”ケースバッティング”野球をやった事がある人、誰もが耳にしたことのある言葉でしょう。
そう、状況別によるバッティングのことです。
ただ、ここで書くケースバッティングとは技術力（右打ち等）を必要とすることは一切書きません。
意識を持つだけのことで、得点がアップする、簡単に凡打しないためのものです。
ピッチャーからみて、ただ打ってくるだけのチーム、これ程楽なチーム（相当打つのは別としてね）
プレッシャーのかからない攻撃はありません。
（※ここでは、できる限り簡単にする為、アウトカウントは設定しません）
ランナー無し
まず、出塁することが第一です。
何でもいいんです。
フォアボールもヒットと同じです。
２ストライクになるまで、自分の好きなコース、球種以外手を出さず、球を見極めよう。
これをやられると、ピッチャーは精神的にまいります。
制球が定まっていないときや初回などは特に嫌です。
初球から簡単に打ってきて凡打してくれないと
球数も多くなって体力的にもきついです。
ストレートをただ単に、狙っていると、自分の苦手なコースにきたボールや
難しいボールに手を出してしまい、凡打になりやすいので、
内角なら内角付近のストレートを待ちましょう。
２ストライクになったら、６０％変化球を頭に入れて、ストレートに対応しよう。
ここは、個人差で６０％ストレートを頭に入れて変化球に対応してもいいのですが、
要は、ここまでに、むやみやたらに何でも手を出すのではなくて、
しっかりと、相手のストレートのスピードと、変化球のキレを頭にインプットしておくことです。
ランナー１塁
ランナーを次の塁に進めることが一番です。
ランナー１塁は、盗塁、エンドラン、バント等の作戦ができるので、
特に、ランナー無しのときより厳しく球種と、コースを絞るべきです。
早打ちをして、凡打は何にもなりません。ピッチャーを助けるだけです。
キャプテンが指揮を執る暇もないです。
ここで、１塁ランナーがしっかりと大きなリードをして
ピッチャーにプレッシャーを与えていれば、
バッターは、ストレート１本に絞っていればいいわけです。
ランナー２塁
イケイケでもいいのですが、ピッチャーが１番嫌なのは、
エンドラン。ヒット１本で、１点。これは堪えます。
自チームでも、ランナー２塁、エンドランでさっくり得点するのを
黄金パターンにしたいですね。
あと、サード前のセーフティーバントも嫌ですね。
３塁側に転がせば、失敗してもランナー３塁だしね。嫌だなこれは。
ランナー３塁
高目を狙いましょう。球種は何でもいいです。ガツンといこう。
尚、ピッチャーが嫌なのは、セーフティースクイズだね。
バントをしたのを確認してから３塁ランナーは走る。
草レベルで、これを防ぐ守備はできないでしょう。
ノーヒットで１点、これは沈みます。堪えます。やりきれないです。
これも、黄金パターンにしたいですね。
ｐｓ、松井がいくらホームランが打てないからって、
米国でゴロ王と呼ばれているのは腹がたつよ
がんばれ、秀さん。