社会性でもない、大衆でもない
限られた優れた者たちでもない
個人なのだ
大切な事は、個人、中庸、すべてに通じる者
あるがままの自分を、あるがままに見つめる
どんなに下らない自分自身でも、どんなに情けない自分でも
あるがままにそのままに、許されているのです
すべてに抱きしめられているのです
善悪、美醜、優劣、生死、相対の壁を越えて
あるがままにすべては輝いている
情けない人間の己が、総ての偏見を越えて
あらゆる物を愛し、許し、抱きしめているのです
抱きしめられているのです
ありがとう、今
大切な事は、個人、中庸、すべてに通じる者
丹正雅晴