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「めんっそぉれーーーーーーっ!!」

ドミンゴスファンの集い&Live in 沖縄


◎沖縄初ライブ! その1



開演時間を大幅に過ぎ、ようやく場内に「ダンス天国」が響きました。おおっ、待ちかねましたよー!!
間もなく、まずはノブさん登場。今回のスーツは、「満際ツアー」で着用し、かつ「ジェットグライダー」のPVでも着ていた、黒地にところどころ豹柄の入ったスーツ。ちなみに中に来ているシャツはスーパーラヴァーズの市松模様のシャツ。ロカビリーチックなリーゼントもばっちり決まってます!
その後、ヒデキさんとミッちゃんもそれに続いて登場。そして、最後に一休さん登場。
「めんっそぉれーーーーーーっ!!」
「やはり来たか!」(爆)の元気なあいさつから、まずは「オープニングテーマ」。メンバーはしょっぱなから、踊るわ叫ぶわのハイテンション! お客さんも当然ハイテンションです!

続いてノンストップで「パンチランチ」。サビに入る直前、一休さんの「走れぇぇぇぇぇぇ!!!」のかけ声で、待ってましたという勢いで場内がかけっこ大会と化す! そしてステージ上でも、一休さん・ヒデキさん・ミッちゃんが走り回ってます。ノブさんも、実際に走れないながらも、ステージ上の3人と客席の100人前後が走り回ってる様子を見ながらはりきった様子でドラムを叩いていました。
そして今回も、間奏部分でパンチランチの修行タイム。ついに「パンチランチ道場」は、海を越え沖縄支部までやってきたわけです(笑)。
「今夜も君達と一緒にっ、パンチランチの奥義をっ、極めていきたいと思うっ!!」
今回もまずは基本から。それが出来たら次はちょこっと発展形。ここまではいつもの「パンチランチ道場」と同じ。この後が、沖縄限定特別奥義! 限定もん大好きの沖縄ならではですか?(笑)
「パンチ!ランチ♪ランチ♪ヒデキ! パンチ!ランチ♪ランチ♪『命』!」
「命」ってそれ、TIMのパクリじゃ?!(爆) やっぱすごいよ沖縄パワー! (←もはやなんでもかんでも沖縄のせい(笑)) しかも、
「アイ、アイ、アイ、アイ、アイ100円!」
それはっ、以前にもライブでやったというネタではないか!!(←そのライブには行っていないので私にとっては初体験のネタ) そこはみんな心得たもんで、今まででいちばんの出来だったのでは? しかし私はやはりまんまとトチっていたのでした・・・。

そして、驚いたのは次です。「パンチランチ」が終わったその直後のミッちゃんのベース。その特徴的なリズム、んっ? どこかで・・・って、あーーっ!! それは「ちょっと待ってベイビー」じゃないすかーー!! 思わず「うあーーーっ!!」と叫んでしまいました私。だって、前からライブで聴きたい聴きたいと思いつつ、ずっと聴けずにいた曲だったんですもん! 私が行けないライブの時に「『ちょっと待ってベイビー』やりましたよ!」なんて書き込みをHPなんかで見つけてしまったりすると、悔しくてしょうがなかったもんでした。
でも、その曲が今ここで! さすがだFCイベント! ありがとう沖縄! 一緒になって「♪ベイビーベイベー♪」と歌えた事も、この先ずっと思い出に残っていきそう。

