嵐 SUMMER CONCERT 2000

“台風ジェネレーション”

2000.8.23 14:00開演 大阪城ホール


ステージは、180度のメインステージ込みのE字型。プラスメインステージの対角にある、サブステージ。
予定よりも、10分押しで始まる。客電が落ちるとE字型真ん中の花道先っぽのステージにジミーとその他ジュニア達が登場。ジミーはちょっとあがったステージに腰掛け、イントロ(“ここはニューヨーク・・・”みたいなやつ)を読み上げ始めようとするが、A4?もしくはB4?って感じのカンペの束を、まず最初に落としてしまい拾い上げるところから、コンサートはスタート!

まずは、嵐一人一人が登場し、それぞれこのコンサートについての想いを、“台風ジェネレーション”のBGMに乗せて。そして次の曲(“HORISEN”)にはもうリフターを使用。それから数曲はさんで、再び一人一人がコメントを。(翔くんに“大阪ぴーぽー”呼ばわりされた(;_;))そしてまたも“台風ジェネレーション”を。にのの台詞、最初と最後に別バージョンというサービス付で。
そこで私は見つけた・・・。♪はなれぇていてもぉ ちゃっちゃっの振り付けが妙におかしなJrくんがいる!私の目に付いてたまらない。でも誰かわからない。だれだ?あのちゃっちゃっは。

で、stay'n alive〜night fever〜SUNRISE日本〜september〜A・RA・SHI(多分こんな感じ)前2曲に、私個人的に大興奮!英語わかったら熱唱するのに。わかんないから、雰囲気で。振り付けも、かわいらしかったな。その次に、しっとりしたバラード。で、次はマツジュンのソロ。最初、私がヒナちゃんソロに暖めていた曲のイントロかと思ってびくっとしたんだけど、それは勘違いで、Kinkiの“ひとりじゃない”を。センター花道の先端で歌っていたマツジュンの後方で、ひとつの棺おけみたいなところに残りの4人が入ってくパフォーマンス。その箱は、後に上に吊り上げられてゆき、お約束の爆発。その間に、ずっとずっと喋りつづける翔くん。ずっと、ずっと・・・。そして続きでマツジュンソロもう一曲。曲の移行中にV6の曲のイントロが挟まってるんだけど、タイトルを思い出せなくて気持ち悪ッ。

そして、にのがソロでギターをかき鳴らして熱唱しようとしたその瞬間、サブステージに審査委員長:翔くん、振付師:おーのくんが登場。ここはオーディション会場だと。にのは、追い返される。で、お笑いコンビ松本ボン&相バンバンが一ネタ。DAISUKIのパロディで相葉雅紀が言う『大工さん☆』ビデオコンサートのVTRにも入ってたネタだ!君は、構成作家ファンか!?そして、JrのP聖ジミがアピールします!と、PRを始める。それからプレゾン組から、亮ちゃんホリホリ福原くんが。亮ちゃんの声、低っっ!!そして、翔くんに「おいくつですか?」と訊かれて「はい!背の順は一番前です」とはきはき答える高校1年生。ネタか?でも、その後も何度もいろんなこと聞き返してたしな。で、アピールが終わり、うしろにJrくんたちが待機しているので、亮ちゃんはわき目も振らずに、ジーパンに穴あけて両膝を出してるPの元へと向かい、隣へちょこんと。穴開きジーパンかぁ。古い時代のものかと思ってたよ・・・。で、二宮さんがオーディションに参加。そのまま、自分が作った曲を、FIVE WESTを従えて歌う。その間、サブステージは廻りながら、翔大野のネタ見せ大会に。真面目に歌う彼はそれを目にして何を思う?真面目に歌うメンバーを尻目に大いに遊んだ二人は、何を思う?曲が終わり、おーちゃんが「僕も参加しようと思う」と、サブステージで、東山さんがプレゾンで踊ったという曲を、Jrを連れて披露。そして、そこに・・・ふくちゃんがいたの!だから見てたの私。だって、近かったねん。私の席からだと、サブステージのパフォーマンスは、みんなの背中しか見えない。だから、ちょっとスクリーンを見てみよう、と思った。だけれども、スクリーン上では演出が施されていて、おーちゃんの周りは、炎が燃え盛っていた・・・。ふくちゃんなんか、いやしない・・・。にしてもねぇ。おーのくん。歌ないのよ。ダンスのみなの。だけど、おーちゃんなんだな。ステキだったなぁ。おーちゃんって、ホント決まるよなぁ。

そして、その曲終わりで、おーちゃんを除いた4人がAブロックに登場!結構長い間そこで踊ってた。そこから曲は進み、有名だろうってのもあったけど、私はタイトルを知らない・・・。

次にね、メンバーそれぞれが小道具を持ちながらJrを従えて、ピンスポを浴びるんだけどおーちゃんが、新聞を持って、白い斜めがけ鞄を持ってるの。それが一番ツボ。新聞クシャッて丸めてポイするし。そこから、バスケットボール大会に。ま、シュート大会なんだけどね。MCはにので。まずは、相葉ちゃん。・・・失敗。すると、にの「どーしちゃったの?元バスケ部・・・」と落胆。次、マツジュン。こちらも失敗。で、にの「はい、だめぇ!」この違いって、やっぱり?結局、2クール目で誰かの一投だけが入って、最後にボードに当てる当てる当てる当てる、そしてシュート!を。ラストは、一応相葉さんが飾ってました。

