TOP>
仕事の流れ
家づくりの仕事の流れ
相談
- 「新しく家を建てるのにいくらかかる」
「今の家をもう少し使い勝手よくしたい」
「どのに依頼すればいいのか分からない」
「購入予定の土地に、希望している家が建つのか。」など
家づくりに関してご相談頂いても料金は発生しませんので、気軽にメール・電話・FAX等でご連絡ください。
土地を購入予定のお客様は、売買契約される前にご相談ください。
設計事務所と面談
- 「会ってみたけど相性が合わない」
「求めている設計事務所と違う」など
もし、気にいらないと感じられたのなら、遠慮なく断って頂いた方がありがたいと思っています。
お客様と設計事務所の相性は大切です。お互いの信頼関係を築くことができなければ、満足できる家づくりは難しいと思っています。
計画案依頼
- 「予算内で家が建つのか」
「この土地で考えている部屋数が確保できるのか」
「対面型のキッチンにしたい」
「広い収納スペースがほしい」など
お客様のご要望・疑問点をお聞かせください。
わたしどもからも、計画案を作成するうえで必要なことやお客様のご予算をお聞きさせて頂きます。
土地が決まっているお客様は、土地の測量図などの資料をお預けください。
土地や道路等の状況を調査して、 お客様のご希望の家を建てるための法的は規制を確認させて頂きます。
計画案ヒアリング
- 「ここ部屋はもう少し広くしてほしい」
「寝室の横にウォークインクローゼットを設けたい」
「このあたりにも収納がほしい」
「キッチンの位置を変えてほしい」など
家の計画案を説明させて頂いても、なかなか一度でプランが決定することはありません。設計監理契約締結後にお客様が納得されるまで計画案を修正させて頂きます。
わたしたちに設計・監理の仕事をご依頼頂くかどうかは、この時点でご判断ください。
設計監理契約
- わたしたちに設計・監理の仕事ご依頼を頂けるようでしたら、有限会社矢部建築事務所と「設計監理契約」を取り交わして頂きます。
外観・平面プランの決定
- 「この屋根の形は好みじゃない」
「外壁の色をかえてほしい」
「この筋交い壁をほかの場所にできないか」
「将来ここの壁をなくしたい」など
計画案をもとに更に詳しくお客様のご要望をお伺いし、平面図・立面図・断面図・イメージ図等、家の基本的な外観や平面プランを決めさせて頂きます。(基本設計)
また、家を建てる上で構造上変更できない重要な部分も最終決定させて頂きます。
必要に応じて、敷地測量・地盤調査を別契約で各専門会社に依頼して頂きます。
詳細設計の打ち合わせ
- 「いま使っているタンスを新しい家でも使いたい」
「キッチンは、この会社のものにしたい」
「インターホンはリビングのここに」
「コンセントはここにも必要」など
基本設計をもとにお客様と詳細な打ち合わせをさせて頂いて、仕上げ材・キッチン・浴室・洗面化粧台・便器・玄関ドア・照明器具などの仕様を決めさせて頂きます。これらの打ち合わせをもとに、意匠図・構造図・設備図を作成させて頂きます。(実施設計)
確認申請書等に捺印
- 必要に応じて適切な時期に事前協議申請書を役所に提出させて頂きます。その後、確認申請書を役所か確認審査機関に提出させて頂きます。
お客様は、事前協議申請書・確認申請書等にご捺印ください。役所や確認審査機関の手数料は別途必要です。
この審査が終了すれば「確認済証」が発行されますが、確認済証を手にするまでは着工は出来ません。
施工会社の選定
- 工事見積もりを依頼する施工会社を選定して頂きます。実施設計図面と見積要綱等をもとに、選定して頂いた施工会社に工事見積りを依頼します。
施工会社から提出された見積もり数量や金額に間違いがないかどうか、わたしたち設計事務所がチェックさせて頂きます。
チェック内容や工事金額などを総合的に判断して頂いて、施工会社を決定して頂きます。
工事請負契約
- 決定した施工会社と「工事請負契約」を取り交わして頂きます。
地鎮祭・上棟式
- 地鎮祭・上棟式を執り行うかどうかは、お客様に決めて頂きます。 ご要望により地鎮祭・上棟式の手配をさせて頂きます。
工事の進捗状況確認
- お客様は、必要に応じて現場打ち合わせに参加して頂き、工事の進捗状況等に関して施工会社から報告を受けて頂きます。
わたしたち設計事務所は、配筋検査、コンクリ−ト試験、建て方など構造に関わりのある工程は、適宜現場で検査・立ち合いを行います。
その後、原則として週に一度、現場に足を運び工事が適切行われているか監督します。(監理)
中間検査申請書に捺印
- 決められた工程に進んだ段階で、審査機関に中間検査申請書を提出して、中間検査を受けます。審査機関の手数料は別途必要です。この検査に合格すれば「中間検査合格証」が発行されます。中間検査合格証がなければ、次の工程にすすめません。
色決め
- 各種仕上げ材料の実物見本等を参考にして、設計事務所・施工会社等と一緒に現場で色決めをして頂きます。また、キッチン・浴室・洗面化粧台・便器・玄関ドア・照明器具など、製品の発注前に再度お客様に現場等での打ち合わせにより最終決定して頂きます。
現場確認
- 壁の骨組みが出来た段階で、現場で仮設置したスイッチやコンセントの位置や高さ、照明器具などの設備位置をお客様に再確認して頂きます。
完了検査申請書に捺印
- 建物が完成すると、審査機関に完了検査申請書を提出して完了検査を受けます。審査機関の手数料は別途必要です。この検査に合格すれば「検査済証」が発行されます。消防署の完了検査が必要な場合は、同じ時期に消防署の完了検査を受けます。
お客様の完了検査
- 出来上がった建物が図面の通りに出来ているかどうかの検査をして頂きます。まず、施工会社が自主検査を行い、次に設計事務所が完了検査を行います。最後に、お客様が最終検査を行います。各完了検査で指摘事項があれば、手直し工事を行います。
引渡
- 最終検査が終了し、すべての工事が完成すると、お客様は、施工会社から工事完了引渡証明書、各保証書、設備機器の取り扱い説明書などの書類、カギ等の引き渡しを受けて頂きます。施工会社が、建物をお使い頂くために必要な説明をさせて頂きます。
アフターフォロー
- 家に住み始めて、何か疑問があれば遠慮なくお申し出ください。また、建物引渡1年後に経年検査を行い、不具合がないか確認をします。 この経年検査に関わらずお気づきの点などございましたら、竣工後いつでもお気軽にご相談下さい。