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「吉田くんが赤いちゃんちゃんこを着る頃にまたこうして集まれたらいいね」

ドミンゴスファンの集い&Live in 沖縄


◎第2日目・誕生日パーティーその2〜帰京



一休さん誕生32周年セレモニー(笑)のあとは、昨日ミッちゃんが配ってくれたくじを使っての大抽選会! 風邪のため昨日はイベントに参加していなかったでっちさんがここで今回初登場、プレゼンターを務めることに。
着々と抽選会の準備をするわきでは、メンバーが感慨深げに話をしていました。
「初めて会ったときは、一休は25歳くらいだったっけ? もっと前?? それ考えるとほんと、長いよね」
「ねぇ! 何十回も喧嘩したもんね、今まで(笑)」
「俺も、一休と知りあってからもう10年くらい? でも、その頃と見た目変わらんよね?」
「あらためて言われるとなんか照れくさいなぁ(笑)」
「そんな昔話ばっかして、ここは飲み屋じゃないんだから!(笑) まぁ、吉田君は俺が産湯に入れたからね!(笑) だから俺なんかはかれこれ32年の付き合いになるんだな」
「俺は、あなたの産道を通って出てきたからねっ!(笑)」
「俺の産道って?! どこだよ俺の産道って!! ビックリしたよもぅ!!(焦)」
やはり一休さんの方が一枚上手だったか(笑)。 「まぁ、これからもひとつ4人で!」
「4人って、俺と、ミッちゃんと、ヒデキと、赤ちん(←赤坂社長)?(笑)」
「いや、『赤ちん』って(笑)。いつかはそれが『ノブ』になる事を祈って・・・。じゃ、今度は吉田くんが赤いちゃんちゃんこを着る頃にまたこうして集まれたらいいね」
「いいねぇ!」
私達もその意見に賛成! 一休さんが60歳になったら・・・私は49歳だ。49歳の私ってどんなだろう・・・。いや、それ以上に60歳の一休さんってどんなだろう(笑)。

と、話をしている間に準備も整い、大抽選会スタート! 今回もレアな賞品が目白押しでございます。しかも、今回は空くじなし! 全員に何かしらプレゼントがあります。
まず、「次に読み上げる番号の人にはどれが当たります」みたいな説明がその賞品ごとにあって、番号を読み上げられた人からステージにあがり、賞品をもらって、それでまた次の賞品とその当選者を発表するような形式。
賞品は、メンバーも欲しがるUNLIMITED賞はもちろん、メンバーが毎週出演しているインターネットTV「@TV」を放送している会社のitv賞など。このitv賞がまたびっくり。その頃ちょうど番組内で抽選でプレゼントしていた番組特製ポートレート! ドミンゴスの番組「CABIT番長」のオープニングでメンバーは学ランを着て登場しているんですが、その学ラン姿の写真がちゃんと写真立てに入ってるやつ。しかもそのポートレートを、私の友達のだっぴーちゃんが当てたのでまたびっくり! 私もちょっぴり見せていただいたのでした。
それと、何賞だったかは忘れたけど、なんとあの千葉LOOKの名物店長(笑)・斉藤ヒロシ氏のCD「ザ・ヒロシ」(しかも、ノブさんプロデュース!!)なんかもあったりした。ひそかにちょっと欲しかった・・・(笑)。
そしてお楽しみのメンバー賞! 4人がそれぞれ2つずつ持ってきてて、たしか一休さんが家のおもちゃ棚に並べてあったおもちゃの中から指人形セット(←かなりあげるのが惜しそう)と、トランシーバー(もちろん2個セット)。このトランシーバーが、どうやらいまいち調子がおかしいらしく、ノブさんと1個ずつ持ってステージの両脇に離れて実験(実演?)。
「これ、あんまり離れると使えないみたいなんだよね、たとえば間に何か障害物があったりとかすると・・・えー、ノブくん、聞こえますか〜ぁ?」
「聞こえますよー!」
・・・いや、でも、こっちからも二人の声聞こえるし(笑)。大丈夫なんだろうか。
そしてヒデキさんは愛用のTシャツを2枚、ミッちゃんは「昨年のペナントレースの応援で毎回これを着て応援しに行ってました!」という阪神タイガースのはっぴと、帽子2種類。この帽子がまたすごい! 一つは普段ミッちゃんが被ってる帽子なんだけど、もう一つは「Boom Boom Hey! Boom 〜ブンブン ヘブン〜」のプロモーションビデオで実際に被っていた穴あき帽子! ミッちゃん、あの穴から髪の毛がぴょんぴょんはみ出ててかわいかったなぁ・・・。そしてノブさんは、切れたベルトを自分で繕うほど愛用していた腕時計(多分去年のL.A.で使ってたやつだと思う)、そして以前ピキピカの収録の際番組内で作ったというおでこ部に漢字で「信」と刺繍された帽子。それぞれ、ラッキーな人達がゲットしていきました。
そして当の私はというと、SLAXTシャツが当たりました。とりあえず赤いのは持っていたので、色違いで紺のをもらいました。メンバーから直接もらったんですが、私は一休さんの目の前に立つと極端にあがるので(ある程度その状況に慣れれば平気なのだけど)、このときもかなりガチガチ状態でステージに上がったんです。そしたら、一休さんが私を見てくすくす笑いながら、「お前、いっつも緊張してんのな(笑)」って言ったんです。どこの誰のせいだと思ってんだー!(笑) いや、もちろんそんなことは口にはしなかったけど。

