気をつけませう


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投稿者:Rhapsody - 投稿日時:2002年04月27日 23時25分11秒
引用

ポテトチップスやビスケット、パンなど、世界中で数百万人が日常的に口にし
ている食べ物に、がんを引き起こすとみられている物質がかなりの分量含まれ
ているとする研究結果が、スウェーデンで発表された。
 政府の食品安全機関とストックホルム大学が共同で行った研究で、炭水化物
を多く含むコメやイモ、穀物などを焼くか揚げるかした場合、発がん物質の可
能性が高いとされるアクリルアミドが非常に高い濃度で生成されることが分か
った。
 これらの食品をゆでた場合には、アクリルアミドは生成されないという。
 研究チームは今回の発見の意外性と重要性を重視、学会機関紙での発表を待
たずに異例の事前発表を行った。
 政府の食品当局者は会見で、「30年間この分野に携わってきたが、こんな
結果は見たことがない」と驚きを語った。
 発表によると、一般的な分量のポテトチップス1袋に含まれるアクリルアミ
ドの濃度は、世界保健機関(WHO)が飲料水について許容範囲としている含
有濃度の500倍にも及ぶことが判明した。
 また、国内にある米ファーストフード大手バーガーキングやマクドナルドの
店舗で販売されているフレンチフライでは、この濃度が約100倍だった。


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