『第3章:絆』あとがき Fox Tail
雄介くんにしゃべってもらうつもりはなかったのです。私としては、すべてを一条氏が語り尽くしていただきたかった…。しかし!どうしても、初体験は自分が語るのだ、としゃしゃり出てまいりまして。(笑)…なんて、つまりは、私が雄介くんに話してほしかったんですけどね。 『第4章:絆-改訂』あとがき Fox Tail やはり、何も考えずに書き出したツケが、後でどどん、とやってまいりまして…。苦しみました。時期も早めました。(全然わかってなかったんじゃないか!)(笑) 雄介が、ただの軽薄なだけの男である筈がないのです。が、どうもよくわからない。わからないから、上っ面を撫でるだけの軽いおしゃべりになってしまっておりました。一条氏をリードするタフさを書きたかったのですが、あれこれ試したあげくに、あきらめました。私には、書けません(笑)。…結果、ひたすら優しい、ピュアな青年になってしまいまして…。こんなことで、クウガとしてやっていけるのだろうか…という不安はあるのですが、まぁ、私の場合、太陽は月の引き立て役、ということで…もう、いいことにいたします。クウガになって、一条氏に惚れてしまった為に、雄介はにっちもさっちもいかなくなり、追いつめられて逃れられず、最後の闘いへと走っていくことになります。まぁ、最初にうっかり(笑)クウガになってしまった時点で、逃げ道なんかないのですが…。一条氏は、もう不動ですので、ここからは雄介の語りが多くなってまいります。 |