そして、“明日に向かって”。好きよ、私。この曲。メロディとか、一緒に熱唱しやすいもんね。
で、MCへ----

次の曲は、前に『LOVELOVE愛してる』で彼らが演奏した“風になりたい”を。Jrたちが楽器を準備。ちなみに、一番大きな太鼓をふくちゃんが準備し、おーちゃんに渡してた。で、相葉始まりのこの曲。期待通り、間違える・・・。そして、歌が始まる前に、カラオケが始まる。生演奏はなんだったんだ?そして、彼らの演奏(一応ね)に合わせて、客席が“A・RA・SHI”を。(相葉雅紀は次曲のソロの準備の為、この時におもむろに演奏を止めて、花道を駆け抜けて去っていったとさ。)各フレーズ、メンバーの誰かがちゃんと歌ってあげてた。で、マツジュンの「もぉ一回行くよぉ」ってのが、私はなぜか好きで・・・。マツジュンのそういった仕切り、私好きかも。どうしよう!マツジュンに魅力を感じてしまう・・・。

で、相葉さんソロ。まず、衣装。頭にはインディアンの酋長さんみたいな大きな羽飾りつけ、ベージュのトップに、ジーパン。そして、裸足・・・。彼のみ。Jrは靴はいてるのよ。曲は"baby,I love your way”。レゲエ。英語。でねぇ、私もっともっと彼の歌は聞けないと勝手に思ってたの。そしたらね、そんなことなかったの。よかったの、結構。♪えびでぃ(=everyday)とかいって。いやぁ、なんかよかったなぁ。満足!生っぽかったんだけど、それはどうだろう?もっともっと練習して、感動させてください!

次はJrコーナー。“DEEPな冒険”。わたしの席の目の前にある、サブステージにPやら、赤西君やら。(その二人しか私は確認してません。他にもいたかも。)でも私の視線は遠い遠いふくちゃんに。隣のRさんに殴られた。そして、亮ちゃんメインの“Para Iso(パライソ)”。プレゾンで、錦織さんと歌ってたやつ。錦織さんパートは、その他Jr達が担当。この曲好き!錦織さんに来て欲しかったけど。

そして、メインステージに嵐がゆかたを着て、横一列に整列。下駄を履き、太鼓のバチを持ち、バチと下駄とで音を奏でる。途中、それぞれがピンスポを浴びる場面があるんだけど、おーちゃんが、バチを立っている台よりも下に落としてしまい、数秒固まる。そして、拾うしかないと悟った彼は、飛び降りて拾ったはいいが、上る最中、つまり客席におしりを向けた瞬間に、ピンスポが!おーちゃんのおしりをライトアップ!ナイスタイミング!おーちゃん、狙ってた?んでもって、SMAPの“はじめての夏”「嵐にとってのはじめての夏です!」みんな、それぞれ嵐うちわを手に、花道を歩く。Jrもうちわ一人ひとつ持ってたな。それから、翔くんのソロ。rap。間奏中、舞台上で客席に背を向け、はやがえをする彼。私にはズボンのチャックが上がらなくて困ってる人みたいに見えた、毎回。でねぇ、次は人形劇の体を暗幕につけ、その上に嵐たちが顔を出し、歌う。ちっちゃい子が、キライなもの食べられないのぉみたいな曲。

で、衣装早換え!みんな赤の衣装で、センター花道の先端で歌い踊るは“君は旅して知っている”。これねぇ、すっごい良かったの!すごく好き!かなり好きだな。魅せるダンス!といった感じ。そして、“BREAK THE LAW”。続いて、アレンジががらりと変わったStand by me〜セロリ〜rockな曲。で、で、で!“A・RA・SHI”通常バージョン。重低音が響くッス。振り付けは、ばっちりいつものやつ!って感じで。そこから、“A・RA・SHI”スローバージョンへ。メロディがかなり変わってるから、はじめて聞いただけじゃ、ちょっと歌えない感じ。聞くのみ。そして、そのインストをバックに、マツジュン→翔くん→相葉くん→大野くん→にのの順でコメントを。翔くんが、春と印象が違うと思う人がいるかもしれませんが、『これが嵐です』と。それだけの自信を持って、コンサートに臨めるとは、素晴らしいことだと思いました。そして、「またねぇ!」「ばいばい!」と言いながら、彼らははけていった。

客席のアンコールの声の中、翔くんの「あらし!あらし!」の声が客席をあおる。そして曲は“明日に向かって吠えろ”するとすると!私の目の前のサブステージに人が現る!嵐全員?そんな贅沢な!と思ってると3人だ。・・・・相葉くんだぁ!相葉くんがいるぅ!にのもいるけど。よく考えたら、オーディションの時に来なかった3人だから、マツジュンもいたんだね、きっと。おつかれ様。舞台がせりあがるから、かなり近い気分になる。で、みんなサイン色紙をばらまいてたな。私のほうにはかすりもしなかったけど。でも、相葉くんがいました。で、もう一曲は今回最も聞いた“台風ジェネレーション”3人も、メインステージに戻っちゃいました。それでも長い間、テンション下がらなかったなぁ。

本当に楽しかったなぁ
いつも思う。この場にいることができたことに感謝しないとって。
楽しい時間をありがとうって。



めあり