攻撃的な打撃1


ホームラン、それは誰もが夢見る最高の魅力。
両手にずっしりと残る衝撃、頭からつま先に電流がはしったかと思わせる感触、
そして、上空に高だがと描く放物線はまさしく、天架けるアーチですね。
(ちょっと大げさ?意外とセンチメンタルです)
しかし、この魅力には極悪な魔物がとりついています。
えてして、強振したくなります。決して、強振することは悪いことではないのですが、
スイングが遠回りする、ボールから目を離すのが早くなる、重心がズレて目線が上下する等の
悪影響もあり、バッティングを崩す最大の要因です。
もし強振するのなら、絶対センター返しで強振すべきです。
プルヒッター(ひっぱり専門)の場合、会心の打球は、ショートの上方から、レフトファールラインより
左に行く打球に限定されます。これは、野球のグラウンド上のフェアゾーンの
約、3分の1しか使っていないことになります。極めて少ない領域しかヒットにならないと言う事です。
この事から、ミート中心のセンター返しがよい事は歴然としています。
センター返しを意識していると右打ちをしなくとも外角にボールがくると、
勝手に右方向に打球が飛びます。
(これには色々な要因がありますが、書くと長くなるので、割愛します。)
ミートさえすれば、後はボールを捉えた角度により、ホームランも打てるでしょう。
大きなスイング(強振)=ホームランとはならないと言う事ですね。
センター返しの意識を持って、野球場フィールドのすべてを使って、
ヒット量産!!打って、打って、打ちまくろう!!

イケ!イケ!GO!GO!ガツンと一発

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