Manado周辺その2



マナドのバリ君の親戚の家で食事

マナドの家

目次

画鋲マナド沖ブナケン島(前ページ)
画鋲マナド沖シラデン島(前ページ)
画鋲タンココ自然保護区
画鋲
マナド市内
画鋲
旅の情報



タンココ自然保護区

タンココ自然保護区の巨大な木

タンココの中は上のような巨大な木が所々に生えています。この木は中空になっていて、20メートルぐらい上まで上れるそうです。

こういうところを歩いていると、頭の上を羽を広げると1メートルぐらいあるhornsbilがワッサワッサと大きな音をたてて飛んでいきます。

Manadoからベモやバスで2時間のタンココ自然保護区では熱帯林の探検ができます。

この付近はオーストラリア種とアジア種の動植物を分ける
ウォーレス線が通っているところですが、タンココでは双方の動植物が混交しているそうで、他の地域とはだいぶ違った自然が見られます。

下の写真の
タルシウスという20センチぐらいの猿など珍しい動物が見られます。生物学者、各国のテレビチームもよく来るそうです。

タルシウス

保護区の中はガイドなしでも入ることができますが、珍しい動植物を見たいのなら、ガイドを雇った方がいいでしょう。朝の3時間ほどのツアーがたしか2万ルピア、夕方が1万5千です。
1〜5人ほどがガイドについて回ります。

私は夕方のツアーで上のタルシウスと
毒蜘蛛、朝のツアーでBlack Monkeyの50頭ぐらいの群、hornsbill(日本語でなんでしたっけ?)、などなどを見ることができました。

上のタルシウスなんて15分ぐらい歩いただけで見られてしまいます。でもガイドはフラッシュたいて写真撮ってもいいって言ってたけど、ぜったいよくないよね・・。


マナド市内の見どころ!

マナドはフィリピンにも手が届くか?というぐらいのインドネシアでは北に位置する街です。北スラウェシの観光地は、マナドの街を中心に郊外、島に広がっています。

マナドの街自体にはあまり見るべきところはないのですが、どこに行くにも交通の便がよく、郵便局(夜9時ぐらいまで開いてる!)、銀行、デパート(Matahari)、各航空会社オフィス、レストランなどがあり、タンココやトモホンへ行くなら、マナドの街を拠点としてまわるのが結果的に効率がいいのではないかと思います。

マナド周辺住民御用達

パサール45の夜景マナド市内で面白かったのは、街の北部、港の方にあるPasar45(empat-lima)です。

マナド周辺から色々な人がここに買い出しに来るようです。とりあえず何でもあります。大道芸や口上つきの薬売りなんてのもいます。私がブナケン島で案内をしてもらったバリ君もここでサングラスを買いました。

左は夜9時ぐらいなのですが、まだまだ活気があります。ベモも遅くまで走ってますからご心配なく。

ただし、郵便局、銀行、航空会社オフィス、マタハリなどは街の南にありますので、こっちに宿をとると不便かもしれません。

マナドにテキサス村現る

Pasar45脇のなんやら怪しい通り一帯をカンポン・テキサスと呼ぶそうです。
ここはマナド周辺の悪い奴等が集まるところだそうで、昼間っから目つきの険しいにいちゃんたちがヤシ酒を飲んでいます。ときどき私服の警官が見回りに来ます。なんともふさわしい名前ですよねぇ?

マナドのメインストリート

ジャカルタのメインストリートと同じ名前のスディルマン通り(Jl.jend.sudirman)は、マナドから郊外へ行くすべてのベモが通るので、宿をここにとると非常に便利です。

夜8時ぐらいまで開いている郵便局、各航空会社のオフィス、ピザ屋、KFC、映画館などが歩いていける範囲にあり(暑いけど・・)、長期滞在をしている人にとっては、旅の疲れを癒すのにとてもいいところです。

この通りでは青い嵐となって通り過ぎるベモの一団を見られます。安い飯屋多し!

アラブ人の宿がいちばん!

Manado bersehati hotelのお兄ちゃんが言っていました。

確かにスディルマン通りからちょっと入ったところにあり、3階建ての40部屋ぐらいがかなりフルに使われているようですし、シラデン島で出会った在住オーストラリア人もここを利用していましたから、いいところなのでしょう。

料金は9千ルピアから5万ルピアまで(97'8)で、2万ルピアの部屋でファン、シャワー、朝食付きです。そこそこ清潔ですし、宿の人も親切です。(ただし、しじゅう話しかけられるかも・・)レンタカー、レンタバイクあります。

歩いて50歩のところに安くておいしい(けど、あまり清潔じゃない)レストランが数軒あります。


行き方

マナドの空港まで
  1. シンガポールからSilk Air航空で。
  2. バリ・デンパサールからウジュンパンダン経由。
  3. ジャカルタ-ウジュンパンダン-マナド(ガルーダ航空) 私はこれで行きました。でも高い!往復125万ルピア(97年7月で6万円ぐらい)もしました。朝7時JKT発-11時ぐらいマナド着。
  4. フィリピン・ダバオから船で・・。一部のマニアのみにすすめられる方法です(^o^;
空港から市内へ

あなたがNovotel等の高級リゾートへ行くなら、迎えがあります。タクシーや白タクで行くのが普通でしょう。たしか2万ルピアぐらい。約40分。私はホテルの送迎バスに乗せてもらって、運転手さんのおこづかい程度でした。

旅の注意

開発

急速に開発が進んでいます。マナドでは海岸を埋め立て、大規模なリゾートが建設中です。ブナケンの白い砂浜も風前の灯火です。名古屋からガルーダの直行便が飛ぶ計画があるので、行くなら今です!(あ、でもまたガルーダ墜ちたから、この計画はまた延期になるでしょう・・。)


97.11.28更新

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