抽選会が終わったところで、メンバーと赤坂社長からそれぞれあいさつがありました。まずは社長から。
「みなさん、どうもお疲れ様でした! 前回のL.A.では、やっぱり休みの取れないっていう方がいらしたみたいで、料金も高かったので、L.A.から1年経ってないんですが、できるだけたくさんの人が参加できるようにショートバージョンの旅行を企画しました。また次回はロングバージョンでやりたいと思いますので、次回もぜひ参加してください」
おお! 次回はまた海外旅行かしら? またお金ためとかないとね。
続いてメンバーから。またも例によってヒデキさんとミッちゃんのコメントが思い出せません・・・(爆)。なので、ノブさんと一休さんについてだけ。まずは、ノブさん。
「旅行は今回で4回目・・・ですか? いつも楽しい思い出をありがとうございます」
そこに一休さん、「お前憶えてないだろ!」と夕べの打ち上げ以降のことについてつっこみ。またもむし返す形に・・・(笑)。
「あのっ、打ち上げ会場でのことは全部憶えてます!(笑) ・・・普段のライヴとは違って、遊んだりごはん食べたりして楽しかったです。それと、もう一度だけ言わさせていただきます! ほんっとーに、どうもスミマセンでしたぁ!!」
今日は謝ってばかりだねノブさん(笑)。そして、ラストは一休さん。
「とても楽しかったです。またこういう機会にみなさんと遊べたらいいなと思います。これからレコーディングとかツアーで忙しくなりますが、これからもよろしくお願いします」
うまくしめたなぁ、なんてちょっぴり感動まじりに拍手をしました。
「あ、この後プレゼント受け付けますので、心置きなく持ってきてくださーい!(笑)」
今度はうまく落としてきたなぁ(笑)。

そんなわけで、この後退場になったんですが、帰りがけに、入口(出口?)のところで5ショット写真を撮ることに。昨日なかったと思ったらここにきたか・・・(笑)。
ずいぶん人が込んでたんで、私達はあまり並ばなくてもすむように、人がだいぶ空いてきてから並ぶことにしました。で、待つ間、どんな具合で撮っているのかちょっくら偵察に(笑)。そしたらどうやら、写真を撮るときに一休さんへのプレゼントを渡しているらしく、一休さんはもらったプレゼントを手に写真に写っている模様。そしてその足下には、膨大な量のプレゼントが山積みになってます(笑)。
私もささやかながらプレゼントを持ってきたので、人が空いてきた頃そのプレゼントを手に出口へ。で、またしてもガチガチ状態で一休さんにプレゼントを渡すと、一休さんはやっぱり笑いながら、「ほんっとにいつも緊張してんのな(笑)」と。私は力無く「はぁ・・・」と返事するしかなく。情けない・・・。
で、写真撮影。椅子が3つ並んでいるところに、一休さんが向かって左側、ノブさんが向かって右側に座ってます。で、ヒデキさんは一休さんの後ろ、ミッちゃんがノブさんの後ろに立ってます。
おどおどしつつ腰掛けると、ポラロイドカメラを構えた石田さんが「はいっ、前向いてください!」とこちらに声をかけ、すぐにでもシャッターを切りそうな勢い。えっ、ちょっと待った! 「こんなポーズで撮る」って決めてあったポーズがあったんだよぅ!! 必死の思いで、「ちょっと待ってくださいぃぃぃ!!」と遮りました。
「あっ、あのぅ・・・・・・一休さんとノブさんに両脇から腕を組んできて欲しいんですけど・・・。」
恥ずかしいのをこらえそうお願いすると、一休さんはきゃらきゃら笑って、
「お前、緊張してても言うことは言うのな!(笑)」
私は、さっき思い切ってしゃべったせいかちょっぴり気分が楽になって、「やっぱり言っとかないと損ですから!(笑)」くらいな返事をしていたと思う。
そんなわけで、無事に5ショット写真を撮ることが出来たんですが、よけいなお願いをする私の後ろでミッちゃんが「『前向け』って言われてるのに・・・」とボソッと言ったのが忘れられない(笑)。

