谷村有美のファンクラブイベントわーるどつあー(略して「わ」)へ出発するにあたって、3つの目標を立てた。 ・GUESSジーンズを買うこと ・ワーナーブラザーズのキャラクター「ROAD RUNNER」グッズを買うこと ・Harley-Davidsonに乗ること 上2つの目標についてはこのページの趣旨からはずれるので置いといて、 3つ目の目標「Harley-Davidsonに乗ること」を実現するための手順を考えた。 ・乗る時間が取れるのかどうか・・・。 〜旅のしおり〜を見れば3日目と4日目の夕方までは自由行動になっていて時間がある事が分かった。 しかし3日目の自由行動にはオプショナルツアーとして「ボルケーノツアー」が入っていた。 となれば、必然的に4日目という事になる。 レンタルはだいたい[午前半日][午後半日][丸一日]という単位なので、 午前半日コースにすれば「夕方のイベントには間に合うだろう」と言う事で、時間の点はクリア。 ・“国際運転免許証”が要るんじゃないか? 「じゃぁ取りに行けば良いんじゃない。」と言うことで申請手続きの仕方を早速ネットで検索。 けっこう時間がかかる物なんじゃないかと言う不安はすぐに消えた。 どのHPを見ても“即日発行”の文字! 「ならいつでも行けるじゃん」と思っていたら、出発までに休みが取れず結局出発当日になってしまった。 この日国際運転免許証の申請のため、免許更新センターへ入ってから出るまでの時間は、 たったの15分程・・・なんて簡単なんだろう。 ・レンタルショップがどこにあるか。 宿泊先の“KING KAMEHAMEHA'S KONA BEACH HOTEL”からそう遠くはないところにあることは調べていたが、 当日ホテルについてビックリ!なんと目の前にあるじゃん!! となれば4日目にあたる9月9日に乗りそびれないよう予約を入れるためショップへ。 ショップの店員さんの一人でMR.マッスル似のお兄さんに「どんなハーレーに乗りたいの?」と聞かれ(もち英語で)、 乗ろうと思っていたハーレー(下写真参照)を指さしながら「I I I・・・ I want to ride that one.」と合ってるのかも分からない自分の知りうる限りの単語で答えた。 すると「あぁ、その日ならあの単車は空いてるよ。またその日おいで。」と言われた(ドキンちゃん訳)ので、 当日までワクワクしながら待った。 最後にたった一人で走ってもよかったが、どうも味気ないしつまらないので、この楽しみを分かち合おうと数名の単車班に声をかけた。 (ただ単に一人だと寂しいし心細いから、その不安を分かち合える同志を募っただけだったりして(自爆)) 突然の申し出に某”だ。”氏が誘いに答えてくれた。 |
レンタルショップの広告 |
Harley-Davidson FLSTF FAT BOY |
あまりにも小さなレンタルショップだったので、数台しかなかった。その中でも、「ハーレーっぽいモデルを・・・」と思って選んだのがこれ。 ハーレー自体余りよく知らないので調べてみたら1500ccもあるらしい。 (アメリカンフリークの方訂正よろしくm(_ _)m) |
おそらくTERMINATOR
2でシュワちゃんがショットガン片手に乗っていたものと同タイプ(?) もちろん映画で出てきたのはエンジンガードや背もたれもありませんが・・・。 |
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Harley-Davidson XL1200C SPORTSTER 1200 CUSTOM |
某“だ。”氏が選んだモデル。“1200”の文字があったので、1200ccで間違いないだろう。 このモデルを乗ってもよかったが、このツアーにサンダル履きで来たため、シフトアップできないだろうと思って断念。 |
レンタルショップの店員さんの一人。スキンヘッドでカラのデカいお兄さんに取扱説明を受ける。 どうやら私の借りたFAT BOYはハンドルロックがかからない代わりに、盗難防止装置を付けているらしい。 某氏の乗ったSPORTSTERにはハンドルロックが不完全なので、予備のカギを付けてあった。 そのほかキーはいったんオンにひねると抜くことができるなど、ハーレーらしい部分も教えてもらった。 |
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特に日本の単車はウインカー(方向指示器)のスイッチがハンドル左側にあり、左右を指示するが、 (ちなみにHONDA SuperCUB・YAMAHA Mate・SUZUKI Birdieなどは右にある) ハーレーの場合スイッチが左右別々にあって、それぞれ単独で操作できるのはなかなか新鮮だった。 |
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説明も終わり、いったんホテルのロータリーに戻って地図を見ながら行き先の選考。 某氏は「別にどこでも良いし・・・。」と、あえて行きたい所はなかったようだったが、 σ(^^)は「やはりハワイといえば“カメハメハ大王”像でしょ。」ということで、カメハメハ像行きを熱望。 おそらく4時間で往復できるであろう距離を考えての目的地の決定に、某氏も賛成してくれた。 |
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目的地までのルートを頭に入れていざ出発。 | |
走りながら撮影。 (よい子はマネをしちゃいけません!) 郊外はほとんどが55マイル毎時制限。 住宅地にはいると15マイルや25マイルって所も。 中には最低速度45マイルなんてところもあった。 |
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右の写真は、見た目にはアメリカ大陸横断中のようにも見えるが、ちゃんとハワイ島。
道幅は片側一車線と路側帯を合わせて、日本で言う片側二車線+路側帯のような広さ。 こんな道を延々と走り続ける。 |
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「まっすぐの道なのになぁ。」 走り出して約1時間。なぜか行き止まりに来てしまい、ついでに休憩を取る。 地図で確認すると、目的地まで半分以上は来たか? 木々の合間から海ものぞくし「良いロケーションじゃんっ!」とお互いに撮りあいっ子。 |
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すると現地のおばちゃんが「撮ってあげようか?」と言ってくれてるようだった(勝手な解釈)ので、2人いっぺんに撮ってもらいました。 今回の「わ」のお気に入り写真の一つかな! |
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目標達成に満足〜っ!の図。 | |
だだっ広い自然の中、爆音を響かせて走る気持ちよさは格別! | |
その後も延々走り続ける事40分。 「もうそろそろ着いても良い頃なのに」一度道端に停めて地図確認。 目と鼻のくらいの距離まで来ている事が分かってゆっくり走るが、結局通り過ぎてしまった。 というか思っていたよりも小さかったので、「おっと、今のあれがそう???」目に留まりながらも過ぎてしまった感じ。 戻ってみると芝生の真ん中に立っている。 像の裏には集会場のような物があって、十数名の現地の方々が・・・。 だが像のまわりには人っ気が全くなく、当然観光客など一人もいない。 ちっと不安になったので、集会場入り口近くの人にカメハメハ像の写真を撮っていいものかを尋ねてると「OK!」の言葉。 晴れて記念撮影。 |
帰りは休憩を取ることなく、一気にホテルまで。 単車を返すには日本と同じく“ガソリン満タン返し”は基本のようで、ホテル近くのスタンドによる。 セルフで入れようとしたが、カード払いが前提のようだ。使えるカードはないので「現金払い給油」。 おじさんに「Full it up!」と伝えて、油面を見ながら給油初体験! 給油を終えて無事ホテルに到着し、ツーリング終了!!! 初「わ」の中で“初”の付く経験をたくさん、それも思う存分することのできたツーリンクでした。 次の機会には、車にも挑戦したいですね。 |