「めんそ〜れ、こんばんはドミンゴスでーす! 言わなくてもわかると思いますがあらためて、ドミンゴスでーす! 皆さん、僕の髪の毛が長いことなど一切気にせず、今日は楽しんでってください!」
たしかに若干長いかもだけど・・・一休さん、気にしてんだ(笑)。そろそろ切っちゃうのかな。
「今日はもうほんと、楽しくやっていこう! 今日は背負うもの何にもないしね(笑)。うん、ここがある意味ロサンゼルスみたいですよ」
おおロサンゼルス! たしかにあの日、4人は変な気負いもなく思いっきり演奏してたなぁ。そんな意味では、ここは半年前の「The Baked Potato」と同じだね。
「皆さんには、こうしてはるばる沖縄まで来ていただいたということでですね、ここ沖縄で、本邦初公開の新曲をやりたいと思います。ノリノリの、いいかんじの曲が出来ました!」
えーーーっ!! 新曲?! またもさすがだFCイベント! どんな曲なんだろうっ。わくわくしながら演奏が始まるのを待ちました。すると、
♪なんてったって 俺はぁ〜〜〜〜〜!!♪
ジャンッ! とそれに合わせる楽器隊3人。えっ? その入り方って、あれじゃないの? キョンキョンの「なんてったってアイドル」じゃないの?? 新曲って、替え歌?? その瞬間私は、2年前の冬「『゛』をつけたヤツラがやってくるツアー」で披露された、「ダンス天国」ならぬ「バナナ天国」を思い出していました。でも、甘かった。
「♪生まれた時から、立ちっぱなしーーーー!」
直後に飛び出したメロディーは、まさにドミンゴスならでは!なリズムとパワーとテンションの、立派なオリジナル曲でございました。タイトルはそのまま「生まれた時から立ちっぱなし」。
この曲のかんじ、私はかなり好きだーー! 首が痛くなりそうなほどめっちゃ頭振ってたですもん。歌詞の内容はちょっと意味深だったっぽいけどね(爆)。このあとヒトミちゃんも言っていたけど、今回旅行に来れなかったクロちゃんもきっとこんなかんじの曲大好きだろうと思うよ。何せうちらは好きな音楽のタイプが似ています。あー、一緒にこの場で聴きたかったなぁ。
ラストに一休さんはこの曲のタイトルを言う際、「タイトルを聞いていやらしいことを想像したアナタはちょっとオヤジ」と言っていたけど、しかし、「そう想像するであろう」と予測したアナタもけっこうオヤジかも(爆)。

「それでは次は、・・・もう4年ぶりくらいになりますかねぇ、珍しいこの曲を聴いていただきたいと思います。『二人のデート』」
おおっ! まさかこの曲がくるとは思いませんでした。実はライブが始まる前、「こんな曲やったらスゴイ」みたいな予想をヒトミちゃんがしていて。以前、それこそ半年近く前、ヒトミちゃんとクロちゃんは、「聴きたいけどまずやりそうにない」という曲として「貧乏者の日曜日」と「グルグル」をあげていたんです。なので、8月のL.A.旅行の時、「貧乏者の日曜日」がスカバージョンで演奏されたということを二人に報告したら「うそっ、やったの?! じゃあ残るは『グルグル』だ(笑)」なーんて話をしていたら、今年初めの一休の日@nestでその「グルグル」まで演奏され、クロちゃん・ヒトミちゃん・アコちゃん・私は驚き喜び爆笑した・・・ということがあったから、これまたびっくり。
途中で一休さんは曲の歌詞を、「♪今日は僕とあなたの初めての沖縄デート♪」と歌ってくれ、なんだか妙にドキドキでした。そうそう、歌詞と言えば、一休さんはこの曲が終わった後、「久しぶりに歌詞とか見てさぁ、思ったんだけど、『赤いくつに赤いスカート赤いくちびる』・・・って、そんなに赤が好きか?って感じでねぇ(笑)」なんて言ってました。しかし一休さん、その歌詞はあなたが考えたんですよ(笑)。面白いねぇ。

「ここで皆さんに朗報です。なんと、沖縄だと言うのに(笑)スペシャルゲストが来ています。前回のツアーでもたくさんの人にゲストに来ていただきましたけれども、今回はですね、沖縄ミュージシャンらしいです」
えっ、ゲスト?! ゲストってまさか「どみん」ですか?! お客さん全員一瞬そう思ったはず。でも、どみんは沖縄ミュージシャンじゃないしなぁ・・・。
「それでは、紹介しましょう。沖縄アクターズスクールよりおいでいただきました、『ヒデとゴロンナ』です(笑)」
そう来たかー!!(笑) っつーか、アクターズスクールだったんだこの二人・・・。
「こんばんわー! 『ヒデとゴロンナ』ですっ。昔は『ヒデゴロー』という名前でやってました。でも、飽きちゃったんで、やめましたっ♪」
また、実にあっさりと・・・(笑)。
「今日は一曲歌わせてもらいます! 聴いてください、季節限定『サクラの花の木の下で』」
一休の日に続いて、今回もまた聴けるとは!! なんか、nestでちょっぴり感動しながら聴いた時のことを思い出して、すごく感慨深かったよ。