そんなかんじで、ドミンゴスのメンバーと過ごす日程は全て終了しました。ここからは、飛行機の時間までフリータイム。
あちこち見て回るにはいまいち半端な時間が残り、結局会場近くのファストフードのお店で過ごしました。撮ったばかりのポラロイドをテーブルの上に並べて、話題は尽きません。
時間がだいぶ経って、出発の時間まであとわずかになりました。そろそろホテルに戻って荷物をとってこないと、と歩いていたところに、タクシーの運転手さんが私達に声をかけてきました。
「あんた達も、これから空港に行くの? さっきも『バンドのイベントで来た』っていうあんた達くらいの年の女の子を空港に送ってきたんだけど、乗るかい?」
おお! タクシーを探す手間がはぶけた。そのおじさんのタクシーに乗ることに決め、私達はホテルに戻って荷物をとってきました。外に出るとおじさんも既にホテルに到着して私達を待っていました。「そろそろ急がないと!」とせかされ、荷物をトランクに積み込みタクシーに乗って出発。
タクシーの中には、沖縄の伝統的な弦楽器「三線(さんしん)」が載せてありました。聞くと、三線を弾くのがこの運転手さんの趣味のようで、私達が興味を示した様子を見て、信号待ちの度に三線を抱えては、小分けではあったけれど曲を弾いて聞かせてくれました。思えば雨や中途半端な時間のためにろくに沖縄らしいものを見聞き出来なかった私達の、今回の旅行で触れた唯一の沖縄らしいものだったような気もしないでもありませんでした。だから、すごく感動した。
他にもおじさんは、空港に着くまでのわずかな時間で、自分の身の上なんかを話してくれたりしました。一度は東京に就職して東京で生活していたけど、東京の生活速度になじめず結局沖縄に戻ってきてしまったそうです。「今は、こうして観光タクシーの仕事をして、趣味の三線を弾く時間も出来てとても充実している」とおじさんは言いました。

そして、あっという間に空港へ。タクシーを下り荷物を降ろし、おじさんにありがとうを言って空港内に入りました。そこで、エンターテインメントワールドの佐藤さんと石田さんから飛行機のチケットを受け取り、搭乗時刻になるまでお土産コーナーで買い物。そして、搭乗、離陸。いやー、あわただしい旅行だった・・・。
東京に着いて、ヒトミちゃんやアコちゃんと別れた私は、当然ながら一人で家路に着きました。大宮からは新幹線に乗ったんだけど、普段高速バスに乗ってるのと違って着くのがあっと言う間で、こともあろうにひと駅乗り過ごしてしまった(爆)。最後の最後で、引き返さなくちゃいけないわそのぶんの運賃は余計に払わなくちゃいけないわ親には怒られるわで、踏んだり蹴ったり・・・。「終わりよければ全てよし」じゃなくて、「終わり悪いがとりあえずよし」なかんじの旅行になってしまいました・・・。

いやー、今回は本当にあわただしい旅行でした。前回のL.A.がすごく時間に余裕があったからよけいそう感じたのかも知れない。
となると私的にはやっぱり、多少お金がかかっても、休暇をとるのに苦労しても、それでもゆっくりした日程で旅行に参加したいっていう気持ちが強いです。赤坂社長が「次回はロングバージョンで」と言っていたけど、その「次回」というのはいつ、どこでやって、期間はどのくらいで、そしてかかる費用はいくらくらいなんだろう。今からもう気になります。
ともあれ今出来るのは、まだ決まっていない「次回」に向けてまたお金を貯めることかな(笑)。




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