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「おかしい人をなくしました・・・」

ドミンゴスファンの集い&Live in 沖縄


◎第1日晩・部屋訪問



打ち上げが終わってホテルに戻った私達は、早速計画を実行に移すべく準備を始めました。その計画というのは、ドミンゴスのメンバーが部屋に来たときに、メンバーが思わずびっくり&笑ってしまうような計画。今日の昼間、出かけられずに部屋にこもっている間ずーっとこの計画を練っていました。
・・・しかし、こういうことばっか考えてるんだろうか私達って(笑)。

カギになるのは、ヒトミちゃんとアコちゃんが持参してきたクロちゃんの遺影(笑)、もとい写真。これが今回の演出のための大事なアイテムでございます。この写真を部屋中央に置き去りにして、私達は部屋のあちこちに隠れてメンバーをびっくりさせようというのが今回の計画。
そんなわけで、電気スタンドやらテーブルやらを移動させ、テーブルの上にクロちゃんの写真を置きスタンドでライトアップして(笑)、自分達はクローゼットやらお風呂場やらに隠れてメンバーを待ち伏せました。しかし、これが思わぬ事態を引き起こしてしまったんです・・・。

私達は、隠れていることを気づかれないように息を潜めてメンバーが来るのを待っていました。しばらくして、遠くの方で一休さんの「はーい、失礼しまーす!」という声が聞こえ始めました。そして、何やらばたばたと物音が。
アコ「そろそろかなぁ?」
イクミ「うーん、だんだん声が近づいてきたからねぇ」
ヒトミ「ねー、今どのへん?」
イクミ「やばいよっ、大きい声出すと! ・・・多分もうそろそろだと思うよ」
しかし、声が近づいてきたと思ってからがまた長かった・・・。なかなか来るもんじゃない。いったいどういう順番でまわってるんだろう・・・。気ばかりがはやりました。
ヒトミ「ねぇまだー??」
イクミ「なかなか来ないねぇ・・・」
アコ「疲れてきたよぉー」
イクミ「あたしも疲れたー・・・」
その時です。足音がこちらに近づいてきて、ドアをノックしました。そして、オートロックがかからないようにドアの間にはさんでおいたスリッパを見て、「何これ?」という女の人の声が。おそらく、エンターテインメントワールドの佐藤さんだと思う。そしてそのまま、「失礼しまーす」と部屋に入ってきました。・・・悲劇(?)は、そのあと起きました。

どうやら佐藤さん一人が部屋に入ってきた模様。そして、クロちゃんの写真だけがぽつーんとスタンドに照らされているのを見て、
「? 誰もいない・・・。どこかに出かけちゃったのかしら」
そこまではよかったのだけど・・・。なんと佐藤さん、廊下にいる(であろう)メンバーに、こう言ったのです。
「すみませーん、ここの部屋の娘達、出かけちゃったみたいなんで、先に別の部屋からまわりましょー」
ち、ちょっと待ったー!! それじゃ意味ないよーー!! もうこのまま隠れていてはずぅっと「出かけた」と思われたままで終わるという危惧感を覚えた私達は、焦って飛び出しました。
「待ってください、ここにいます!!」
「あらっ、隠れてたんですかぁ?! ・・・すいませーん、いました! 隠れてました!!」
メンバーを驚かすつもりが、なんとも予想外だったこの展開。逆に、バカをさらす結果になってしまいました・・・恥ずかしい。

ともあれ、佐藤さんのその声を聞いてメンバーがやって来ました。まずは抽選箱を持ったミッちゃんがクローゼットと風呂場から顔を出した私達を見て「おおっ?!(笑)」と笑い、そろそろっと入ってきたヒデキさんはなぜか「すいません」と私達に謝り(笑)、一休さんはただ前だけを見つめてつかつかと入ってきて、そしてノブさんは・・・・・・。
「いぇーーーい!!」
一人で異様なほどのハイテンション! そして、そう言ったが早いか私とアコちゃんの肩をがしっと抱え、どかっとベッドに座らせ、
「ね、ね、一緒に写真撮ろうよ写真!!」
と、カメラを持っているわけでもない(笑)佐藤さんに向かってピース。そんなノブさんの顔をまじまじと見つめたアコちゃん、ノブさんに向かって突然、
「ほんとにパンダに似てるぅぅ!!」
パンダ!!(笑) あまりの可笑しさに、「えっ?」と聞き返したノブさんに向かって今度は私も一緒になって、
「パンダに似てるぅぅ!!」
それを聞いたノブさん、「はあっ?!」と一瞬不機嫌に。(←しかし本当にその一瞬だけ(笑))
そんな私達の横では一休さん、ライトアップされた写真たてを、それこそ遺影のように抱え(笑)、ただ一人ノブさんの手から逃れていたヒトミちゃんに、
おかしい人をなくしました・・・」
って、おい!! 普通そこは「おしい人を・・・」って言うんじゃないんですかっ? クロちゃん、自分の見てないところで「おかしい人」呼ばわり(笑)。
抽選箱を抱えたミッちゃんは、私達に抽選箱を差し出しつつ、
「これ、明日のパーティーの時に使うから、一枚だけ引いてっ」
そこで、一生懸命箱に手を伸ばそうとするも、ノブさんが、「イクミィ〜、俺ちゃんとお前のHP全部見てるんだからなぁ〜っ!」と私をしっかりつかまえつつ頭をわしゃわしゃやるもんで、箱まで手が届かない!! ノブさんっ、ノブさんっ、それは非常にありがたいんだけど、今はくじを引かせてくれぇーっ!!(爆) 私も負けじと(?)、「見に来てくれてるんだったら、たまには書き込みしてってくださいよぉーっ! じゃないとわかんないじゃないですかーー!!」と、ばしばしノブさんの足をひっぱたきつつ(爆)、ようやくくじを引きました。
そんなかんじでばたばたありつつも3人全員なんとかくじを引くことが出来、メンバー4人+佐藤さんは次の部屋へ。おとなしく部屋を出て行く一休さん&ヒデキさんに対し、ノブさんは名残惜しそうに何度も振り返って手を振りながら出て行った(笑)。ミッちゃんは、「明日寝坊しないでね」みたいな心遣いの言葉をかけていってくれていたようだったんだけど、ノブさんのあまりの勢いに押されまくっていた私はそれに気づいてませんでした(爆)。
後の話によると、ノブさんはだいぶこの時酔っ払っていたようで(泡盛の飲みすぎ?)、他の部屋でもやはり同じように大暴れしていたらしいです・・・。とてもここには書けないようなことまでしていたという話も?(←意味ありげに書いてみる(爆)) ノブさんでもそーゆーふうになる事があるんだなぁ。なんか意外。でも、面白かったのでよいでしょう(笑)。

メンバーが帰っていった後、私達3人はいろいろと話をして過ごしました。そして私は、「さっきメンバーが来たときに一休さんと全然しゃべれなかった」「一休さんの目の前であんな・・・」と、のた打ち回っていました(笑)。
お風呂に入ってからもいろいろしゃべってたんですが、私は前日の夜行バス移動が響いたのか(?)、いつの間にか眠ってしまっていたようで、気がつけば身体の上に毛布がかけられていました。




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