さんぽのすすめ] 

*芝居ぬ*  最新号:2003/03/14


     名作劇場

 

砂糖がこれまでに観て大好きだ!と思ったものたち。それが名作劇場。

小さい頃ので未だに覚えているのは、大地真央のやったサウンドオブミュージック。

オズの魔法使いや、あなぐまとかカエルとかモグラとか出てくる話。

最近のでは98年夏の惑星ピスタチオの“大切なバカンス”

平和堂ミラノさんにほれた。(そして私は5月初めにまたこの人の新作を観た@)

演劇は、劇場と役者とスタッフと観客、このどれがかけても成り立たない。

お金をかければいいというものでもないし、かけないものが良いというわけでもない。

人間がいれば、それだけで可能なものなのである。

だから、きもちが一番大切だと私は考えている。

そこらへんが、演劇は正直だと思う。

さっきあげた全員がきもちいいと思わないと、観終わった後に

妙な不快感が残る。下手でも、舞台側が楽しんでやっていると

それが伝わって、観た後にものすごくきもちよくなる。

そういうものを、私は名作と呼びます。

名作記録

『大切なバカンス』

惑星ピスタチオ

1998 
新神戸オリエンタル劇場
(4/16-5/3)
紀伊国屋ホール
(5/7-6/12)

脚本

平和堂ミラノ

演出

西田シャトナー

出演
保村大和 平和堂ミラノ 佐々木蔵之介 腹筋善之助 福岡ゆみこ 末満健一 遠山百合子 宇田尚純
照明:大塚雅史(DASH COMPANY) 音響:Alain Nouveau 舞台美術:橘宣行彫刻ランド
衣装:斎藤まさみ 舞台監督:鈴木田竜二(寿団事務所)/仁藤智浩 

   


*砂糖紙*
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