでいました。
12月16日、集会所で児童ホームと合同でクリスマス会をしました。大人29人、子供50人という大規模なものです。6時過ぎになって、みんな集まり始め、まずはワイワイいいながらお弁当を食べました。その後、じゃんけん列車というゲームで軽く盛り上がり、優勝チームの子供には「クリスマスプレゼントに欲しいもの」を発表してもらいました。次になかよしの面々がメインとなってまずキャンドルサービスが始まりました。気分はグッと盛り上がります。続いて、ジャガタムによるトランプ手品。日頃から手品を得意としているジャガタム、みんな食い入るようにトランプを見ています。その後まっせんによる紙芝居「しあわせの王子」、これも子供達をひきつけていました。お待ちかねのプレゼント交換では、大人、男子、女子に分かれて輪をつくり、音楽に合わせてプレゼントを回し、音楽が止まったところで自分の手元にあったプレゼントをゲットします(速く回し過ぎて1人の子の前に何個もプレゼントがたまったこともありました)。最後におかしを配って無事終了しました。合同クリスマス会は初めての試みでしたが大成功です! 来年もやりましょう。
前回のキックベースでは苦汁をなめたなかよしのメンバー。今日の対決はポートボールです。対決場所は遊び慣れた小学校体育館。まずは、「子供対大人」や「ホーム女子対なかよし」などの前座試合で体をほぐします。そしていよいよ決戦です。プレイボールの笛が鳴って早々、ゴーのナイスシュートが決まります。ホームの方も負けてはいません。ユウやウユーがナイスシュートを放って食い下がります。途中、体をぶつけたり、ラフプレーも発生し、試合は一気にヒートアップ!! 観戦している親も興奮状態…。どちらの応援ということでなく、子供達の必死なプレーにエールを送っていました。ビデオを撮影している管理人からは「面白すぎる〜」という超ハイテンションな雄叫びが発せられます。今日のなかよしはショウが絶好調!体は小さいものの抜群の運動神経を生かして、ドリブルで相手を翻弄し、無理な体勢からでもシュートを投げつけます。女子は華麗なパスをつないでいき実力を発揮! 双方、ナイスプレーを連発し、試合の流れがわからなくなった終盤、マリオのナイスシュートが決まり、粘る相手にとどめを刺しました。まさに、みんなが力を出し合い、力を合わせて優勝トロフィーを奪取した瞬間でした。試合後は、「漢字しりとり」大会で締めくくり。見事なかよし4年女子チーム(ゴー、アイボン、ケイ)が優勝し、記念品をゲットしました。
1勝1敗の5分で迎えた第3戦、お題は「ドッジボール」。なかよしは珍しく参加人数が少なく、ジャガタム、ケイ、ゴー、マリオ、ヨッシーだけの参加。「運動万能選手」アイボン母を助っ人に迎え、第1戦は堂々の圧勝! 4年生の実力を見せつけました。しかしその後、助っ人を欠いたためか、ずるずれと連敗し、総合優勝の栄誉は逃してしまいました。今度はフルメンバーでリベンジしたいところです。試合後は、ジュースと飴を配りましたが、「あたり付き」の飴が一個だけ入っているということを聞き、子供たちはハラハラ・ドキドキ。結局、秋祭りに続いて、テンボウが当たり飴をゲットしました。強運な彼!! その後、ホームの1〜3年生を集めて「なかよし」についての説明会をしました。ケイとゴーが説明を試みてくれ、お姉ちゃんぶりを発揮していました。そのあと、なかよしの施設を見学してもらい、その雰囲気を楽しんでもらいました。ロフトが好評だったようです。
子供はほとんど初心者、大人は何年ぶりかなあ…という参加者が多い中、朝6時に近くの公園に集合です。遅刻者もなく、真っ暗な中、奥伊吹スキー場へと向かいます。行きのバスでは、朝ご飯を食べる子もいましたが、まだ眠い子供は2回目の睡眠をむさぼっておりました。小さい子も多いため(最年少参加者:3歳)、途中で何度もトイレ休憩をとりました。連休中ということで道路は少し渋滞し、3時間ほどかけて現地へつきました。しかし、子供は疲れることなく、雪を見ておおはしゃぎ。テンションが上がってきます。ゲレンデはまさに「芋の子を洗う」ような状態で、ほんとにスキーができるのか、と心配になってきます。初心者のために、アス父とシモ母がスキー学校のインストラクターを買ってでてくれます。滑ることができる子供は、さっそくリフト乗り場に並びます。が・・・、リフトに乗れたのはその30分後!!とんでもない混雑ぶりです。しかし、雪山の魅力は素晴らしく、また上の方のゲレンデは雪質もナイスで、気持ちよく滑ることができました。時間を惜しむようにして、各自昼食をかき込み、午後の滑りに備えます。勘の戻らない父母とは対照的に、初心者の子供達の中にはリフトに挑戦して、上のゲレンデで滑った子供もいました。ほんとに子供の運動神経は素晴らしい!! 3時半にバスへ集合し、パンとジュース(大人はビール)を頂きました。ジャガタム母が、長細いゼリーを準備してくれていて、子供達は大喜び。そしてなんといっても、盛り上がったのは帰りバスの中。バスの前部と後部でチーム分けし「歌しりとり」をしました。最新のヒット曲からマニアックな昔の演歌まで、それぞれ得意な歌でしりとりをつなげていきます。なかでも、アイボン母やオーチャン父の熱唱は素晴らしく、バスの中はヒートアップ!! 途中で休みを何回もとりましたが、あっというまに帰ってきました。今度はぜひとも一泊の予定でいきたいですね!!