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  1. Altitude(1995)
  2. bootleg(1995)
ベテランシンガーのアンディ・ホワイト、ホットハウスフラワーズのリアム・オ・メンリィ、元クラウデッドハウスのティム・フィンで結成されたグループ。 三人三様の持ち味を生かしながら、リラックスしたムードでレコーディングされたであろうと想像させる、「お気楽」ポップアルバムに仕上がっております。
怪しいタイトルの2.はインディーズのライブ盤。リアムが名曲「ポンチャートレインの湖」を演ってます。

BLACK47

  1. Green Suede Shoes(1996)
  2. Trouble In The Land (2000)
アイリッシュ・アメリカン・ロック野郎共、BLACK47についてはこちら

The Committements

  1. Original Motion Picture Sound Track(1991)
  2. Original Motion Picture Sound Track vol.2(1992)
アラン・パーカー監督の同名映画のサントラ盤。アイルランド版「ブルース・ブラザーズ」とも言われる同作品だが選曲はソウル寄り。ダブリンの若者が「ソウルの使者」としてバンド結成、デビューまでこぎつけるがあえなく解散するまでを描いている。 モノホンのソウルって音が結構キツかったりするけどこういうフィルター通した音だと安心して楽しめます。コアーズのジム兄ちゃんが一瞬、出演してます。
2.は新録も含めたサントラ第二弾。

The Corrs

  1. Forgiven, Not Forgotten(1995)
  2. Talk On Corners(1997)
  3. Unplugged(1999)
伝統音楽のフレーバーをとびきりポップに仕上げるコアーズ四兄妹。万人にお薦めできます。 アメリカやヨーロッパのチャートでもそれなりに売れてるようです。ライブも見ましたが歌も演奏もうまかった。地力のある人たちなんですね。2ndはトラッド色が薄れて、アメリカ寄りの音になっていてちょっと残念でやんす。
初のフルライブアルバム3.についてはこちら

The Horslips

  1. Straght From The House's Mouth(1989)
1970年、復興しつつあった伝統音楽を「ロックスタイルでやっちゃるわい」と登場したのがこのホースリップス。フィドルのリードを歪んだギターとドラムで煽り立てる、壮絶で楽しげな演奏を繰り広げています。「ケルティック・ロック」と呼ばれ人気を博したようですがアメリカ進出で失敗。あえなく解散したそうです。 このアルバムはベスト盤でそのアメリカ狙いになった様子も分かります。ファーストが名盤らしいのですが未CD化。聞いてみたいもんです。

Hothouse Flowers

  1. People(1988)
  2. Home(1990)
  3. Song From The Rain(1993)
  4. Born(1998)
U2の弟分としてデビューした彼らだが最近は音沙汰なし。リーダー、リアム・オ・メンリィの多方面での活躍を見るにバンドでのソウルに傾倒したスタイルは枠にはまりすぎてんじゃないかなという気がします。 バンド自体は継続しているようです。
と書いた後、5年ぶりの新譜4.が出ました。それについては こちらへ。
●HOTHOUSE FLOWERS official site
●ホットハウスフラワーズ ファンサイト

Mike Scott

  1. Bring'em All In(1995)
  2. Still Burning(1997)
元ウォーターボーイズのリーダー。正確には彼はスコッティッシュですが活動拠点をアイルランドに移して活躍しています。 詳しくはnew discsのページへどうぞ。

The Pogues

  1. The Best of The Pogues(1991)
  2. The Rest of The Best
酔いどれアイリッシュを戯画的に演じてみせるポーグス。アイリッシュ・トラッドとロンドン・パンクの猥雑なる融合、その楽曲と演奏スタイルは放蕩に見えて繊細、おどけているようでどこか悲し気。コステロがプロデュースしたくなるのも分かります。 1.がヒット曲「ニューヨークの夢」を含むベスト。2.がそのタイトル通り裏ベスト的内容。「ホンキー・トンク・ウーマン」のカバーやパンキッシュなナンバーが並ぶ。

U2

  1. BOY(1980)
  2. War(1983)
  3. The Unforgettable Fire
  4. The Joshua Tree(1987)
  5. Achtung Baby(1991)
  6. POP(1997)
  7. THE BEST OF 1980 -1990(1998)
世界的に最も成功したアイリッシュバンド。「ブラディ・サンデー」を初めて聞いた時の衝撃は今も鮮明に覚えてます。「POP MART TOUR」をTVで見ましたが、U2は基本的に昔からなーんも変わってないんだなと思いました。いい意味でも悪い意味でもね。 4.あたりがピークだったんじゃないかなという気がします。
初のべスト盤 7.についてはこちらへ。

Van Morrison

  1. A Sense Of Wonder(1984)
  2. Irish Heartbeat(1988)
  3. Live At Grand Opera House Belfast(1984)
このお方も世界的に有名ですな。「孤高のヴォーカリスト」なんて言われる彼のアイリッシュネスが表面立って現れたのは80年頃、ドーナル・ラニーらをレコーディングに起用し、1.を発表、 チーフテンズと共演、2.を完成させます。

The Waterboys

  1. Fisherman's Blues(1988)
  2. Room To Roam(1990)
  3. The Live Adventures Of(1999)
80年代、ニューウェーブ路線でデビュー、活動拠点をウェールズ、ダブリンと西へ移しゴールウェイにたどり着き伝統音楽のベテランたちと1.を完成させる。 2.では新進の女性アコーディオン奏者シャロン・シャノンを正式メンバーに向かえ、彼らのケルトへの探求は完結するのでありました。
3.はリーダー、マイク・スコット自らバンドの全盛期と言い切る'86年のライブツアーを収録したベスト的内容。2枚組。

Wolfstone

  1. The Harf Tail(1996)
スコットランドを代表する現役ケルティック・ロックバンド、ウルフストーン。デビューは90年。最近はメンバー交代が続いているがロック・バンドのフォーマットにバグパイプ(スコットランドのいわゆるバグパイプ)をフィーチャーし、朗々と唄いあげるヴォーカルスタイルは質実剛健実直真面目。キーボードを巧みに取り込んでサウンドに厚みを増しており、プログレッシブ・ロックとの相似点も多い。
Wolfstoneについてとてもお詳しいFujitaさんのページ「Celtic Music Online」さんはこちら。
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