続いてもゲスト。「ヒデとゴロンナ」のヒデさんにそっくりな方がメンバーの(笑)「井の頭ブルースマスターズ」で す。彼らもついにここ沖縄までやってきたのか・・・。
「とうとう沖縄まで来ちゃったよ! どう? 初めての沖縄は」
「沖縄? いやぁ、さっぱり・・・。さっき来たばかりだからあまり感動とかもしてないんだよね」
「『さっき』って、もう来てからだいぶ経ってますよ?(笑) 僕ら、来てからまだどこもまわってないんですよ。さっきちょこっと市場に行ったくらいで・・・」
「え?チバ?」
ヒデキさん、マジボケ!!(爆) そのあまりの天然具合に一瞬「はぁっ?」状態だった一休さん、一瞬置いて笑い出し、「イチバ!(笑) なんで千葉に行くんすか(笑)」。こんなとき・・・ヒデキさんには誰も勝てない(笑)。
「何食べたの〜?」とのお客さんからの質問に一休さん、「えっ、何食べたかって? じゃあ質問に答えましょうね・・・」と言いながらおもむろに手のひらを鼻に持っていき、ぼそっと「あっ、伊勢海老くせっ!」。なにーっ、伊勢海老ー?! 場内ブーイングの嵐! そーか、市場でそんな豪華なもの食べてたのか・・・って、あれっ? ちょっと待って、沖縄なのに伊勢海老?
「伊勢海老くさいっつってもあれですよ、沖縄の伊勢海老って、白くてまるで麺みたいなんだよね、カマボコとか乗っかってて・・・」
あー、そりゃー沖縄そばですかね(笑)。なぁんだ。ブーイングから一転、なごやかな笑いが戻ってまいりました(笑)。
「あと、あれも飲んだよね、ゴーヤジュース」
ゴーヤジュース! すっごいまずそう・・・。そういやホテルの部屋に「ゴーヤー茶」のティーバッグがあったけど、おいしいのかな・・・いやいや、あれは飲むまい(笑)。
そんなMCがあったあと、演奏された曲はおなじみ「スウィートホーム」シリーズで、「スウィートホーム沖縄」。スウィートホームシリーズと言えば、歌詞の中にご当地の名物がたくさん出てくる地元泣かせの曲なんですが、今回も面白いのが出てきましたよっ!
「具志堅!」
「ゴーヤチャンプル!」
「ハブ!」
第1ラウンド、「具志堅(用高)」でヒデキさん勝利(笑)。さて続いては・・・。
「DA PUMP!」
ヒデキさんのこの一言が一休さんの急所(笑いのツボ)を見事にヒットし、すでに一休さんノックアウト状態!(笑) しかしなんとか立ち上がり、
「ちんすこう!!」
ここでヒデキさん、とどめの一発!
「CLUB D-SET!!」
お客さんとお店の方々を味方につけたヒデキさんが第2ラウンドも見事に制し圧勝! さすがキングの実力。
お客さんをがっちりつかんだところで、「沖縄まで来てくれたんだから、今日はもうサービスするよ!」と言って演奏された2曲目は、井の頭ブルースマスターズとして演奏するのはこの日が2度目という「もっと素直に」。この曲を聴くと、いろいろ思い出すんだよね・・・。ちょっぴり泣きが入りそうでした。
そんなかんじで、最後はしっとりと聴かせ、そしていつものエンディングテーマを歌って井の頭ブルースマスターズは帰っていきました。

井の頭ブルースマスターズが帰っていった後、ドミンゴス4人再び勢揃い。
「今日はねー、ほんとはもう一組ゲスト呼んでたんですよ。うわさの二人組を呼んでたんですけども」
やはりどみんは出演予定だったのか!! しかし、なんでまた出演中止に?
「途中海があったもんでねぇ、自転車で渡れなかったらしいんですよ(笑)」
「関門海峡あたりから携帯に連絡入ったよね(笑)」
「そーなんですよ。九州の先っぽまでは来たって話だったんですけどね」
「そっから先はそのまま自転車で潜って海底を走るしかないって言ってね(笑)」
「どっちが漕ぐかってけんかになったらしいですよ(笑)」
あの二人ならやりかねなさそうなところが笑える・・・(笑)。
「まぁ、ライブの時間内に二人が間に合えば出しますよ」
間に合ってくれどみんー! みんなが待ってるぞどみん!!(笑)




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