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今回は、政治の話を一つ。新聞に出ていた野党リーダーのコメントを要約して、のせてみます。あくまで、彼の意見であって、Kooの意見ではありません。内容としては、John Howard体制への批判が多いです。ただ、彼が指摘している点は、現在のオーストラリアの問題であると思います。彼の指摘する問題点を中心に要約します。 現在の議会では、国の富をどのように作っていくかの話し合いは行われず、どのように分割するかである。80年代から、オーストラリアの経済は、経済力自体をつけるのではなく、すべての人が共有できる富を作るよう改革してきた。一部の幸運な人の為ではない。 これらの改革によって、年金のシステムが導入された。収入の少ない人に、援助も行ってきた。貿易により多角的な経済を作り、たくさんの仕事をつくってきた。強健な経済は、必要であり、それとともに、公平な社会も必要である。 経済が、ただ強健であればよいというわけではなく、安定維持できる経済が必要である。この、安定維持は国内だけで話し合われるものでなく、国際社会との、共同の作業である。よって、京都議定書に批准する必要があると考える。これは、すばらしいフレイムワークと考え、それに批准する事は、この国にとって大きな利益をもたらすことになる。 首相は、国の安全保障や、移民の問題ばかり掲げている。しかし、その裏では、税金が今までで最高に高くなっている、銀行が今までで最高の利益を上げている中で、高い手数料を払っている。失業率が高い中で、なで、就業時間を増やさないといけないのか、なぜ、若い家庭が家を持てないのか、環境に対して何もできないのか。 家庭にやさしい政策を行っていくべきである。それによって、人々がよい親になるか、よい従業員になるかを選ぶ必要がなくなる。それに、どちらにもなれる。賃金が保障された産休を、導入するべきである。育児・保育の設備を改善していく必要もある。貧しい家の子供たちに、教育を受けたり新しいビジネスを始めたり、家を持つための援助を行っていくべきである。年金システムの改革、公共の保健システムの改善、すべての子供たちが高校卒業資格がとれるように、すべての子供を持つ家庭がパソコンを持てるようにしていくべきである。 今現在の戦争状態に近い社会において、平和を勝ち取らなければならない。そして、しっかりと戦争後の社会を見据えた政策の決定が必要である。 |