京都府教員採用試験

1次試験概要(2000,7月)

7月23日(日)内容:一般教養・小論文・専門教科
  24日(月)内容:集団面接

詳細とコメント
7月23日(日)
一般教養

教職教養

マークシート方式(解答は4択)

問題量、B4:6枚程度(7枚?)、設問数:20問

40分間で20問の問題は処理するスピードがたいへん。問題を

読んでいるだけでそこそこの時間がたってしまう。対策をしっかりと講じておく

必要がある。難易度には教科によってばらつきがあるが、あくまでも一般教養のレベル。

小論文 字数制限はないが、B4サイズに横罫が引いてあるだけの用紙なので、そこそこの字数になる。テーマを絞って一気に書き上げる練習をしておくべき。
専門教科 《高校英語》

90分間と長丁場だが、問題量的にかなり苦しい。しっかり答えていけばいくほど、時間が無くなる。英文和訳、要約、並べかえ問題(かなり難)、英作文など。

最終ページに、全教科共通の問題がある。「いじめ問題に対する担任としての指導」に関するものであった。

7月24日(月)
集団面接 10名程度の受験者が試験官2人に対して面接を受ける。

質問は2つだけ。それぞれに1分程度で答える。同じ質問に対して受験者が順番に意見を述べる。2問目は1問目とは反対の順番で答える。

1次試験ではかなりの人数を検査するため問題数、割当時間を少なくしてある。

質問例
「教員になるに関してあなた(受験者)の課題と対応(これからの取り組み)」
「あなたが、これは誰にも負けないと誇れるもの」

今年度から、願書提出時に「プレゼンテーションシート」記入提出するのだが、それに関する質問もあった。2次面接の際にもこの内容に関する質問を受けた。

プレゼンテーションシートに関しては別ページに掲載します。

 

その他

服装について

1日目、男性の9割程度の人が白いカッターシャツにネクタイ。女性もそんな感じでした。ジーンズ、Tシャツの私はかなり浮いていました(笑)。

2日目はほぼ全員上下のスーツ。女性の中にはブラウスのみという人も結構いたような気がします。男性で半袖のワイシャツのみという人は少なかったような気がします。でも、いたような・・。

今年の1日目は京都女子短大で行われ、クーラーの効いた快適な教室での受験でした。2日目の面接で、私は伏見の桃山高校へ行きました。こちらは公立高校ですから、そんな快適な環境を望めるはずもなく、駅から歩いて会場に到着したころからドッと汗が噴き出しました(笑)。

『汗かきさん』(私もそうですが)へのちょっとしたアドバイスを別ページに掲載しますね。

 


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